『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』はジョジョの奇妙な冒険シリーズの第6部にあたる作品です。第3部の主人公だった空条承太郎の娘である空条徐倫が主人公であり、シリーズ初の女性の主人公ということで話題になりました。2022年の秋には第2クールが放送されることで注目されています。今作ではDIOの息子たちも登場し、主人公たちと戦いを繰り広げます。この記事では、敵対するDIOの息子たちについて紹介したいと思います!
どんな物語?
舞台は2011年のアメリカです。無実の罪を着せられた空条徐倫は、刑務所に収監されることになりました。父である承太郎からの差し入れでもらったペンダントに矢の破片が入っており、徐倫はスタンドの力に目覚めました。徐倫は承太郎から収監が仕組まれた陰謀であることを告げられ、脱獄することを促されます。しかし徐倫がいる刑務所の中は危険な犯罪者だけでなく、スタンド使いも集まっている場所でした。
DIOの息子たちについて
今作に登場するDIOの息子たちは3人います。Part5の主人公であるジョルノ・ジョバーナも息子ですが、他の3人とは母親が違うので、異母兄弟の関係となります。ジョルノはDIOの息子でありながら、善い方向へと進んでいきました。しかし他の息子たちは他人から良い影響を受けることが無く過ごして来たため、総じて歪んだ性格をしています。次からは、息子たちがどういうキャラクターなのか紹介していきます!
ウンガロ
将来に絶望して麻薬中毒者になっていました。薬の使用過多(オーバードーズ)で病院に運ばれ、その時にDIOの魂と一体化したプッチ神父と出会い、スタンド能力に目覚めました。人々に希望を与えるような漫画や絵画のキャラクターを嫌っており、自身の力でキャラクターを実体化させることでパニックを起こさせ、希望の無い世界に変えようとしています。アナスイとウェザーも彼の能力によって危機に陥りました。
スタンド:ボヘミアン・ラプソディー
漫画や絵画の中のあらゆるキャラクターを実在化させ、そのキャラクターに惹かれた者の魂を、物語に引きずり込むという能力です。実体化したキャラクターは、実体化した物を除いて全ての媒体から消滅します。物語に引きずり込まれた人間は精神と肉体が分離します。
リキエル
生きる意味を見失って暴走族に入っており、更に左のまぶたが勝手に閉じてしまうパニック障害を患っています。高速道とを逆走する暴走行為をしていた際に事故に遭い、病院に運ばれました。その時にプッチと出会い、スタンド能力に目覚めます。「精神の成長」という信念を持って徐倫たちの前に立ちはだかります。自らの身体を犠牲にしてまで戦うという執念を見せました。
スタンド:スカイ・ハイ
リキエルの手首に登場するスタンドで、小さな両生類のような形をしています。目に見えない程のスピードで動き回り、生物の体温を奪って活動するロッドと言う生命体を操ることが出来ます。体温を奪うことで様々な失調を起こすことが出来るうえ、やり方次第では相手を死亡させることも可能です。
ドナテロ・ヴェルサス
母親が遊び人だったうえに、再婚してからは遊び癖に拍車がかかり、ドナテロを完全に放置するようになりました。家出をした後に、窃盗事件で無実の罪を着せられて少年更生施設に送られました。スタンド能力に中途半端に目覚めたことで不幸な人生を歩んでいましたが、プッチ神父に出会ったことでスタンド能力を上手く抑制することが出来るようになりました。
スタンド:アンダー・ワールド
飛行機の墜落や、人や車の通過といった、地面が記録している情報を引き出して再現できるスタンドです。スタンドは人型で、自意識を持っています。事大規模な過去の事故を再現して、嵌めて攻撃するという戦闘スタイルを得意とします。再現した出来事は必ず起こり、何があっても覆ることはありません。
DIOの息子たちの紹介まとめ
ストーンオーシャンに登場するDIOの息子たちを紹介しました。ジョルノ・ジョバーナとは違い、道を逸れて歪んだ生き方をしてしまった彼らですが、強力なスタンド能力を得て主人公たちの前に立ちふさがります。第二クールでは彼らの活躍が本格的に見られることに期待ですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。