漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の『鴨乃橋ロンの禁断推理』は、天才と言われる名探偵の鴨乃橋ロンと、間抜けだけれど熱い志を持っている一色都々丸のコンビが織りなす、超本格ミステリー作品です。今年の10月にはアニメ版が放送される予定であり、今から話題となっています。本格的な推理系の作品ですが、一体どのようなキャラクターたちが登場するのでしょうか。この記事では、主人公のロンや相棒の都々丸を始めとした、主要な登場人物たちを紹介したいと思います!アニメを観る前の予習をしておきましょう!
はじめに:物語のあらすじ
鴨乃橋ロンは探偵養成学校で将来を有望されるほどの腕前を持った存在でしたが、推理で犯人を自殺に追い込んでしまうという致命的な欠陥があることから、探偵活動を禁止されていました。そんな中、捜査一課の一色都々丸と出会い、ロンは彼とコンビを組むことで再び推理の道へと進むことになりました。彼らの前に、様々な難事件が立ちはだかります。
鴨乃橋 ロン
この作品の主人公です。探偵養成学校BLUEに居た頃は、抜群の推理力から天才と呼ばれており、将来を期待されていました。しかし、推理の後に無自覚で犯人を自殺に追い込んでしまうという致命的な欠陥があり、それが原因で探偵としての資格をはく奪されます。更には学校を追い出され、生きがいであった探偵としての活動を禁止され、生きる気力を失くし世捨て人のような生活を長い間送っていましたが、ピュアで抜けているけれど一生懸命な刑事、一色都々丸と出会い、彼とタッグを組むことで再び難事件に立ち向かうことになりました。好きな食べ物は黒蜜で、貧血を防ぐために黒ゴマペーストも飲んでいます。
一色 都々丸
警視庁捜査一課の刑事です。作中では都々丸の視点で物語が描かれます。ドジで間抜けな部分が目立ちますが、とても純粋で熱い意志を持っている人物であり、ロンからは「ピュアなマヌケ」と言われています。熱い意志を持っている一方で、考え方がやや短絡的な部分があります。ロンと出会ったばかりの頃は彼の自由奔放な言動に悩まされていましたが、徐々に信頼関係を深めていくようになります。ちなみに、声優の村瀬渉さんは一色都々丸を好きなキャラクターとして挙げています。理由として「情けなくて頼りない人物が成長していく所に、天野明(作者)イズムを感じるから」と語っています。
雨宮
一色都々丸の上司で、警視庁捜査一課の刑事です。名字は雨宮ですが、下の名前は明かされていません。警視総監を目指しているエリート志向な人物で、捜査一課では事件の担当を決める立場にあり、まとめ役のような立場でもあります。容姿は美しく大人びており、頭が切れる人物で、署内にファンも多いですが、性格や口調が若干荒々しい部分があります。そのため、都々丸からは怖い先輩として恐れられています。しかし、普段はクールなのにロンの前では乙女チックな言動を見せることがあり、そのギャップが魅力的なキャラクターです。
シュピッツ・ファイア
鴨乃橋ロンが通っていた探偵養成学校BLUEで「追跡学」を担当する共感です。専門である追跡能力を活かして、探偵行為を禁じられているロンが、勝手に探偵として活動していないか監視をしています。しかし、ロンを監視している理由はどうやら他にもあるらしく、動向について気になる部分が多いキャラクターでもあります。
主要な登場人物の紹介まとめ
主人公の鴨乃橋ロンを始めとして、とても個性的なキャラクターたちが登場します。独特で自由奔放ながらも頭脳明晰なロンに都々丸が振り回されながらも、2人は良い関係性を築いていきます。雨宮とロンの関係や、シュピッツがロンにどう関わってくるのかも気になるところです。今からアニメの放送が楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。