『アリス・ギア・アイギスExpansion』はアリスギアという装備を使って戦う少女たちの活躍を描いた作品で、スマートフォン向けアプリゲームが原作となっています。春アニメの中でも話題になりそうな作品として注目されています。そんな注目作に携わっているスタッフがどんな人たちなのか、気になる人も多いのではないでしょうか。今回は、製作スタッフを皆さんに紹介していきたいと思います!
目次
はじめに:どんなストーリー?
突如現れた機械生命体「ヴァイス」の出現によって、地球は人類からの脱出を余儀なくされました。脱出の最中、人類はヴァイスに対抗しうる高次元兵装「アリスギア」の開発に成功します。アリスギアを操るのに相応しいとされた少女は「アクトレス」と呼ばれるようになりました。人類を救うカギとなったアクトレスたちの物語が今、始まります!
監督:花井 宏和
監督を務めるのは、花井宏和さんです。アニメ監督の他に、演出なども行っています。『アリス・ギア・アイギス』の他に担当している作品は『イジらないで、長瀞さん』『されど罪人は竜と踊る』などがあります。他にも有名な作品を数多く手がけています。花井さんはTwitterをしており、アリスギア関連のツイートのリツイートや、引用リツイートによるメッセージコメントなどを積極的に行っています。アニメはゲーム版に沿ったストーリーなのかオリジナル要素があるのか、監督の方向性による所も大きいですから、どうなるのか今から期待大ですね!
キャラクターデザイン及びメカニックデザイン担当:海老川 兼武
キャラクターデザイン及びメカニックデザインを担当するのは、海老原兼武さんです。メカニックデザイナーとして活躍している人物で、子どもの頃に観たアニメの影響でロボットに興味を持ち、メカニックデザイナーになりたいと考えるようになります。海老原さんが就職を考え始めた頃はプレイステーションが発売された時期であり、ゲームの映像表現のレベルが格段に上がっていました。そういう時期であればデザインの需要はあると考え、ゲーム業界での就職を考えていたそうです。自分の好きな分野というだけでなく、需要があることを見越して進路を決めるのは素晴らしいことですよね。メカニックデザインの仕事を主に行っていますが、アリスギアではメカニックデザインだけでなく、キャラクターデザインも行っています。
キャラクターデザイン及びメカニックデザイン担当:島田 フミカネ
この作品はデザインに力を入れているということもあり、キャラクターやメカに関するデザイナーが複数名います。そこで、海老原さんの他にもう1人紹介したいと思います。島田フミカネさんです。可愛い少女のようなイラストである、いわゆる「萌え系」の絵師として知られています。2000年以降のメカ少女ブームを巻き起こした人物としても知られています。携わった作品の例として『ストライクウィッチーズ』や『ガールズアンドパンツァー』があり、いずれも美少女とメカを組み合わせた人気作として有名です。島田さんの画風は少女に装甲を着せるような従来のタイプではなく、人と機械が融合したような独特のデザインが特徴的です。
音楽担当:ZUNTATA(ズンタタ)
音楽も作品には欠かせない要素です。この作品の音楽を担当しているのは、ZUNTATA(ズンタタ)というタイトーの音楽開発部門です。ゲームサウンドを中心に積極的に音楽制作を行っており、タイトー以外の他社にも音楽を提供しています。2019年には長年の活動が評価され、「タイトー社長賞」を受賞しました。自社の社長から直々に祝ってもらえるなんて、嬉しい限りですね。
スタッフの紹介まとめ
アニメの制作には様々な人たちが携わっていることが分かります。特にアリスギアのようなデザインに力を入れている作品は、製作スタッフの努力や大変さがより伝わってきます。アニメはゲームとは違った面白さがあると思うので、ゲームをプレイしている人もそうでない人も、是非アニメの放送を楽しみに待ちましょう!