アニメ、コップクラフトの1話が公開されました。舞台は、サンテレサ市という架空のまち。原作も知らずに見はじめましたが、かっこいい作り。相棒が殺されてしまうところから始まる少し悲しいお話なのかと思いつつも、魅入ってしまいました。継続して見そうな作品ですね。
アニメ1話 舞台設定
舞台は、カリアエナ島のサンテレサ市という街。15年前に突然現れた『ミラージュ・ゲート』。ミルディと呼ばれるそのゲートの先の住人と、地球人はこのサンテレサ市では共存関係にあるようです。また、地球人は、彼らを宇宙人と呼んでおり、差別の対象ともしているようでもあります。ゲートの先の異世界はレト・セマーニ。様々な国があるようですが、今回やってきた騎士、ティラナ・エクセディリカはレト・セマーニのファルバーニ王国からやってきており、身分もそれなりに高い様子でした。
アニメ1話 簡単なあらすじ
主人公のケイ・マトバは相棒のリックとともに、ヤクの製造元となる妖精の不法取引人物の身柄を拘束。しかし、何者かが、取引相手の体を操り相棒のリックは殺されてしまいます。その後、上司の命令で相棒となったのが、ティラナ・エクセディリカ。レト・セマーニのファルバーニ王国から妖精を折ってやって来ました。嫌々、ペアーとなったマトバ。そんな彼は、妖精の足取りを追って、メキシコ系のマフィアのところまでやって来たのでした。
アニメ1話 あの戦争
マトバは元軍人だったことを、ティラナを出迎えにミラージュ・ゲートまで行った際に、船長らしき人物と話しています。その際に、船長の発言した、あの戦争か。という言葉。ミラージュ・ゲートをくぐったということも同様のシーンで描かれているために、恐らくは、ミラージュ・ゲートが出現したのちに、異世界人と戦争になったのではないでしょうか?
アニメ1話 憂の描写
リックを殺されたマトバは、リックの奥さんへとその真実を告げるために連絡を取ります。泣き崩れるリックの奥さん。言葉少なく、電話を切るというシーン。この前のシーンに当たる、どうやってリックの嫁さんに伝えればいいんだという言葉もそうですが、彼の憂(うれい)を非常にうまく表現していました。異世界、異能力のようなものも登場している本作ですが、家に着くとマスクをしながら猫を飼っているシーンなど(おそらく猫アレルギー)彼の、優しさ、人間らしさが丁寧に描かれていました。この作品、本当に面白そうな雰囲気がしてます。次回も楽しみですね。
出典