<![CDATA[原作は2013年『電撃文庫MAGAZINE』Vol.28から連載された入間人間(イルマヒトマ)によるライトノベル作品で、2016年には漫画にもなっており、2020年10月よりアニメも放送予定となっています。「安達」と「島村」という二人の少女を中心とした日常系作品だが、安達と島村が徐々に惹かれ合い、友達以上の関係に・・・といういわゆる百合作品となっています。今回は本作品の舞台のモデルとなった聖地岐阜県と愛知県を作品に照らし合わせて紹介していきたいと思います。ちなみに作者の入間人間さんは岐阜県出身です。
イオンモール各務原店
岐阜県各務原市那加萱場町3-8にあるイオンモール。名鉄各務原線「新加納駅」から徒歩12分の場所にあります。
ここには安達と日野が「レジェンドオブアフリカ」という紅茶を買ったお茶屋さんがあります。また、島村が永藤と一緒に安達のクリスマスプレゼントのブーメランを試し投げした噴水広場があるともされる場所です。
作中での描写
イオンモールの中には「三國屋善五郎」というお店があり、そこがモデルとなっています。
レジェンドオブアフリカは作中と同じ場所に陳列されているそうです。
また、案内板に噴水広場と書かれているが、実際には広場に噴水はなく、おそらくリニューアルの際に撤去されてしまったのでしょう。
星宮社(ほしのみやしゃ)
愛知県名古屋市南区本星崎町字宮西616にある社で、名鉄名古屋線「本星埼駅」から徒歩10分のところにあります。
この名前を聞いてピンときた方もいるかもしれませんが、入間人間さんの別作品『電波女と青春男』に出てくる星宮社はここから名前が来ています。
入間人間さん作品と何かと縁が深い場所となっていますね。
境内社には見覚えのある文字が・・・
本宮裏手の山頂には上知我麻神社と下知我麻神社の2社が存在します。
この名前・・・ヤシロです。あの自称未来人の知我麻社の由来となっています。
モレラ岐阜
岐阜県本巣市三橋1100にある大型ショッピングモールで、樽見鉄道「モレラ岐阜駅」から徒歩1分の場所にあります。
作中には、この施設内の複合エンターテイメント空間をモデルにした描写が多く見られます。
ドーナツ屋さんももちろん入ってます。
ボーリング対決はこの中で
安達と島村がクリスマスに遊んだエアホッケーや、安達とヤシロのボーリング対決などは、この施設内にあるラウンドワンがモデルとなっています。
金華橋
岐阜県岐阜市の長良川に架かっている橋で、原作では樽見が島村を呼び出し似顔絵を描いた場所となっています。
橋を渡った先には、安達のバイト先のモデルになったとも言われるお店「創作新中華料理 昇龍」があります。
JR東海岐阜駅
岐阜県岐阜市橋本町一丁目10にある東海旅客鉄道の駅です。
安達と島村が放課後にドーナツを食べるシーンなどはここがモデルとなっています。
やっぱりミスタードーナツ
吹き出しにより店名は隠れていますが、岐阜駅の中にミスタードーナツがあることから、間違いなく岐阜駅内のミスドがこのシーンのモデルとなっているのでしょう。
電撃版コミカライズではここの描写がかなり細かく、再現性を重視しているそうなので、是非そちらも見ておきたいものですね。
岐阜県と愛知県にある聖地を作品と照らし合わせて紹介します!まとめ
いかがだったでしょうか?
やはり聖地と言われるだけあって、ただモデルにしているだけではなく、細かいところまで再現しているのには驚かされますね。
また、入間人間さんの作品は、違う作品でもキャラや場所などどこか共通点があったりするのがおもしろいですね。
そういった点も踏まえて、アニメが始まる前に本を持って聖地巡礼に参ってみてはいかがでしょうか?