2024年1月にアニメ化する月刊ビッグガンガン原作の『結婚指輪物語』は異世界へとやってきた主人公サトウが、世界の脅威となる深淵王を倒すために多様な種族の5人の姫と結婚し、姫たちが持つ5つの指輪を手に入れるための旅を描いた新婚ラブコメファンタジーです。作中ではサトウと結婚する5人の姫が登場し、一人一人が異なる種族で様々な個性と魅力を持ったヒロインたちが活躍します。今回はそのメインキャラクターたちである5人の姫についてまとめてみました!
目次
光の国代表 人間の姫 クリストル・ノバティ・ノカナティカ
光の国ノカナティカの姫。闇の軍勢を率いて世界を滅ぼそうとする深淵王に狙われたがゆえに異世界(サトウのいる現代日本)に賢者アラバスタとともに避難し、そこで10年間の時を過ごしていました。現代日本での名前は野中姫乃。サトウからはヒメと呼ばれています。その日本人離れした容姿から非常に目立つ存在で成績も優秀。幼少のころから一緒に過ごしたサトウに想いを寄せていたものの、指輪の姫としての使命を果たすために元の世界に帰還することとなります。魔法の才能は持っているものの幼少期を現代日本で過ごしていたことから、魔法などの戦闘訓練は行っておらずしばらくの間は無能のレッテルを貼られていました。
サトウとの馴れ初め!
サトウとは幼馴染みとして共に育ちお互いに想いあってはいたものの、元の世界に帰ることが決まっていたため叶わぬ恋だと諦めていました。本来は別の結婚相手がおり、その人物と結婚するはずでしたが、当のサトウが一緒についてきてしまったことから、直前で結婚相手としてサトウを選び晴れて夫婦となります。指輪を受け取り、指輪王としての使命を背負うことになったサトウは5つの国を巡り、5人の姫から5つの指輪を受け取る旅に出ることとなります。
風の国代表 エルフの姫 ネフリティス・ロムカ
風の国ロムカの姫。種族はエルフで年齢は57歳(エルフは長寿で見た目は若い)。極度の人見知りかつ引っ込み思案な性格で、長い間引きこもり生活を続けていた閉じこもりの姫君。何かあると布をかぶってしまうほどですが、外の世界への憧れは強く本当は芯の強い性格です。ネフリティスがこうなってしまった背景にはシスコンを拗らせた過保護な兄と、指輪を外の世界に出したくないエルフの思惑と過去にエルフ族の間で起こってしまった悲劇的な出来事が根底にありました。
サトウとの馴れ初め!
サトウが指輪を求めてロムカにやってきたときには、布を被ってビビり散らかした果てに逃走。その後、サトウはネフリティスの兄、ジェードに軟禁されてしまうも、エルフの長老ペリドートに連れ出され半ば強引にネフリティスに引き合わせられます。突然現れたサトウにビビったネフリティスはその場でゲロってしまうという醜態を見せてしまいます。しかし、深淵王の軍勢からの襲撃を受けたことをきっかけに覚悟を決め、風の国の姫としてサトウとともに旅に出ることを決意します。
火の国代表 猫族の姫 グラナート・ニーダキッタ
火の国ニーダキッタの姫。種族は猫族。身体能力に優れ、豪快で好戦的な性格をした姫。姫でありながら猫族最強の戦士であり、傭兵団の長でもあります。その戦闘能力は極めて高く、戦闘訓練も欠かさず行っています。自分の夫となるものは自分より強くなくてはいけないと思っていることから、全世界から集めた猛者たちをお見合いと称して決闘を繰り返しています。
サトウとの馴れ初め!
結婚相手を決める決闘では一撃でサトウを倒すも、指輪の姫としての責務としてサトウと結婚してもいいと考えていました。周囲を納得させるためにサトウに八百長を持ちかけるも、サトウ自身がその八百長を拒否し、マルスとの訓練や乱入してきた深淵王の尖兵たちを倒すという出来事を経て再戦します。その結果、サトウに敗北したグラナートはサトウを結婚相手と認め、即座に子作りを迫ろうとします。
水の国代表 竜人の姫 サフィール・マーサ
水の国マーサの姫。種族は竜人。頭脳明晰で権謀術数に長けた姫。合理的でサバサバした性格の持ち主ながら、妹のサフィラを溺愛しており、そのサフィラと相思相愛となったマルスとのことも応援していました。他の姫と比べると幼児体系で体力的にも劣りますが、巨大な竜に変身するという切り札を持っています。
サトウとの馴れ初め!
サトウが水の国くるやいなや不意打ち同然でサトウとの指輪の契約を果たしてしまいます。マーサでは大型の魔物が襲撃する事件が多発しており、国王はその事件を完璧に予言してしまう占い師に心酔し、傍に置くようになっていました。サフィールはそれが国家を滅ぼしうる不穏分子であると察知しており、即座に仲間に引き入れたサトウたち一行とともにマーサに渦巻く陰謀を暴こうとします。
土の国代表 ドワーフの姫 アンバル・イダノカン
土の国イダノカンの姫。ドワーフはすでに深淵王との戦いに破れ絶滅しており、生き残った数少ないドワーフたちが滅ぶ前に作られた機械仕掛けの人造の姫。指輪を託されたアンバルは時空を超えてサトウたちの世界に飛ばされており、指輪王が自分の前に現れるのをひたすら待ち続けていました。
サトウとの馴れ初め!
ドワーフの国イダノカンの跡地にて、深淵王の襲撃を受けたサトウたちはアラバスタの手によってサトウの世界に飛ばされます。現代日本に帰還したサトウは山中の祠に封印されていたアンバルと出会います。アンバルにはアーヌスルに帰還する機能がありましたが、サトウを失うことを恐れたヒメが帰還を拒否したことから一旦話は持ち越されます。アンバルは自分が待ち続けた意味を知りたいと思い、サトウがどんな選択をしても見届ける覚悟でいましたが、サトウはアーヌスルに戻る意思を固め、5人の姫とともに帰還し深淵王の軍勢と対峙します。
【結婚指輪物語】5人の姫と馴れ初めまとめ
今回は結婚指輪物語に登場する5人の姫、クリストル(ヒメ)、ネフリティス、グラナート、サフィール、アンバルについてまとめてみました!どのヒロインも全員異なる個性をもったヒロインたちですが、全員が魅力的なキャラクターたちだと思いました!そんなヒロインたちが動くアニメもとても楽しみですね!