作家やゲーマーなど、各方面から高い評価を得ている話題作『神は遊戯に飢えている。』のアニメ版が、今年の4月に放送予定です。主人公たちが「神々の遊び」という高難易度のゲームに挑戦するストーリーで、放送前から期待が高まっている作品です。原作は現在7巻までありますが、様々な名場面がありました。皆さんにとって好きなシーンはどこでしょうか?今回は、名シーンランキングベスト3を発表したいと思います!
はじめに:物語のあらすじ
「神々の遊び」は暇を持て余した神が作った究極の頭脳ゲームです。人類がそのゲームを10勝すれば、どのような願いも叶えてくれると言われています。しかし高難易度であるが故に、達成した人は未だに存在しません。そんな中、期待の新入りとして注目されている主人公のフェイは、元神様のレーシェと共に「神々の遊戯 (ゲーム)」に挑んでいきます。パールという少女も仲間に加え、神々との頭脳戦が今、幕を開けます。
第3位 ネルの参戦
ネル・レックスというヒロインが本格的にゲームに参戦するシーンです。ネルは序盤から登場していたキャラクターなのですが、神々の遊びで既に三敗していることから、参加できない状態でした。そんなネルに、フェイは「賭け神」とゲームをすることを提案します。賭け神に勝てば、一敗が取り消されるため、また参戦することが可能になります。フェイは最初、使途を引退したネルが自分たちに言い寄ってくる気持ちが分かりませんでした。しかし、ネルが最後に参戦したゲームの記録映像を見て、彼女は不完全燃焼のまま引退したのだと言うことを知りました。フェイは、ネルの情熱を高く評価したことで考え方が変わり、賭け神との対決を提案したのです。
第2位 フェイの才能
フェイとレーシェが最初に出会った際、お互いを知るために行ったゲームが『自己紹介神経衰弱』でした。ペアで揃った内容について質問し、相手はそれに答えなければいけないというルールです。フェイのゲームにおける才能が、初めて分かるシーンです。カードは裏向きになった状態で移動しているため、通常の神経衰弱よりも難易度が高くなっています。しかし、フェイはルール説明で最初に表向きにカードを見せられた際に、カードの位置を全て把握し、移動させられても対処できるようにしていたのです。これにはレーシェも感心していました。このゲームを契機に、フェイとレーシェは協力しながら様々なゲームに挑戦していくことになります。
第1位 『迷宮脱出ゲーム』の闇
神々の遊戯の中に、脱落者が誰一人として現実に帰還していないという恐ろしいゲームがありました。その名も『迷宮脱出ゲーム』です。このゲームに救援部隊としてフェイたちが向かいました。ゲームのルールは、迷宮の奥にいるラスボスの撃破です。撃破されても「負け」という概念が無く、リトライすることになります。敗北条件が無いなら簡単なのでは?と思うかも知れませんが、リトライは権利では無く「義務」となっており、クリアが困難なステージを何度もやらされるのは苦痛でしかありません。『迷宮脱出ゲーム』のルールの異常性は、聞いただけで十分伝わるレベルです。そんなとんでもないゲームにフェイたちが挑むわけですが、一体どうなるのでしょうか。
名シーンランキングまとめ
ゲームの面白さや駆け引き、キャラクターの魅力が引き出された瞬間などを名シーンとして選ばせて頂きました。皆さんの好きなシーンはランクインしていたでしょうか?原作は現在7巻まであり、物語が進むと更に登場人物が増えて、ゲームも難解な物になっていきます。気になった人は、ぜひ原作をチェックしてみて下さい。皆さんにとってお気に入りのシーンがきっと見つかると思います!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。