『まちカドまぞく』は「まんがタイムきららキャラット」で連載されている四コマ漫画です。ごく普通の女子高生だったのに突然魔族の力に目覚めた吉田優子(シャミ子)が、使命を与えられて様々な戦いに挑んでいきます。戦いといっても本格的な戦いは無く、日常系の要素が強い作品です。今年の4月には第2期が放送されることで注目されています。今回は、現在6巻まで出ている原作のあらすじを紹介していきたいと思います!アニメでまだ放送されてない部分も含まれるので、ネタバレにはご注意ください!
目次
あらすじ① 闇の力に目覚めた女子高生
ごく普通の女子高生、吉田優子はある日の朝に闇の力に目覚めます。角と尻尾が生えて焦る優子ですが、母から、実は吉田家は闇の一族の末裔であることを知らされます。さらに光の一族の魔法少女によって呪いがかけられており、呪いのせいで家が貧乏であるという事実も発覚します。優子は魔法少女を倒すためにシャドウミストレス優子(通称:シャミ子)という名前で活動することになりますが、家を出たのも束の間、道路でダンプカーに轢かれそうになります。そんな危機を救ったのは魔法少女の千代田桃でした。桃とは同じ高校であることが分かり、シャミ子は敵である魔法少女を倒すべく戦いを挑みますが、筋力が尋常ではない桃に敵うはずもありません。シャミ子の弱さを目の当たりにした桃は、筋トレをして筋肉を付けるように提案し、シャミ子は敵に教えを乞う形になってしまいました。
あらすじ② 闇の一族と魔法少女の関係
魔法少女の生き血を吸収したおかげで、少しだけ豊かな生活を送ることができた吉田家ですが、血を吸われた桃は弱体化してしまいます。桃のピンチに表れたのは、魔法少女の陽夏木ミカンでした。彼女は動揺すると、関わった人にちょっとした困難が訪れるという呪いにかかっていました。呪いを克服するためにミカンはシャミ子と一緒に映画館に行き、あえてホラー映画を観て荒療治で直そうとしますが、改善されません。そんな中桃は、シャミ子の家を訪れます。桃がやって来たことにより、吉田家の過去や、闇の一族と魔法少女の関わりや因縁について明らかになっていきます。
あらすじ③ シャミ子のアパートに全員集合!
闇落ちを始めた桃に対して、シャミ子はチャンスとばかりに果たし状を突き付けます。放課後に決闘をするつもりでしたが、桃はてっきり遊びにいくだけだと勘違いし、二人でショッピングモールに買い物に行くことになりました。結局、シャミ子の果たし状作戦は失敗に終わります。一方、桃と一緒に住んでいたミカンがシャミ子の住むアパート「ぱんだ荘」に引っ越してきました。桃も、ご先祖様に操られる形で同じアパートに住むことになります。その後引っ越し祝いのパーティーをしている最中に、シャミ子の父親が封印されている箱がミカンの実家の工場であることが分かります。シャミ子たちは工場に向かい、そこで父が使っていたステッキを発見しました。
あらすじ④ 夏休み、そして桃の闇堕ち・・・
夏休みの宿題が全然終わっていなかったシャミ子は、桃と一緒に宿題をすることになりました。「将来の夢」がテーマの作文がなかなか進まず苦戦しますが、記憶を頼りになんとか終わらせることに成功します。その後、シャミ子は桃と一緒に動物園に行く約束をします。桃に頼まれてお弁当を作ることになりましたが、パッとする感じの弁当が出来ません。バイト仲間に手伝ってもらい、ようやく完成します。結局、シャミ子と桃以外のメンバーも集まってみんなで動物園を楽しむことになりました。しかし平和な日々も束の間、桃が闇堕ちして制御ができなくなってしまいます。
あらすじ⑤ ミカンの呪いの正体
ミカンに取りついていた「関わった人にちょっとした困難が訪れる呪い」がついに解け、呪いの正体である怪物のウガルルが出てきました。ちなみに、ウガルルとは元々メソポタミアの怪物の名前です。ウガルルはミカンに取りついた当初は危険な存在でしたが、桃の義理の姉である千代田桜の「キツメの呪いを笑える感じにする結界」によって抑制され、シャミ子たちの頭上に雨が降る等のコメディチックな呪いに変わりました。
原作のあらすじ紹介まとめ
原作のあらすじをネタバレ含めつつ紹介しました。アニメの第1期では、大体原作の2巻くらいまでが放送されています。現在のところ原作は6巻まであるので、第2期でどこまでアニメ化されるのか楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。