『シュタインズ・ゲート』はゲーム原作の人気メディアミックス作品! 特にアニメの人気は目を見張るものがあり、2010年代を代表するアニメ作品の一つとなりました! この作品の魅力は、後半の重い世界観・タイムトラベルなどのSF設定・序盤から散りばめられた後半の伏線回収などにありますが、それは前半のキャラクター達のやり取りが魅力的だからでしょう! 様々な魅力を一つに集約した贅沢な作品となったシュタインズ・ゲート(以下シュタゲ)ですが、ここではサブキャラクターながら強い存在感を放つ、主人公、岡部倫太郎(おかべりんたろう)のラボの家主、天王寺裕吾(てんのうじゆうご)の魅力を紹介したいと思います!
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天王寺裕吾は『シュタインズ・ゲート』では珍しい男前キャラ!
天王寺裕吾ですが、豪快な見た目通りかなりパワフルな人物で、非常にハードボイルドなキャラです! 某人気アニメ、カウ〇ーイビ〇ップなんかにも出てきそうですね(笑) 倫太郎に格安で物件を提供し、そこでドンパチ騒いでも見逃してくれる寛大さもある、なかなか懐が深い人物です(まぁ、かなり怒って家賃上げるぞと脅しますが笑)!
『シュタインズ・ゲート』天王寺裕吾はイイお父さん?!
見た目通りのキャラな天王寺裕吾ですが、実は彼には全然似ていない可愛い一人娘、天王寺綯(てんのうじなえ)がいます。そして、綯にはとても優しいお父さんなのです(笑) 綯が困っている時にはすぐに駆け付けるような所があり、中二病でお子様にはちょっと恐い存在である倫太郎が、綯を怯えさせている時は助けに入ります。娘に対してはかなり過保護なんですね(笑)
『シュタインズ・ゲート』天王寺裕吾は倫太郎を気に入っている?!
倫太郎が中二病でうるさかったり、変なことばかりして騒がしいラボですが(ラボとは倫太郎が天王寺裕吾から借りている一室)、何度も文句は言いながらも倫太郎を追い出すことはしない天王寺裕吾は、意外と倫太郎を気に入っているようです。
天王寺裕吾の過去は後半少し垣間見えますが、まっとうな人生を送ってこなかった自分と倫太郎を比較して、倫太郎には学生時代にしかできない青春を送ってほしいと願っているような節もあります。
『シュタインズ・ゲート』天王寺裕吾は超強い!
天王寺裕吾の見た目は飾りではありませんでした! よくアニメではマッチョな奴ほど意外と弱かった……ということがありますが、天王寺裕吾の肉体は飾りではなく本物だということが続編の『シュタインズ・ゲート ゼロ』でわかります!
それは、倫太郎のラボに謎の武装集団が襲ってきた時の話です。彼は、敵が銃を持っているにも関わらず数人を徒手格闘で瞬時に倒すのです! 痩せ型で運動神経が良さそうなキャラが強いことが多いアニメの世界で、天王寺裕吾は本当に見た目通り強いリアルファイターだということがわかりました!
【ネタバレ】『シュタインズ・ゲート』FBは天王寺裕吾だった!
作中で重要な人物である桐生萌郁(きりゅうもえか)が頻繁にメールをしていたFBという人物は、後半、天王寺裕吾だったことが明かされます。ラウンダーの中でもリーダー的立場だった桐生萌郁を指導するような立場なので、実は相当な人物だったことがわかります。
ただのブラウン管萌えのおっさんかと思っていた人物が、ラウンダーと関係しているとわかった時は衝撃でしたね! ちなみに、ブラウン管工房を営んでいることから、倫太郎からはミスターブラウンと呼ばれています!
『シュタインズ・ゲート ゼロ』でも活躍のミスターブラウンに注目!
シュタゲゼロでは、その肉体が飾りではなかったことを見せつけてくれたミスターブラウンこと天王寺裕吾! シュタゲゼロは本編の後半から続いている作品なので、倫太郎もミスターブラウンがどういう背景の人物かわかった上で接している所が注目です。どれだけファインプレーな活躍をしてくれるのか、シュタゲゼロでもミスターブラウンから目が離せませんね!