2017年に放送された『政宗くんのリベンジ』が6年の時を経て、2023年春に新シリーズとして帰って来ます。まさか続編が放送されるとは思わず、驚いた人も多いのではないでしょうか。前作は完結せずに最終回を迎えたので、続きをアニメで観たいと思っていた人にとってはとても嬉しいお知らせですね。久しぶりの新シリーズということもあり、新しいキャラクターは誰か登場するのかも気になるところですよね。今回は、現時点で判明している新キャラクターを、担当声優も併せて紹介したいと思います!
どんなストーリー??
苛められっ子だった早瀬政宗は、自分に「豚足」というあだ名を付けて振った安達垣愛姫への復讐を計画していました。ダイエットと筋力トレーニングの成果もあってイケメンへと生まれ変わり、苗字を祖父のものに変えて真壁政宗という名前で故郷に帰ります。昔とはまるで別人になった政宗は、愛姫を惚れさせたうえで最高の形で捨てる、という「デッド・オア・ラブ作戦」を決行します。しかし、愛姫の付き人である小岩井吉乃に自分の過去が知られてしまいます。計画は破綻するかに思えましたが、吉乃も愛姫には不満があるようで、復讐に協力してもらえることになりました。復讐の行方は、一体どうるのでしょうか!?
ミュリエル・ベッソン
フランス在住のフランス人で、漫画家になりたいと思っている少女です。見た目は眼帯を着けており、若干オタクっぽいところがあります。また、語尾に「ござる」を付けるなど、若干間違った日本語の知識を持っているようです。漫画のジャンルとしては、日本人の高校生を描いた漫画を描いてみたいと思っているようです。修学旅行で訪れていた政宗と愛姫に、自身の作品のためにカップルとして振る舞ってくれるように頼み込みますが政宗らに断られます。政宗たちの対応に大泣きしたため、怒り狂ったミュリエルの兄・フランクに脅され、結果的に政宗と愛姫はミュリエルの前でカップルとして振る舞うことになってしまいました。彼らの話を聞いたことで、政宗と愛姫の漫画を描きました。
フランク・ベッソン
ミュリエル・ベッソンの兄でマフィアの幹部です。日本にはヤクザ相手にビジネスをするために頻繁に来日してさまざまな取引をしていますが、実は大の日本人嫌いで、内心では日本人を見下しています。妹のミュリエルを非常に溺愛しており、この世で最も罪深いのは「ミュリエルを泣かせること」、2番目は「ミュリエルをがっかりさせること」と言ってのけるほどのシスコンです。そのため、政宗らが妹の依頼を断ったことに対して激怒し、多数の部下を引き連れて妹の漫画のモデルになるよう、拳銃を突きつけて脅迫して無理やりカップルとして振舞わせました。漫画やアニメにおいてシスコンのキャラクターは珍しくありませんが、ここまでくるとかなりの重度って感じですよね。
伊藤 美來(ミュリエル役)
ミュリエル役を担当するのは、伊藤美来さんです。2014年に『普通の女子高生が【ろこどる】やってみた』で主演を演じて以来、様々な作品に出演しています。『カードキャプターさくら』に影響を受けて声優を志したそうです。仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズなどの特撮が好きなことでも有名で、メディアなどで特撮への愛を語ることが多くあります。その活動が実を結んだのか、スーパー戦隊シリーズのエンディングの公式ダンス動画に出演したり、仮面ライダーゼロワンの劇場版に初出演するなどの快挙を成し遂げました。
加瀬 康之(フランク役)
フランク役を演じるのは、加瀬康之さんです。吹き替えなどを中心に幅広く活躍していますが、アニメへの出演も多く行っています。吹き替えで有名なのは『デッドプール』シリーズの主人公、デッドプールだと思います。筆者もデッドプールは好きですが、加瀬さんについて調べるまでは加瀬さんが吹き替えを行っていることは知りませんでした。いくつかの作品ではレオナルド・ディカプリオの吹き替えも担当しています。
新キャラクターの紹介まとめ
新キャラクターを担当声優も含めて紹介しました。現段階で判明している新キャラクターなので、放送までまだ時間があることを考えれば、これから新しくキャラクターが追加されるかも知れません。今から楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。