『賭ケグルイ双』は『月刊ガンガンJOKER』で連載されている漫画で、学園でのギャンブルをテーマにしています。学園には富裕層の生徒が通い、独自の階級システムが取り入れられていることも特徴です。シリーズ累計発行部数は620万部を突破し、アニメは第一シリーズと第二シリーズが放送されるなど、人気の高い作品であることが分かります。2022年の8月からは、Netflixで新シリーズの『賭ケグルイ双』が配信されることでも注目されています。ギャンブルと学園モノという独特の取り合わせの作品を描いているのは、一体どんな人物なのでしょうか?この記事で紹介したいと思います!
『賭ケグルイ双』はどんなお話?
ごく普通の家庭に生まれた早乙女芽亜里は、お嬢様として財政界の子女が集う学校に通えることを楽しみにしていました。期待に胸が高まる芽亜里でしたが、同じクラスの愛浦心にギャンブルをやらないかと誘われます。この学校では勉強やスポーツの成績では無く、ギャンブルの強さで評価されるというシステムになっていたのです。初めて挑んだギャンブルで惨敗してしまいますが、かつでの同級生の花手毬つづらと出会って希望を見出し、芽亜里は彼女自身のギャンブルロードを切り開いていくことになります。
作者:河本 ほむら氏
『賭ケグルイ双』の作者は、河本ほむら氏です。男性の漫画家で京都府生まれであり、生年月日や年齢は不明です。昔は「牛乳」というペンネームで活動していました。2013年に『深淵のギャンブラー』でガンガンJOKER新人漫画賞ネーム部門奨励賞を受賞し、プロデビューしました。『賭ケグルイ』シリーズの前からギャンブルに関する漫画を描いていたことが分かります。作家の武野光氏は河本氏の実の弟で、武野氏の著書で挿絵を担当した他『賭ケグルイ』のスピンオフ小説を武野氏が担当するなど、兄弟でお互いの作品に関わり合っています。
河本氏の連載中の作品
現在、河本氏は『賭ケグルイ』シリーズ以外にも3つの作品を連載中です。賭ケグルイは現在3シリーズが連載中なので、合計で6つの連載を抱えていることになります。作画は他の人が担当していますが、それを踏まえても6作品の連載をこなすのはかなりのハードスケジュールであり、大変なのは間違いないと思います。
司法試験に合格!?
プロの漫画家として活躍している河本氏ですが、実は超難関試験である「司法試験」の合格者でもあります。合格率は20%で単純に考えれば5人に1人が合格するという計算ですが、決して高い数字ではありません。受験資格を得るまでの過程が大変な試験でもあります。頑張って受験資格を得た人の中での合格率ですから、本当に凄いことです。難関試験を突破した河本氏の出身大学が気になるところですが、河本氏は大学名を公表していません。ちなみに司法試験の受験資格を得るには、法科大学院を卒業する必要があります。もしかしたら、京都大学の法科大学院の出身なのでは!?という噂もあります。
司法試験の勉強と執筆を両立!?
河本氏が法科大学院に通っていたと仮定すれば、年齢は30近いのではないかと推測されます。ちなみに『賭ケグルイ』の連載が始まったのは2014年です。もしかしたら、漫画の執筆と司法試験の勉強を両立していた可能性もあります。どうやったら両立できるのか、ちょっと想像が付きませんよね。
Twitterに登場する祖父について
河本氏のTwitterには、上記の画像のように河本氏の祖父が登場することが時々あります。驚くべきことに、河本氏の祖父は現在91歳で、画像ではラーメンを食べています。91歳ともなれば年齢的に体力が低下したり、健康上の理由で食べられる物が制限されても不思議ではありません。しかし、画像ではそのようなことを感じさせない元気な様子を見せています。是非、これからも長生きして欲しいですね!
作者:河本ほむら氏についての紹介まとめ
河本ほむら氏は漫画家としての才能は勿論のこと、司法試験に合格するなど様々な分野で才能を発揮されている漫画家です。あくまで筆者の予想ですが、司法試験に合格した経験を活かして、リーガル系の作品がいずれ作られるかも知れません!そのような作品にも是非期待したいですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。