2019年4月からアニメ1期が放送され、すでにこの秋から2期の放送も決定しています!見た目がヤンキーの男だらけ…そこにお嬢様も加入して、いろんな種類の人たちがごちゃまぜの箏曲部。笑いあり涙あり、恋もありの青春ストーリー『この音とまれ!』!この記事では登場人物の魅力度を考察して、ランキングをつくって紹介していきます。
目次
第10位! 小さいけど存在感はデカイ!『宮 千太郎』
関東邦楽祭が始まる前に、久遠愛がぶつかり一触即発状態になった熱い男の宮千太郎が10位です。そのとき愛は、宮千太郎のことを中学生だと勘違いしていましたが、れっきとした永大付属高校の箏曲部部員でした!
永大付属高校の箏曲部は千太郎と春日井晴の2人だけですが、早いだけではないしっかりかみ合う聴きごたえのある演奏をします。
おばあちゃんの箏曲部で全国へ!
実は永大付属高校の箏曲部は、千太郎のおばあちゃんがつくったのです。つまり愛と同じようなキモチを抱えているワケです。そのため「この箏曲部で全国へ行きたい」というキモチが強く、千太郎の演奏は気迫が違います!相棒の晴も千太郎のキモチを理解していて、いろんな意味で千太郎についていこうとしています。とてもいいコンビです!
第9位! カワイイけど大胆!『堂島 晶』
関東邦楽祭が終わったあと、時瀬高校箏曲部の外部指導者として突然現れた堂島晶が9位です。可愛らしい見た目ですが、実はさとわが箏を弾く場所をなくすために送られてきた刺客だったのです…。
しかし晶は時瀬高校箏曲部メンバーのこと、ライバルとして憎んでいた鳳月さとわのことを知って目が覚めます。そしていつも祖母のいいなりだった晶は変わっていきます。
無理やりさとわの母を連れて暴走!
晶は時瀬高校箏曲部メンバーの箏との向き合い方を見て、だんだん「この場所」をなくすという自分の使命が嫌になります。そして一度は指導者をやめたいと顧問の滝浪に言いましたが、やっぱり箏曲部の力になりたいというキモチが強くなっていきます。最終的には、自分の意志で外部指導者を続けることを決めます。
それでも晶の祖母は、愛が警察沙汰の事件を起こしたことも調べるなど、あの手この手を使って箏曲部をつぶそうとしていました。それに対し晶は、「その行い自体が恥ずかしい」とハッキリ言い、祖母とさとわの母を無理やり初心者マークの車に押し込んで時瀬高校箏曲部が出場する大会の会場へ向かいます!このシーンで晶を好きになった方も多いのではないのでしょうか?これがキッカケとなって、さとわはお母さんともう一度向かい合えるようになります。
第8位! やる気なし?指導力はバツグン『滝浪 涼香』
時瀬高校箏曲部顧問である滝浪涼香が8位です!最初に滝浪を見たときは、「やる気のない教師」と思った方も多いと思います。実際私もそうでした…。しかし話が進むにつれて、やる気がないと言いながらも合宿にもちゃんと同行し、リズムをとるのが苦手なコータに裏拍のとり方を教えるなど教師らしい一面が見え始めます。
実は滝浪は生徒一人ひとりをしっかり見ていて、さとわと妃呂の恋心にも気づいています。その上妃呂に対しては、恋心をガマンするのではなく演奏に活かせというほど!最初のころの滝浪からは考えられません…。
滝浪の正体は、音楽のサラブレッド!
滝浪は有名な天才ピアニストと世界的な指揮者の息子です。幼い頃から音楽とふれあい、実は天才的な作曲の才能があります。箏曲部のメンバーの演奏を聞いて心を動かされ、本格的に指導することにします。真剣に箏曲部と向き合うことにしてからは、さとわのオリジナル曲を元に『天泣』という完全オリジナル曲を作ります。まさに鬼に金棒状態の時瀬高校箏曲部!
第7位! 愛されるべき弟キャラ!『水原 光太』
愛のことが大好きな3バカトリオの1人で、金髪の可愛らしい見た目が特徴の水原光太が7位です。テンションが上がると誰にでも抱き着いてしまうクセがあり、なんだか憎めないキャラです。素直な性格なので、よろこびや心配をそのまんま口にするところも魅力の1つですね!まさに弟キャラ…。
リズム感に悩む…。
箏曲部に入部した当初から、リズム感が悪く他のメンバーから遅れをとることが多い光太。合宿でもみんなの足を引っ張ってしまい、夜中に1人で合宿場を抜け出し練習しているシーンもありました。そのときみんなは光太が厳しい練習がイヤになって逃げ出したと思いましたが、愛だけは光太がどこかで1人で練習していると信じていました!
足を引っ張るキャラではありますが、本人はそれを補うために人一倍努力しています。その結果全国予選のとき愛がケガをしてしまい演奏が乱れましたが、光太がニガテなところをバッチリ決めたことで、そこからベスト以上の演奏をすることができました。滝浪も光太が立て直すキッカケになるとは思わなかったと、光太のことを見直しました!
第6位! 3バカのまとめ役! 『足立 実康』
3バカトリオのまとめ役の足立実康こと「サネ」が6位です!チャラそうな見た目とは裏腹に、まっすぐで素直な性格をしています。3バカの中ではたぶん1番しっかりしていて、大切な場面で代表して話すのはいつもサネです。最初は箏曲部に名前だけ貸して、箏を演奏する気はなかったのですが、教頭先生が愛のことを学校から追い出そうとしていると聞いてしまいます。昔は愛のことを煙たがっていたのに、愛の友達である哲生とよく一緒にいるというだけで、愛に体を張って助けられたことを思い出して箏を弾くことを決意します。
第5位! 芯の強い優男! 『倉田 武蔵』
『この音とまれ!』の中心人物の1人である倉田武蔵が5位です!たった1人の箏曲部からはじまり、ここまでメンバーが集まって盛り上がったのも武蔵が諦めなかったからです。最初はいじめられっこキャラかと思いましたが、不良に怯えながらも「箏曲部」を諦めなかった芯の強さが魅力です。「仲間」ができてからすごく男らしくなって、ますます魅力的になってきました!
めったに怒らない箏曲部のクッション役で、愛とさとわがケンカばかりしていた時期は、特にがんばって間に入っていましたね!また部長という立場もあるので、雰囲気の変化や部員の様子もよく見えています。
妃呂との恋の行方も気になる!
武蔵と言えば、副部長である来栖妃呂との恋の行方も気になります。武蔵の優しさに惹かれて好きになってしまった妃呂。そして妃呂の素直なリアクションやアピールもあって、武蔵も妃呂への恋心を自覚しています。武蔵にとって妃呂の第一印象は最悪だったと思うのですが、そこからの妃呂の巻き返しはすごかったですからね!
武蔵は部で問題が発生したときに、つい1人で抱え込んでしまうクセがあります。しかし妃呂がいい意味で無理やり武蔵のトビラをこじ開けてくれるので、ホントにピッタリな2人です!
第4位! 第一印象は最悪!オトメなギャル 『来栖 妃呂』
武蔵のクラスメイトで、箏曲部の副部長でもある来栖妃呂が第4位です!最初は箏曲部を「青春ごっこ」と言い、壊してやりたいと思って入部してきましたが、その計画は失敗…。妃呂は過去の経験から、信頼できる『仲間』や『居場所』がほしかったけど、そんなものは存在しないと思っていました。しかし箏曲部は妃呂がずっとほしかった「うらやましい」と感じる場所そのものだったのです。そう気づいた妃呂は心を入れ替えてすべてを話して謝り、改めて箏曲部の仲間になります。
心を入れ替えてからの妃呂が可愛すぎる…。
心を入れ替えてからは、部長の武蔵を支える役割をすすんでやります。それは武蔵を好きだというキモチもあるとは思いますが、ちゃんと武蔵の力になっていますので一石二鳥です!話が進むにつれて妃呂は武蔵へのキモチに気づき、一時期箏の演奏にも影響するほどになっていきます。可愛い服を着てみたり、武蔵と一緒にいるためにがんばったりします。ホント恋をしてから、妃呂の可愛さと魅力は増していくばかりです!
第3位! 愛とは腐れ縁…クールなお節介 『高岡 哲生』
3位はなんと箏曲部メンバーではない高岡哲生です!哲生は箏曲部メンバーではないものの第1話からしっかり出演していて、愛をずっと支え続けた友人です。愛の過去シーンでは、ケンカに明け暮れ家にも帰らない愛を心配して、涙目になりながら怒るところがあります。他にも大切なところでは必ず愛を助けてくれる哲生。クールな雰囲気ですが、実はお節介。とにかく優しいですし、愛が箏曲部で「仲間」と共に成長していくところをうれしそうに見守っているのがまた魅力です。
実は多才な高岡哲生
実は哲生は大病院の息子でお金持ちです。愛が哲生の家に行くシーンが度々ありますが、たしかに家は豪華ですね…。ちなみに勉強ができるので、愛と3バカトリオによく勉強を教えていて、この4人を時瀬高校に合格させたのも哲生です。さらに愛や3バカに料理もごちそうしていて、料理の腕前も絶賛されています。またなぜかケンカが強いという一面も持っていますが、なぜ強いのかはナゾに包まれています。しかもイケメンなので、非の打ち所がありません!
第2位! ホントは純粋!ツンデレお嬢様 『鳳月 さとわ』
2位はヒロインの鳳月さとわです!みんなが一目置く美少女ですが、最初に登場したときは性格に難ありでした…。しかしそれは今まで友達をつくる機会がなくて、人とのコミュニケーションの取り方がわからなかっただけで、本当は純粋な女の子なのです。アニメしか見ていない方からすると驚きかもしれませんが、コミックの方では最初のころのお高くとまっていたさとわはどこにもいないのです!今のさとわはすっかり素直になってしまって、さらに恋もしていて可愛さしかありません。
初めての恋に戸惑うさとわが可愛い!
さとわは出会ったころ愛のことを嫌っていましたが、愛のまっすぐなところに気づいたり、ツライときにほしい言葉をくれたりする愛に徐々に惹かれていきました。さとわ自身はまだ好きというキモチにフタをしていますが、愛との接し方に迷ったり、愛の無邪気な笑顔を見て顔を赤らめたり、もう恋する女の子そのものなのです。今まで友達すらいなかったのに、「好きな人」なんてどうしたらいいのかわからないのでしょうね。しかしさとわが愛に一輪の花をもらったときに、見せた笑顔は今までにはないものでした。
第1位! 不器用…でもまっすぐ! 『久遠 愛』
1位は主人公の久遠愛です!愛の魅力は不器用ですが、誰と関わるときもいつも「まっすぐ」だということだと思います。そして今まで人と関わってこなかったため、友達との付き合い方に迷いながらも根はとってもいいヤツだというところですね。風邪で倒れたさとわのことを朝まで看病をして玉子がゆまで作ってあげたり、3バカと友達になる前に哲生とつるんでいるからというだけで体をはって助けたりと本当に優しい!これがスマートにやりこなしていたら普通のイケメン男子になってしまいますが、不器用なりにがんばっているところが逆によいのではないでしょうか。
さとわのことが好き?恋にも不器用な愛が魅力!
最初はさとわといがみ合っていましたが、さとわが素直になってから2人の距離はグッと縮まっていきます。ハプニングで愛がさとわのおでこにキスをしてしまったとき、すでに愛のことが好きだったさとわは驚きのあまり涙が出てしまいました。愛は事故とはいえ、さとわが泣くほどイヤだったのだと思い「どうしたら仲直りしてもらえますか?」と聞いていました。さとわは緊張で愛を避けてしまっただけだったのですが、素直に聞くところが本当に可愛いですよね!ちなみに話が進むにつれて、明らかにお互いを意識している2人ですが、まだ付き合ってはいません。きっと付き合うのは時間の問題でしょうね!
魅力ランキングまとめ
『この音とまれ!』に登場する人物の魅力ランキングを考察してみましたが、いかがでしたでしょうか?キャラの魅力の一部分も紹介しましたが、アニメを見るともっとたくさん魅力がありますので、ぜひぜひアニメもチェックしてみてください。
またまだアニメ1期には登場していないキャラもランクインしていたので、「アニメ2期が楽しみになった!」という方が増えていたらうれしいです。『この音とまれ!』の今後の展開も楽しみですね!