個性の強いキャラクターが多く登場する「おそ松さん」において、比較的マイルドに潤滑油的な存在でもあるチビ太。六つ子が夜に集まる場所であり、悩みがあると別々に訪れチビ太に相談を持ち掛ける事もあります。そんなチビ太の特徴といえば「おでん」!普段は落ち着いた性格のチビ太もおでんが絡むと話は別!常識など逸脱し、もはやそれは狂喜の域。今回はそんな苦労人チビ太の努力や災難をご紹介します。
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しっかりと職を身につけ働くチビ太
無職ニートが多いこの作品において、さまざまな仕事をこなし夜は子供の頃から大好きだったおでん屋の屋台を営業しているチビ太。決して裕福なわけではありませんが、好きな事をして生活しているという点でチビ太は勝ち組なのかもしれません。
失われたチビ太のアイデンティティ!
少し成長したとはいえ、チビ太と言えば名前通りの小さい体が特徴です。しかしTV放送版おそ松さん第1話においてそのアイデンティティは崩壊。なんとチビ太は巨人となって登場してしまいました。そんなチビ太に残された唯一の「チビの要素」それは股間についたモノだけでした。
おそ松を説教しながらも甘やかしてしまうチビ太
弟たちに相手されず落ち込みながらチビ太のおでん屋へやって来たおそ松。ツケを全く払わない事に怒っているチビ太は、ツケを全て払うまで一杯も飲まさないと言います。しかし落ち込んでいる姿を見て思わず「一杯だけだぞ」とビールを出してしまい、その後は日本酒やおでんまで出してしまいました。
元気づけようと良い話をするも逆ギレされるチビ太
一通りおそ松の悩みを聞き終わると、原因はおそ松にあるとチビ太は叱りはじめます。最後は水を差しだして「長男が弟を心配させるんじゃないやい」と良い感じに〆て帰るように促しました。しかしそれに対しておそ松は一切感動せず一人っ子が良かったと逆ギレします。結局この日もチビ太は8円しか支払ってもらえませんでした。
チビ太はおでんの味を褒められるとデレてしまう
いつも通り好き放題チビ太のおでん屋台で飲み食いする六つ子たち。ツケも払わない六つ子に飲み食いさせているこの時点で甘すぎるのですが……それでも「そろそろ帰りやがれ!」と怒るチビ太。しかしその直後、十四松がおでんを褒めてお代わりを要求すると、照れながら「ゆっくりしていけよ」と言ってしまいました。
ついに犯罪に手を染めた!?誘拐犯チビ太!
ツケを全く払わない六つ子に対してチビ太のとった最終手段は「カラ松の誘拐」でした。しかし身代金要求の電話をするも上手く行かず、結局居酒屋でカラ松を励ます事になってしまう始末。その後チビ太は松野家前でカラ松を火あぶりにするのですが、またも相手にされず諦めてカラ松をその場に放置して去っていきます。
おでんの話になるとチビ太は別人になってしまう
カラ松が自分に弟子入りしたいと勘違いしたチビ太はおでんのイロハを教えていくのですが、それは常人には到底理解できないものでした。おでんが何度も戦争の引き金になった・おでんは料理界の王様と呼ばれていたなどなど……色々と説明して仕込みを始め、最後は味見と言い全裸になっておでんの中へと飛び込んでしまいました。
チビ太が女体化!?ロリかわ少女、チビ美!
デカパンにもらった薬でイヤミと共に女体化したチビ太は、背は小さく目がぱっちりした美少女になって六つ子からお金を巻き上げていきます。おでん屋では料金を払わない六つ子もその可愛さにメロメロ。特に一松の入れ込みようは凄く、正体がバレた際には一松によってとんでもない目にあわされてしまいました。
チビ太の彼女は花の精?
銀河一のおでん作りに行き詰まり悩んでいたチビ太の元に、突然ひとりの美少女が現れます。その少女は自分が花の精だと伝え、チビ太に告白してデートへと誘いました。最初は警戒していたチビ太も次第にデートを楽しんでいき、最後に2人は海へ。しかしそこで待っていたのは悲しすぎる結末でした……
苦労人、チビ太のまとめ
おでんが絡まない限りいつも基本的に真面目で優しい性格のチビ太。しかし毎回のようにそんな役回りが多いキャラクターでもあります。それだけに15話でのデート回は少しですが報われた気もするので是非チェックしてみてくださいね!