『電撃コミックスNEXT』にて連載中の4コマ漫画『ひとりぼっちの〇〇生活』。原作者は『三ツ星カラーズ』で知られるカツヲです。2019年には同タイトルでアニメ化することも決定しており、今注目が集まっている作品です。主人公の一里ぼっち（ひとり ぼっち）は極度の人見知りであり、小学校時代にできた友達はたったの1人、八原かい（やわら かい）だけ。かいとは小学校卒業を機に離れ離れになってしまうことに。そこで、かいと「中学卒業までにクラス全員と友達にならないと絶交」という約束をすることになります。中学校へと上がったぼっちは友達ができるのでしょうか？今回は『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公である一里ぼっちのクラスの風紀委員、倉井 佳子（くらい かこ）の魅力について紹介していきたいと思います。
目次
①ぼっちのクラスの風紀委員！
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公である一里ぼっちのクラスの風紀委員。髪はボブくらいの長さで、カチューシャをつけています。読書が好きなようで、1人静かに本を読んでいる姿も。他にも、映画を観ることも好きなようです。
②意外と厳しい性格
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
夏休み直前。一里ぼっちは、新たに友達を作ろうと考えていたときのこと。自分からうまく話しかけることができないぼっちは、わざとリボンタイを外したまま風紀委員である倉井佳子の元へ向かいます。そこでぼっちが想定していたのは、優しい佳子が代わりのリボンを貸してくれて、そのリボンを洗って返すために夏休み中に会おうと約束する、といったものでした。作戦実行しようと佳子の前へ現れるぼっちですが、リボンをしていないぼっちを見た佳子は「ちょっと一里さん！なにそのだらしない格好は！」と怒っているようす。さらに夏休み前だからと、ぼっちが浮かれていると勘違いした佳子は「私そういうの許さないんだから」と言うのでした。
③クラスのことをよく見ている
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
風紀委員である倉井佳子は、クラスのことをよく観察しているようです。夏休み前に、佳子と友達になるためにと一里ぼっちがわざとリボンタイを外して佳子の元へ来たときのこと。そのときには「私そういうの許さないんだから」と怒りながら言った佳子ですが、それには理由があったようです。夏休み後、ぼっちが佳子から借りたリボンを返しに来たときに佳子は「一里さんはいつも制服を着崩したりしなくてえらいと思ってたんだから」と明かすのでした。だからこそ、リボンを外していたときにがっかりしたとのことだったようです。クラスメイトのソトカ・ラキターには普段は存在感を消していると言われるぼっちですが、そんなぼっちのことも佳子はよく見ていたようです。
④照れ屋さん
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
夏休み直前。一里ぼっちは倉井佳子と友達になるために、わざとリボンタイを外していたのでした。しかしそれをよく思わない、風紀委員の佳子は少し怒っていたようす。そして夏休み後、ぼっちがそのときに借りたリボンを持ってきたときのこと。ぼっちは佳子と友達になりたいと変わらず思っており、リボンを返すときに友達になってほしいと言おうと思っているのでした。しかしうまく伝えられないぼっち。しかし友達の砂尾なこの力を借りながら、リボンを外していたら佳子に気づいてもらえると思ったこと、そして「倉井さんとお喋りしたかったんです」と告げるのでした。すると顔を赤くし「えーーーっ」と驚いている佳子。ぼっちが「こ、これからもお喋り、してくれますか」と聞くと、照れたように後ろ手を組みながら「･･･そういうことならお喋りくらい、別にいいけど」と言うのでした。
⑤友達は作らない主義?!
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちが倉井佳子と友達になりたいと思い、話しかけたときのこと。夏休み前にある誤解を生んでしまったぼっちですが、夏休み後に佳子と喋りたかったと告げ、誤解を解くことができたのでした。そして、ぼっちは佳子にこれからもお喋りしてほしいと言うと、お喋りくらい別にいいけど、と嬉しそうに言う佳子。しかしその去り際、佳子は「私色々あって友達は作らない主義だから、それは忘れないでよね！」と言うのでした。なぜ友達を作らないのかというと、強くなるため、とのこと。佳子曰く「友達なんているだけ心に隙が生まれるの。私は一人でも生きていける強い人になる」とのことでした。
⑥しっかり仕事をこなす頼れる風紀委員
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
ある日、一里ぼっちがいつもより早く学校に着いてしまったときのこと。教室はまだ空いていないだろうと思いつつドアに手をかけると、カギは開いているようす。そこには倉井佳子の姿が。佳子は早く登校し、花瓶の水を替えたり、クラスにある机を1つ1つ拭いて回ったりとしているのでした。さらに、普段も制服のボタンが取れかけている生徒を見つけ、縫ってあげたりとしている場面も。
⑦ストイック
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
誰よりも早く登校して、風紀委員としての仕事を率先してこなす倉井佳子。「友達なんているだけ心に隙が生まれるの。私は一人でも生きていける強い人になる」と、強い人にもなりたいと言う佳子ですが、非常にストイックなようです。ある日の帰り、一里ぼっちに「すごい･･･倉井さんはすごいですね！」と褒められたことを思い出したときには「えへっえへへ」と照れながらも、すぐに顔を作り直し「鍛錬が足りない･･･っ」と背筋を伸ばして歩きだすようすも。
⑧本当は優しい性格
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
友達は作らない主義だと宣言している倉井佳子。そんな佳子ですが、一里ぼっちはめげずにアタックしているようです。友達は作らないと言いつつも、しゃべりかけるとしっかりと答えてくれたり、体育の時間にはぼっちに走るときの腕の振り方を教えてあげたりと、優しさが見える場面も。
⑨柔軟な考え方のできるタイプ
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
なかなか倉井佳子と友達になれず、苦戦していた一里ぼっち。そんなぼっちは、校外学習で佳子と同じ斑になろうと試みるのでした。勇気を振り絞って直接佳子を誘うも、佳子は「私仲良しグループに入るつもりないの。他をあたって」と言うのでした。なんとか引き留めなければと思ったぼっちは「私は弱いんです。だから私といてください」と言います。そこでこの間の調理実習でぼっちがミスしたことを思い出した佳子。そのことについて尋ねるとぼっちは「あの時はアルちゃんが助けてくれました」と答えます。そこで佳子はアルのことを残念人間だと思いつつも、実は強い人なのではと思い直し、「人のミスをカバーできてこそ一人前とも言える」と考え直し、校外学習では一緒の斑になると言うのでした。友達は作らない主義を突き通しながらも、柔軟に対応できるような考え方を持っているようです。
⑩抜けているところも？
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっち、砂尾なこ、本庄アル、ソトカ・ラキター、倉井佳子の5人で初詣に来たときのこと。屋台などを通り過ぎ、いざお参りするとなったとき、ソトカは「お参りは二礼、二拍手、一礼と言うそうです」と説明します。しかしソトカは手を合わせ「ニレーニハクシュイチレー」と呪文のように唱えているようす。さらにはぼっちまで「いれーにはくしゅいちれー」と同じように言っていました。それを聞いたアルは「いやそういう呪文みたいに言うんじゃなくて･･･」と訂正するのですが、しっかり者のように見える佳子も「にれーにはくしゅ」と唱えていた姿も。アルは「って佳子ちゃんまで!?風紀委員なのに!?」と驚いていました。意外と抜けているところもあるようです。
倉井佳子の魅力、まとめ！
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
いかがでしたでしょうか？今回は『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公である一里ぼっちのクラスの風紀委員、倉井佳子の魅力について紹介しました。佳子は風紀委員ということもあり、しっかりとした頼れる女の子です。しかし、そんな佳子が時おり見せる優しいところや抜けているところにギャップを感じ、そんなところも非常に魅力的なキャラクターです。佳子にも注目してみてくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
