『BURN THE WITCH』はBLEACH以来の久保帯人さんの新作で、読み切り版と短期連載版、共に人気を博しました。2023年末には、読み切り版を原作としたアニメ『BURN THE WITCH #0.8』が放送及び配信されることで話題になっています。この作品では、2人の主人公を中心として様々なキャラクターが登場します。今回は、作中に登場するメインキャラクターを紹介します!原作を読んだことがある人はおさらいとして、まだ読んだことが無い人は予備知識として読んでみて下さい!
物語のあらすじ
物語の舞台はロンドン。ロンドンにおける死因の72%は、ドラゴンと呼ばれる存在が関係していました。そんなドラゴンを見ることが出来るのは、ロンドンの中でも裏側の「リバース・ロンドン」に住む住人の中だけです。その中でも限られた人物しか、ドラゴンに直接接触することが出来ません。それ以外の人たちは、ドラゴンの存在を認識する事すら出来ないのです。主人公のニニー・スパンコールと新橋のえるは、選ばれた人物である「魔女」として、ドラゴンの保護や管理を担当することになったのでした。
ニニー・スパンコール
本作の一人目の主人公です。ドラゴンとの接触が許可されている「魔女」で、パートナーは新橋のえるです。のえると共に笛吹き隊に所属していますが、ニニー自身は前線で戦いたいという気持ちが強く、戦術隊への昇進を希望しています。ちなみにのえる曰く、笛吹き隊と戦術隊に明確な上下関係は無いようです。ニニーの戦術隊への憧れの強さから、昇進というイメージが付いたのだと思います。良くも悪くもハッキリと物事を言う性格で、喜怒哀楽が激しい人物です。勝ち気でプライドも高いですが、常識が無いという訳では無く、倫理観や道徳心は持ち合わせています。リバースロンドンで魔女として活動する一方で、フロントロンドンでは「セシナは二度死ぬ」というグループでアイドルをしています。グループではリーダーを務めており、メンバーからは「ニナちゃん」と呼ばれることもあります。
新橋 のえる
本作の二人目の主人公です。先輩であるニニー・スパンコールと同じく「魔女」で、彼女とパートナーを組んでいます。ドラゴンを倒すことはあまり気が進まないようですが実力は相当高く、読み切り版ではダークドラゴンは一人で倒す等、その強さを十分過ぎる位示しています。ニニーのことをちゃん付けで読んでいますが、その度にニニーから嫌がられています。フロントロンドンでは高校生として学校に通っており、先輩のバルガ・バークスからアプローチされていますが、興味が無く気にも留めていません。表情の変化が少ない為、ニニーとは対照的に見えますが、実はハッキリと物事を言う性格です。
バルゴ・バークス
フロントロンドンでの、新橋のえるの先輩にあたる人物です。のえるのことが好きで、セクハラと言われても仕方が無いようなアプローチを繰り返していますが、まるで相手にされていません。おスシちゃんという名前の飼い犬を溺愛しており、パーカーのフードに入れて連れ歩いています、お調子者な部分がありますが、ピュアでまっすぐな性格をしています。ドラゴンに噛まれたことで「ドラゴン憑き」となり、ニニーとのえるの監視下に置かれることになりました。
メインキャラクターの紹介まとめ
ニニー・スパンコールと新橋のえるの性格は対照的ですが、戦いの時は息の合った連携プレーで敵を圧倒します。いざという時に、協力し合えるのがカッコいいですよね。のえるの先輩であるバルゴ・バークスはお調子者ながらも、それに留まらない魅力的なキャラクターです。今回は主要なきゃらくたーを紹介しましたが、他にも様々なキャラクターが登場するので、気になった方は是非チェックしてみて下さい!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。