個性豊かな仲間たちが大勢登場する「エデンズゼロ」。その中心にいるのが主人公のシキ・グランベルです。魔王を中心とした機械に育てられ、その後はレベッカとマザーを探す旅にでたシキ。今回はそんな主人公の見た目や性格、どんな技を得意として使うのかなど、シキ・グランベルについて紹介していきます。
目次
歴代主人公と同じく短髪で性格は熱血キャラ!
真島ヒロ作品と言えばRAVEのハル、フェアリーテイルのナツ、短髪で正義感の強い熱血キャラが主人公を務めてきましたが、エデンズゼロの主人公シキも同じく短髪で正義感が強い熱血キャラとなっています。どちらかと言えばナツに近い感じでしょうか。自分の為というよりも仲間の為に力を発揮するタイプで、怒る時もほとんどが仲間を傷つけたれたり侮辱された時です。
もともとは長髪だったシキ
物語を見ているとすっかり短髪キャラの印象が強くなったシキですが、初登場時は長髪で片目が隠れていました。しかしグランベルにレベッカが来た際、寝ている間に髪を切られて短髪に……ただ、その髪型が気に入ったのか、その後は短髪のまま旅を続けています。唯一仮想空間で自分のアバターを作った時に「懐かしい」という理由で長髪にする程度でした。
歴代主人公と比べてちょっとえっちな性格
フェアリーテイルのナツと似た性格のシキですが、大きく違うところが女性に興味津々なところです。ナツはルーシーが裸で現れてもほとんど無反応でしたが、シキはそれなりの思春期少年レベルには興味がある様子。レベッカと初めて会った日には胸を揉んでみたりパンツをのぞいてみたりと、まるで小学生のような事をしていました。その後も透視ゴーグルでレベッカの裸を見た時にも興奮した反応を見せ、コスプレではスケスケメイド服を勧めるなどしています。
シキが使う能力は重力のエーテルギア
ハルは剣、ナツは炎を使った戦闘を得意としていましたが、シキの武器は「重力」を使った戦い方です。重力を自由自在に操る事ができるので重力を加えて相手の動きを封じたり、重力の弾を使った遠距離攻撃、ブラックホールのように相手を引き寄せる事も可能。一見普通のパンチでも重力をかける事で一撃必殺の技となります。エーテルギアは腕だけでなく脚に応用する事も可能で、あらゆる攻撃に重力をのせる事ができます。
シキの弱点は虫!
なんにでも興味津々ですぐに首を突っ込む性格のシキですが、唯一苦手な物として虫の存在があります。虫というよりも「虫っぽいもの」全般が苦手なようで、虫っぽいモンスターが現れた時は戦う前に気絶してしまうほどでした。仲間の為ならどんな危険が待ち受けていようと必ず敵に立ち向かうシキですが、虫が相手になるとピンチの場面でもホムラ1人を残して気絶したのをみるあたり、かなり苦手なようです。
シキの旅は友達を作る旅
シキはもともと住んでいたグランベルから宇宙へと旅立つのですが、何か計画や夢があって旅に出る決意をした訳ではありません。グランベルの機械たちが暴走し、偶然やってきたレベッカに連れられ、そのままの流れで宇宙へと旅立っています。そんなシキの夢は沢山の友達を作る事。グランベルには自分以外に人間がいなかったので、人間を見るたびに初対面でも「友達になってくれ!」と頼み込みます。時には敵として立ちはばかる相手にすら友達になろうと言い出す事も……。
アニメでシキを演じるのは寺島 拓篤さん
気になるアニメでシキを演じる声優さんですが、寺島拓篤さんが声優を担当しています。寺島さんの代表作をいくつかあげると、「創聖のアクエリオン」の主人公「アポロ」が初めて演じた主人公です。最近の作品では「ブラッククローバー」の「クラウス・リュネット(金色の夜明け)」や、「アイドルマスター」の「天ヶ瀬冬馬」なども演じていました。
シキ・グランベルまとめ
ここまでエデンズゼロの主人公、シキ・グランベルについて紹介してきましたが、全体的に見てもフェアリーテイルのナツとかなり近い印象を受けました。子供っぽい性格で危なっかしい所も多々ありますが、是非シキの行動にハラハラしながら楽しんでいただきたいです!