2023年夏に放送される予定のアニメ『Helck』は剣と魔法と勇者と魔族のファンタジーですが、その中で二転三転しながら世界の真実を追い求めていく作品となっています。本作の主人公は人間の勇者のヘルクですが、もう一人魔族サイドにも主人公と呼ぶべき存在がいます。そのキャラこそが炎を操る帝国四天王の少女『ヴァミリオ』です!今回はそんなヴァミリオというキャラクターを詳しく紹介していきたいと思います!
目次
- 見た目は少女、帝国四天王・赤のヴァミリオ
- 魔界有数の実力者ヴァミリオは炎を操る能力者!
- 大会責任者ヴァミリオ、人間の勇者を警戒する
- ヴァミリオ、主人公を脱落させたい悪役の運営ムーブをするも失敗!
- 激おこ帝国四天王!ヴァミリオは本作のツッコミ役!
- 激おこヴァミリオちゃんは怒ると爆発する!
- 冷静で責任感も強いヴァミリオ、もしもの時は
- 演技レベルはたったの2、運営のアンとしてヘルクに同行する
- 色々あってヘルクと二人旅!そこでヘルクの真意を探る
- ヴァミリオ、ヘルクの過去と人間の国で起こった衝撃の事実を知る
- 人間を滅ぼしたいヘルクの真意を知るヴァミリオ
- ヘルクの友として、人間を救おうとするヴァミリオ
- 【Helck】ヴァミリオまとめ
見た目は少女、帝国四天王・赤のヴァミリオ
勇者によって倒された魔王の後継者を決めるために開かれた大会の責任者代理として派遣された帝国四天王で、通称は赤のヴァミリオ。見た目は少女で、怒りっぽく言動や性格も若干の幼さを残していますが、基本的に魔族は年齢不詳なので実年齢は不明です。多くの登場人物からは少女のように扱われていますが、ちゃん付けで呼ばれるなど子ども扱いされるのは好きではないようです。
魔界有数の実力者ヴァミリオは炎を操る能力者!
見た目は少女ながらもヴァミリオは魔界でも有数の実力者であり、その能力は高火力の炎を操ることです。魔王を決めるための責任者と言うとかなりややこしいですが、実はこの世界の魔王は複数おり各城の代表者のことを魔王と呼んでいます。なので、魔王は帝国四天王よりも位や強さが低く、四天王の上の身分は帝国守護王と皇帝しかいません。そのため、ヴァミリオは魔王よりも強い上澄みの中の上澄みです。
大会責任者ヴァミリオ、人間の勇者を警戒する
大会の責任者となったヴァミリオは、その大会に人間の勇者ヘルクが参加して優勝候補となっていることを報告されます。魔族の参加者や観客は盛り上がれば何でもよく誰も気にしていませんでしたが、ヴァミリオは「なんでここに人間がいるんだ?敵だしダメだろが、何か企んでいるに決まっている!」と至極当然の感覚でヘルクを警戒します。
ヴァミリオ、主人公を脱落させたい悪役の運営ムーブをするも失敗!
ヴァミリオは運営サイドの工作によって何としてもヘルクを脱落させようとあらゆる手段を講じますが、戦闘以外の分野でも意外と器用で型破りな身体能力を持つヘルクは次々と突破していきついに決勝戦に駒を進めてしまいます。
激おこ帝国四天王!ヴァミリオは本作のツッコミ役!
本作のキャラクターはヘルクも含めて細かいことを気にせず、ツッコミどころがあってもそのまま盛り上がってしまう部分があり、ヴァミリオはその至極当然の感覚を持ちツッコミどころにツッコミを入れるツッコミ担当となっています。物語の序章から猛烈にツッコミを入れるツッコミ役、その役割は最初から最後までほぼほぼヴァミリオだけです。
激おこヴァミリオちゃんは怒ると爆発する!
ヴァミリオは常識的でツッコミ気質ですが、その分怒りっぽい性格をしています。炎を操る能力を持ったヴァミリオは怒るとその能力で爆発してしまうことがよくあります。魔王を決める大会では運営としてヘルクを監視しながらブチギレて爆発を繰り返していました。大会の副責任者のホンは途中からその爆発を予期して結界を張るようになっていました。
冷静で責任感も強いヴァミリオ、もしもの時は
怒りっぽい性格ではありますが、思慮深く頭の中では冷静に物事を考えています。帝国四天王として魔界に住む魔族を守るという使命感を持っており、有事の際には自ら動くことも厭わない強い責任感も持っています。ヘルクのことを警戒し、万が一のときには自ら手を下そうとも考えていました。そんなヴァミリオを慕う部下も多数おり、カリスマ性も持ち合わせています。
演技レベルはたったの2、運営のアンとしてヘルクに同行する
いざとなれば自分で動くことも厭わない行動力のあるヴァミリオは、ヘルクの思惑を探るべく変装し運営のアンとしてヘルクたちと同行することになります。ただし、演技レベルはたったの2で隠しているつもりでも、その言動からほぼほぼ隠せていません。運営の一スタッフとして大会の最終会場に向かうのですが、そこでの出来事で遠い土地にヘルクとともに飛ばされてしまいます。
色々あってヘルクと二人旅!そこでヘルクの真意を探る
ヘルクたち大会の決勝進出者と最後の会場へと向かったヴァミリオはそこでヘルクとともに瞬間転送のゲートに巻き込まれてしまいます。そこでヴァミリオはヘルクと二人で旅をすることになり、警戒しながらもヘルクの真意を探っていきます。また、人間の世界で起こっている異変についても知っていくことになります。
ヴァミリオ、ヘルクの過去と人間の国で起こった衝撃の事実を知る
ヘルクとの旅でその底知れない強さを知り警戒を強めるヴァミリオでしたが、同時にヘルクは魔界にとって敵ではないとも判断します。そこでヴァミリオはヘルクの過去と、人間の国で起こった異変を知ることになります。
人間を滅ぼしたいヘルクの真意を知るヴァミリオ
ヘルクが人間を滅ぼすと言っていたその真意を簡単に言ってしまえば、人間の国の上層部がヘルクの弟・クレスの力を利用して国民全員を勇者として覚醒させる計画を実行したからです。勇者として覚醒し、その適性が高いものであれば『記憶だけ継承したままの別人となり、国王の命令に忠実に従う不死身の生物兵器』と化し、適性が低ければ『理性を失った怪物』と化してしまいます。狂っていたのはヘルクではなく、人間全体の方だったのです。
ヘルクの友として、人間を救おうとするヴァミリオ
ヘルクの過去を知りそのけじめを付けようとするヘルクに対し、ヴァミリオは苦悩します。ヴァミリオにとってもヘルクは最強の勇者であり、良き友人となっていました。ヴァミリオが考えた末に出した結論はヘルクとともに人間を救うという選択でした。ヴァミリオの選択はすなわち魔族たちの選択といってもよく、破滅的な道を一人で進もうとするヘルクにとって大きな救いとなり強い味方となります。
【Helck】ヴァミリオまとめ
2023年夏に放送予定のアニメ『Helck』に登場するもう一人の主人公ヴァミリオについて紹介しました!最初は怒りっぽい悪役ムーブをかます癒しツッコミ的な役柄でしたが、ストーリーが進むにつれてヘルクの頼れる相棒となっていくキャラクターです!!キャラとして可愛くて面白い魅力的なキャラクターですが、それ以上にストーリーも魅力の作品なのでオススメのアニメです!是非見てください!