2018年10月から放送されているアニメ『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』。matobaによる同名漫画作品が原作となっており、2015年から少年漫画雑誌『月刊少年ガンガン』にて連載中です。単行本は現在8巻まで刊行されています。舞台は、天界から堕ちた元天使たちが暮らしている魔界の行政機関・万魔殿(パンデモニウム)。主人公は、その頂点に君臨する憧れの大悪魔・ベルゼブブです。そんな本作はベルゼブブと、ベルゼブブに仕えることになった青年・ミュリンと、ベルゼブブに関わる人々の日常を描いたラブコメディ作品です。今回は『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』の主人公であるベルゼブブに仕える青年・ミュリンの魅力について紹介します。
目次
①ベルゼブブに仕える新人近侍頭
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
ミュリンは、『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』の主人公・ベルゼブブに仕える新人の近侍頭です。季節問わずいつもマフラーを巻いています。みんなの憧れでもあるベルゼブブに仕えることができることが嬉しいようす。
②がんばり屋さんの働き者
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
憧れの閣下・ベルゼブブの元で働くことになったミュリンですが、想像していたベルゼブブとはかけ離れている現実に、少しショックを受けたもよう。しかし、それでも冷静に現実を受け止めて仕事に取り組む姿も。さらに、ベルゼブブの“ゆるふわ”な態度が加速していたときには、自分の頼りなさがベルゼブブを増長させてしまっているのではないかと悩み「もっとしっかりしなくては・・・」と反省する場面も。どんな仕事であれ、真面目に頑張ろうという姿が魅力です。
③お母さん力が高い
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
ベルゼブブに対して過度な心配をしてしまうミュリンは、財務大臣のアスタロトに“お母さん力が高い”と評されています。ベルゼブブがハリネズミを拾ってきたときには「またこんなもの拾ってきて、誰が世話するんです。拾ったところに戻してきなさい」と注意する場面も。ベルゼブブと町へ視察をしに来たときには、好き勝手に行動するベルゼブブに対して、落ち着きがない!と怒ったこともありました。さらには、寒波がやってきたときに体中にカイロを貼るその姿は、まるで本当のお母さんのよう。
④ツッコミ上手
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
憧れのベルゼブブの近くで働くことになったミュリン。しかし、知的でクールなベルゼブブを想像していたミュリンですが、現実のベルゼブブはゆるふわでちょっと抜けているようす。「な・・・なんちゅう恰好しとるんじゃボケーッ!!」と関西人のようにツッコんでいたことも。
⑤ベルゼブブは特別?
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
現実のベルゼブブはゆるゆるでふわふわだと知った後のこと。悪魔数十万のトップに立つベルゼブブは規範となる立場だからこそ、素行を正してほしいと考えているミュリン。しかし他の部下がこの意見に賛成したときには「貴様閣下を愚弄するか」と怒る姿も。自分以外がベルゼブブをけなすのは許せないとのことで、普段は冷静沈着で理論的なミュリンですが、ベルゼブブのこととなると別のようです。そんなミュリンですが、ベルゼブブのことが気になっているようす。
⑥恥ずかしがり屋でシャイボーイ
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
自分でもモテないと言っているミュリンは、恥ずかしがり屋のシャイボーイ。アスタロトたちと大浴場へ行ったときには、女性陣の話になったときに照れているようすも。商店街の福引で映画のペアチケットを当てたとき、ベルゼブブと一緒に行くことになったミュリンは、一緒に映画に行くことが楽しみで寝れなかったため、夜中に自転車で町を走り回ったこともありました。
⑦年相応なところも
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
ベルゼブブたちと海に行くことになったときには、今すぐに腹筋を割りたいとアザゼルに相談しに行ったこともあるミュリン。ベルゼブブの靴のヒールが折れてしまったとき、お姫様抱っこやおんぶで運ぼうとするも、照れてしまい、できなかったこともありました。そんなミュリンは、仕事ではしっかりした面を見せつつも、普段は年相応な青年のようです。
⑧物を大切にする
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
ある日、ベルゼブブの仕事部屋でウサゴのハンカチが落ちていたときのこと。その可愛らしいハンカチの持ち主はミュリンとのこと。そのハンカチは小学生の頃から使っていたもので、実家から送られてきた荷物の中に入っていたからと使っていたようです。送られてきたときには「いらんわ」とツッコミをいれていたミュリンですが、捨てずに使っているその姿から、物を大切にする人だというのが伝わり、そんなところも魅力の1つです。
⑨ちょろい!
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
ベルゼブブにもっとしっかりしてほしいと思っていたミュリンが、そのことについてポロっとこぼしたとき。たまたま通りかかった部下がその意見に同意すると、自分以外の人物がベルゼブブをけなすのは許せないと怒るようすを見せたミュリン。しかし、その部下がベルゼブブが駄々をこねるのはミュリンの前だけだと言うと、さっきまでとは打って変わって嬉しそうに照れるのでした。
⑩アニメ版の声優は安田陸矢
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』でミュリンの声を務めるのは、安田陸矢。過去には『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』や『ベイブレードバースト 超ゼツ』などに出演しています。爽やかな青年のような声が魅力的です。
ミュリンの魅力・まとめ!
出典: ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ©matoba/SQUARE ENIX·「ベルまま。」製作委員会
いかがでしたか?今回は『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』の主人公であるベルゼブブに仕える青年・ミュリンの魅力について紹介しました。お母さん力が高く、ツッコみ上手なミュリンは見ているだけで思わず笑顔になる魅力があります。ピュアでシャイなミュリンのベルゼブブとの恋模様にも注目してみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。