2020年冬からアニメが放送される『ソマリと森の神様』は『WEBコミックぜにょん』で連載されているWebコミックです。人間という種族が迫害されているファンタジーの世界を舞台に、人間の女の子と機械の森の番人ゴーレムが旅をするという内容です。そんなソマリと森の神様の各エピソードとあらすじを紹介していきたいと思います。
目次
ソマリと森の神様 エピソードその① 機械仕掛けのおとうさん
とある街に珍しい旅人が訪れます。その珍しい客とは機械仕掛けの森の番人であるゴーレムでした。ゴーレムは森を守る存在であり、機能が停止するまで森の中で活動するはずの存在のはずでした。そんな存在が街にいること自体驚くべきことですが、さらに珍しいことにゴーレムはまだ幼い子供を連れていました。女の子の名前はソマリといい、ソマリとゴーレムは共に旅をしながら『人間』を探していました。
この世界の人間は
この世界の人間は過去の戦争で負け、大きく数を減らし迫害され、ヒト狩りも当然のように行われ、絶滅寸前になっていました。そして、正体を隠してはいるもののソマリの正体は人間の女の子でした。なんの因果か、ソマリとゴーレムは出会い、そしてゴーレムはソマリを保護しソマリが安全に暮らせる場所を探していました。そして、ソマリはそんなゴーレムをお父さんと慕っていました。
ソマリと森の神様 エピソードその② シズノとヤバシラ
旅を続けている中で、ゴーレムとソマリは小鬼族のシズノと鬼族のヤバシラを出会います。シズノは薬師であり、ヤバシラはその助手。ですが、二人の関係は師匠と弟子と言うよりは保護者と被保護者でした。ヤバシラの方が保護者です。シズノはゴーレムに興味を持ち、ゴーレムはシズノに薬の作り方を教わることになります。
ソマリと森の神様 エピソードその③ 魔女たちの村
ソマリとゴーレムは調べ物が何でも見つかると言われる場所。魔女の村に来ていました。魔女の村は魔女たちは様々な知識を収集し、保管することを生業とする種族でした。ソマリとゴーレムはそこで人間に関する手がかりを集めるべく、魔女印の図書館に足を運びます。図書館に勤める魔女、ヘイゼルとプラリネに話を聞き、手がかりとなる本を見つけますが、本を食べる魚が突如現れて唯一の手掛かりを食べてしまいます。
唯一の手掛かりを求めて
ゴーレムはその本『ハライソの伝記』を唯一読んだとされる魔女で現魔女印図書館の館長のイゾルダ・ネヴゾルフに話を聞きに行こうとしますが、イゾルダは病に冒され人前に姿を現しません。ゴーレムは強引にイゾルダに会いに行こうとしますが、魔女たちに阻まれてしまいます。それを見たイゾルダは自らソマリとゴーレムを招き入れますが、そこで聞かされた話は人間が迫害されるきっかけとなったとある出来事でした。
ソマリと森の神様 エピソードその④ アリの穴街
アリの穴のように道が複雑に入り組んでいる繁華街、アリの穴街に来たソマリとゴーレムはそこでムク毛シュガリラ族の子供、キキーラと出会います。キキーラの両親は飲食店を営んでおり、ゴーレムは少しの間そこの従業員として働くことになります。そして、ソマリとキキーラは友達になり、ソマリはキキーラに案内され、願いが叶うと言われる『寝覚めの花』を探すため、アリの穴街の地下を探検することになります。
ソマリと森の神様 エピソードその⑤ 砂漠を越えて
ソマリとゴーレムは過酷な砂漠を越えるため、案内人に案内され砂漠を横断。その砂漠の中継地であるサカズキ村へとやってきます。そこで出会ったのは、ハラピュイア族の少女ウゾイとファルコホル族のハイトラ。ハイトラは思い病に冒されており、二人は何とかその病気を治すべく旅を続けていました。しかし、ハイトラには秘密がありました。そして、それは人間でもあるソマリに関係することでもあったようで…。
ソマリと森の神様 エピソードその⑥ 二人との再会
世界で唯一虫歯を治療できるというカジルバの町へとやってきたソマリとゴーレムは、そこでかつて出会った友人、シズノとヤバシラと再会することになります。シズノとヤバシラは歯の治療に使う技術を研修するべくやってきたようでした。ゴーレムは二人を信頼し、自分が機能を停止したらソマリの事を頼みたいと二人に申し出ます。ゴーレムは自分でも分かるほどにボロボロで機能停止の日がいつ来るのか分からない状況でした。シズノはゴーレムに諦めずに方法を探すように言います。
ソマリと森の神様 エピソードその⑦ 殺伐とした町
闇市場や犯罪行為がごく当たり前に行われる治安最悪のアリシギの町にやってきた4人。当然のように絡まれ、宿にもありつけない状況で声をかけたのは、ゴーレムたちの腕っぷしの強さを見たとある宿屋の店主でした。この地域では、ある時期にとてつもない大雪が降るとのことで宿屋の店主は快く四人に空いている小屋を貸してくれることになりましたが……。
ソマリと森の神様 エピソードその⑧ ソマリとゴーレムの出会い
ゴーレムがまだ森の番人をやっていたころ、とある奴隷商人たちが商品を運び、森の中を 馬車で進んでいました。しかし、奴隷商人は道中で事故を起こし商品を含めて、ほぼ全滅。唯一生き残った女の子がソマリでした。ゴーレムはソマリに森を出ていくように警告しますが、ソマリはゴーレムをおとうさんと呼び、あとをついてくるようになります。
ソマリと森の神様 エピソードその⑨ ヒト狩りの襲来
宿屋の店主に快く小屋を貸してもらい、宿屋の店主の妻であるローザおばさんは4人に料理を提供したり、ソマリに編み物を教えたりしてくれる優しいおばさんでした。しかし、その夜小屋で複数の男たちがやってきます。その集団はソマリを狙ってきたヒト狩りでした。ソマリ達はローザおばさんの手引きで安全な場所へと案内されますが、その途中で何故かソマリ達は閉じ込められてしまいます。それもそのはず、何故ならヒト狩りを手引きした張本人は…。
【ソマリと森の神様】各エピソードの内容あらすじまとめ
ソマリと森の神様の各エピソードのあらすじを大まかに紹介しました。ただ、それぞれのエピソードの概要のみなので、後は実際に見て確かめてみてほしいと思います。アニメでも紹介したエピソードがピックアップされると思うので、是非とも見てみてください!