<![CDATA[90年代のジャンプで連載され、アニメ化もしたあの名作『ダイの大冒険』が再アニメ化します!さらに3つのタイトルでゲーム化も発表されトレンド入りもするほど根強い人気を誇る名作です。当時のジャンプでも大人気、それからもドラゴンクエストというタイトルから興味を持った人も多いと思います。そんなダイの大冒険のあらすじをまとめてみました!
目次
- あらすじその① モンスターと共に暮らすデルムリン島の少年ダイ
- あらすじその② 勇者の家庭教師アバンとの出会いと別れ
- あらすじその③ 僧侶戦士レオナとの出会いと魔王軍幹部との戦い
- あらすじその④ ヒュンケルとの決着とフレイザードとの決戦!
- あらすじその⑤ 龍の騎士バランとその息子
- あらすじその⑥ 竜騎衆たちとの戦いとバランとの戦い
- あらすじその⑦ 追い詰められたハドラーと仲間との再会
- あらすじその⑧ ハドラーとの大決戦!!
- あらすじその⑨ 大魔王バーンとの戦い!!
- あらすじその⑩ 再びバーンパレスへ!
- あらすじその⑪ ハドラーとの最後の闘い
- あらすじその⑫ 本当の最終決戦
- あらすじその⑬ さらば愛する地上よ!
- 【DRAGONQUESTダイの大冒険】あらずじまとめ
あらすじその① モンスターと共に暮らすデルムリン島の少年ダイ
ちょっと昔、勇者たちが魔王ハドラーと戦い、魔王ハドラーは倒され世界に平和が訪れます。そんな平和な世界の辺境の孤島、デルムリン島でモンスターたちと共に暮らす少年がいました。勇者に憧れる少年ダイは、デルムリン島にやってきた偽物の勇者にさらわれた友達を助けたり、島にやってきたパプリカ王国の王女レオナを助けて仲良くなったりします。そして、そんなダイの元にとある人物がやってきます。それと同時に島で暮らしていたモンスターたちが突如、狂暴化します。それは魔王ハドラーの復活を意味していました。
あらすじその② 勇者の家庭教師アバンとの出会いと別れ
デルムリン島にやってきたのは勇者の家庭教師のアバンとその弟子のポップでした。アバンはダイに勇者としての教育を施すためにやってきました。ダイはアバンの指導の元、急激に強くなっていきますが、そんなときデルムリン島にかつて勇者が倒したとされる魔王、ハドラーがやってきます。そして、かつてそのハドラーを倒した勇者こそがアバンでした。アバンは自分の命を犠牲にハドラーに大ダメージを与え、ダイの覚醒でハドラーを退けることに成功しますがアバンはその命を散らし、アバンの意志を継いだダイ達はデルムリン島を旅立ちます。
あらすじその③ 僧侶戦士レオナとの出会いと魔王軍幹部との戦い
旅を続けるダイとポップは、かつて勇者とともに戦った戦士ロカと僧侶レイラの娘で僧侶戦士のマァムと出会い、共に魔王軍の幹部、獣王クロコダインと戦い共に旅をすることになります。その後、ロモス国で再び獣王クロコダインと戦い、苦戦の末に勝利し一行はレオナの国、パプリカ王国への向かいますが、既にパプリカ王国は不死騎団のヒュンケルによって滅ぼされていました。
あらすじその④ ヒュンケルとの決着とフレイザードとの決戦!
ダイはヒュンケルとの戦いでとどめを刺されそうになるも、それを救ったのはかつての敵、獣王クロコダインでした。卑怯な行いで武人の誇りを捨ててまで勝とうとした自分を恥じたクロコダインはヒュンケルの間に割って入り、命を懸けてダイ達を逃がします。その後、ヒュンケルはマァムのやさしさに触れ、自分の育ての親を殺した張本人がハドラーであることを知ります。しかし、その直後氷炎将軍フレイザードに襲撃され一行はマグマの海に落とされそうになります。ヒュンケルは最後の力を振り絞り一行を助け、マグマの海に沈みます。
残酷!フレイザード!
その後、パプリカ王国の賢者エイミの案内により、レオナたちの逃亡先であるバルジ島へと向かいますが、既にフレイザードに襲撃され、ダイ達が駆けつけるもフレイザードの計略によりレオナを置いて逃げださざるをえなくなります。その後、マトリフの助力や駆けつけたクロコダイン、ヒュンケルの助力でフレイザードの結界を破り、激戦の末フレイザードに勝利します。
あらすじその⑤ 龍の騎士バランとその息子
戦いの中で急激に成長していくダイ。しかし、その力は何の力も持たない一般人にとってみればあまりに人間離れした力でした。他者からバケモノだと思われ疎外感を感じていたダイの前に現れたのは、魔王軍の中でも随一の実力を持つ超竜軍団長のバランでした。バランはダイに自分の仲間になるように言いますが、ダイはそれを拒否しバランとの戦闘になります。しかしバランの力は他を寄せ付けない圧倒的と言ってよいもので、その額にはダイと同じ紋章が刻まれていました。
息子の名はディーノ
ダイの本当の名前はディーノ。バランの生き別れた息子だったことがバランの口から語られます。ダイを説得できないと見るや、バランは圧倒的な力でダイ達をねじ伏せようとしますが、助太刀に来たクロコダインやダイの底力で何とか食い下がります。そんなダイ達の絆の力を目の当たりにしたバランは、ダイの記憶を奪ってその場を去ります。
あらすじその⑥ 竜騎衆たちとの戦いとバランとの戦い
記憶を失ったダイを守るため、ポップは一人その場から逃げる振りをしてバランの元へ向かい食い止めようとします。しかし、バランの部下の竜騎衆たちに阻まれ絶体絶命の状況に。そんなポップを救ったのは、恋敵とも言える兄弟子ヒュンケルでした。ヒュンケルは竜騎衆最強の戦士、ラーハルトに勝利しバランの過去を聞いた後、その形見とも言える槍を受け取り、ダイ達の元に向かいます。
ポップ、決死の自爆
ダイを守るため、クロコダインは身を挺してバランの技を受けボロボロになり、駆け付けたヒュンケルとポップも力を解放し竜魔人形態になったバランには手も足も出ず、どうしようもない状況でポップはバランの防御を貫くため、かつて師がそうしたように自分の命を犠牲に渾身のメガンテを放ちます。しかし、メガンテも致命的なダメージにはならずポップは命を落としてしまいます。
ダイ覚醒
ポップの死を目の当たりにしたダイはついに記憶を取り戻し、バランとの決戦に臨みます。クロコダインとヒュンケルのサポートと、死んだはずのポップが最後に放った魔法によりダイとバランは壮絶な相打ちとなります。しかし、その戦いの中でバランは人間としての心を取り戻します。バランはポップに竜の血を与え、ポップを蘇らせた後、魔王軍を去ります。
あらすじその⑦ 追い詰められたハドラーと仲間との再会
魔王軍幹部の度重なる敗北、クロコダインやヒュンケルの裏切りやバランの離脱により、その立場を危うくしたハドラーは大魔王バーンに最後通牒を突きつけられます。ハドラーはだまし討ちのような形で襲撃しますが、マトリフの助太刀と覚醒したダイのとてつもないパワーに敗北し、その成長速度が自分の予想を遥かに超えていることを知ります。そして、ハドラーはある決断を迫られることになります。
マァムとの再会
力に目覚めたダイの強さはとてつもないものでしたが、問題はその力に耐えられる武器が無いことでした。ダイ達は武器を探しにロモス王国の武術大会の賞品である覇者の剣を手に入れようとしますが、惜しくもエントリーできず。そこで再会したのが、かつての仲間であり武闘家に転職したマァムでした。ダイ達は武術大会に乱入した敵、ザボエラの息子ザムザと戦い苦戦しつつも勝利しますが、ザムザはすでに超魔生物の研究データと覇者の剣をハドラーの元に送っていました。
あらすじその⑧ ハドラーとの大決戦!!
ロン・ベルクが作ったダイの剣、マトリフの修行で更に実力を上げたポップは着々と決戦の準備を整えていましたが、対するハドラーも不退転の決意で自身を超魔生物と変え、自らの甘えを捨て去りその精神も高潔な武人となっていました。そのことをバーンに認められ、オリハルコンで作られた親衛騎団をもらい受け、過去のハドラーとは一線を画す、とてつもない強敵となっていました。
バランとの共闘!
魔王軍の本拠地、鬼岩城を破壊し、バーンの本拠地である魔宮の門にたどり着くも門は固く閉ざされていました。ダイの仲間たちはハドラーの親衛騎団と戦い、ダイはバランと協力し門を開くことに成功するも、そこで待っていたのはハドラーでした。ハドラーはダイとバランの二人が相手でも互角の戦いをするほどまでに強くなっていました。しかし、ハドラーは大魔王バーンに核爆弾とも言えるような『黒の結晶』を埋め込まれていました。そのせいでダイとバランは慎重にならざるを得ませんでした。
ハドラーとの決着!?
傷ついたダイの代わりにバランは竜魔人となり、ハドラーを追いつめます。そして、ハドラーの体内から黒の核晶を引きずり出し、その力を抑えようとします。そしてそのときハドラーも自分の中に黒の核晶が埋め込まれていることを知ります。命と誇りを掛けた戦いを汚されたことにハドラーは涙します。そこに現れたのは、大魔王バーンの側近であるミストバーンでした。
バラン死す!
ミストバーンは黒の核晶を爆発させ、ハドラーもろとも吹き飛ばすと同時に魔王軍の本拠地であるバーンパレスが空中に浮かび上がります。地上を吹き飛ばすほどの威力を持つ黒の核晶の爆発は、バランが全ての力を使い抑え込んだことで被害を出さずに済みますが、力を使い果たしたバランは力尽き、竜の紋章をダイに託してその命を散らします。
あらすじその⑨ 大魔王バーンとの戦い!!
バランの死を悲しむ暇もないまま、大魔王バーンと対峙することになってしまった一行でしたが、バーンはあまりにも強く、ダイの必殺技も通用しない。逃げることもできず、打つ手もない。まさに絶体絶命の大ピンチで現れたのは、黒の核晶の爆発で死んだハズのハドラーでした。バーンの裏切りとダイとの決着をつけるために、ハドラーはバーンと離反し、ダイ達一行は命からがら危機を脱しますが、ダイは死にその身体はマザードラゴンによって連れていかれます。
伝説の呪文ミナカトール
マザードラゴンに連れていかれたダイでしたが、まだその命は終わっていませんでした。バランとマザードラゴンによって復活したダイとその仲間たちは、再び大魔王バーンと戦う覚悟を決めます。そして、結界の張られたバーンパレスに乗り込むために必要な呪文、ミナカトールを完成させるべくそれぞれがそれぞれの準備をすることになります。
あらすじその⑩ 再びバーンパレスへ!
それぞれの決意を胸に敵の本拠地へ乗り込むダイ達。しかし、そこでは捕らえられたヒュンケルとクロコダインが磔にされ処刑されようとしていました。ヒュンケルは暗黒闘気を受け入れるというミストバーンの提案に応じ、再び闇の力にのまれそうになりますが、ヒュンケルの光の闘気は暗黒闘気に打ち勝ちます。それと同時にダイ達も乗り込み、ついに最後の決戦の幕が切って落とされます。
ミナカトール発動!!
5人のアバンの使徒が揃い、ついにミナカトールが発動すると思いきや、ポップだけはその力を発動できません。しかし、消沈するポップに向けられた攻撃をメルルが庇い、瀕死のメルルに「誰が好きなのか教えてほしい」と言われ、勇気を出してマァムに告白します。その勇気がトリガーとなり、最後の使徒として覚醒しミナカトールは完成します。
あらすじその⑪ ハドラーとの最後の闘い
バーンパレスに乗り込んだ一行の前に立ちふさがったのは、あのハドラーでした。既に命の尽きかけたハドラーの最後の望みはダイとの決着をつけること。ポップ達はそれぞれ親衛騎団と戦い、ハドラーとダイは死闘を繰り広げます。ダイは新しい必殺技、アバンストラッシュXと土壇場で編み出したギガストラッシュでハドラーを打倒します。
ハドラーの最期
戦いが終わったその直後、その光景を見ていたキルバーンのキル・トラップによってダイとハドラーは炎の中に包まれます。それを寸前で止めに入ったポップにより、ダイは難を逃れますが、炎の中に閉じ込められたまま。そんな二人を助けたのは瀕死のハドラーでした。ハドラーとポップの作戦でダイは炎の中から解放されますが、ハドラーとポップは取り残されます。そんな二人を救ったのは、まさかの人物。死んだはずの勇者アバンでした。そして、ハドラーは自らの人生に満足しアバンの腕の中で最期を迎えます。
あらすじその⑫ 本当の最終決戦
ヒュンケルや仲間たち、ハドラーの魂を受け継ぎ復活したヒム、奇跡の復活を果たし駆けつけたラーハルト。そして、再び姿を見せたアバンによって大魔王バーンへの道は開かれます。バーンはミストバーンに預けていた身体を戻し、真の大魔王バーンへと変身。最強の敵との戦いで、弱点すら見えない戦いの中、最後の最期でポップがバーンを出し抜き、ダイの刃がバーンの身体を貫きます。
みんながんばれ
しかし、バーンは真の目的である地上の破壊をほぼ果たそうとしていました。黒の核晶を世界に配置し、爆発させることで世界を滅ぼそうとしますが、ゴメちゃんの力と世界中の人々、そして美味しいところを持って行ったニセ勇者一行の魔法使いまぞっほにより世界は救われます。ダイとバーンは宇宙空間で最後の闘いに挑み、ダイはついに魔王バーンを打倒します。
あらすじその⑬ さらば愛する地上よ!
バーンとの戦いを終えたダイは地球へと帰還。しかし、最後に現れたのはヴェルザーのスパイであったキルバーンで、その本体は使い魔のピロロでした。ピロロは黒の核晶を起動させ、地上を吹き飛ばそうとします。ダイとポップが空高くに黒の核晶を運びますが、最後はダイがポップを置いて空へと飛び立ち、黒の核晶は起動します。しかし、ダイは死なずにどこかで生きている。ダイの剣がそれを証明していました。戦いは終わり、人々はそれぞれの道を進み始めるのでした。
【DRAGONQUESTダイの大冒険】あらずじまとめ
30年前から愛され、今読んでも面白い!そんな不朽の名作のあらすじをまとめてみました!本当はここから先のお話も計画されていましたが、作者の体調が限界だったため断念したらしいです!もしかするとアニメで続編なんてこともありそうですよね!そうなったら滅茶苦茶嬉しいですね!