『電撃コミックスNEXT』にて連載中の4コマ漫画『ひとりぼっちの〇〇生活』。原作者は『三ツ星カラーズ』で知られるカツヲです。2019年には同タイトルでアニメ化することも決定しており、今注目が集まっている作品です。主人公の一里ぼっち(ひとり ぼっち)は極度の人見知りであり、小学校時代にできた友達はたったの1人、八原かい(やわら かい)だけ。かいとは小学校卒業を機に離れ離れになってしまうことに。そこで、かいと「中学卒業までにクラス全員と友達にならないと絶交」という約束をすることになります。中学校へと上がったぼっちは友達ができるのでしょうか?今回は『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公である一里ぼっちの幼馴染、八原かいの魅力について紹介していきたいと思います。
目次
①小学校時代のぼっちの唯一の友達!
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公である一里ぼっちの幼馴染。ぼっちとは違う私立中学校に通っています。髪型はボブより少し長めで、頭のてっぺんから大きなアホ毛のようなものが生えています。
②ぼっち思いの優しい性格
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
幼馴染の一里ぼっちが極度の人見知りということで、そんなぼっちのことを思い、「中学卒業までにクラス全員と友達にならないと絶交」という約束を涙ながらにする場面も。そのときには、ガンバル妖精という小さなぬいぐるみも渡していました。この約束のおかげで、ぼっちはかいと仲直りするためにと、積極的に友達作りに励むことができているようです。
③約束は守りとおす!
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
ある日、一里ぼっち、砂尾なこ、本庄アル、ソトカ・ラキターがカラオケへ来たときのこと。アルはオリジナルのテーマソングを歌い、ソトカは覚えてきたという沖縄の合いの手を入れながら、カラオケを楽しんでいました。そこでぼっちがふとドアの方を見ると、見慣れたアホ毛のようなものが。外へ飛び出してきたぼっちに気づいた八原かいですが「ぼ」と名前を呼びそうになりながらも、「-っとぉ、絶交中絶交中」と約束を守りとおしているのでした。久しぶりの再会でありながらも、「クラス全員と友達にならないと絶交」という約束を守りとおしたのでした。
④ぼっちのことが大好き
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
カラオケ店で偶然再会したときのこと。「クラス全員と友達にならないと絶交」という約束を守るために、八原かいは一里ぼっちに話しかけられても、答えることはしませんでした。しかしぼっちは「友達・・・・・・できたよ!」と言い、カラオケに一緒にきていた砂尾なこ、本庄アル、ソトカ・ラキターを紹介。そしてぼっちは「かいちゃん私・・・っ、ガンバル妖精に誓うからね。必ずクラスの皆と友達になるからね!それで・・・かいちゃんと!仲直りするからね!」と続けて言うも、そのままカラオケの部屋へと入っていってしまうかい。かいはもうぼっちのことなんて少しも考えていないのかと思いきや、部屋に入るとすぐにしゃがみ込み「ぼっちー友達できてた。私のこと・・・嫌いになってなかった」と泣くのでした。泣いてしまうほど、ぼっちのことが大好きなようです。
⑤嬉しいと吐く
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
嬉しいと吐いてしまう一里ぼっちと同じく、八原かいにも嬉しいと吐く癖があるようです。中学に上がった後、カラオケ店でぼっちと再会したときのこと。「クラス全員と友達にならないと絶交」という約束をしていたから一言も話せなかったぼっちとかいですが、ぼっちにはもう既に友達が3人もできていたようす。さらにぼっちは、かいに向かって「必ずクラス皆と友達になるからね!それで・・・かいちゃんと!仲直りするからね!」と言うのでした。ぼっちから離れ、カラオケの部屋へと入ったかいは、しゃがみこんで泣き出してしまいます。かいは、ぼっちに友達ができたこと、ぼっちが自分のことを嫌いになっていなかったことを知って、嬉しくて泣いていたとのこと。そして最後には、嬉しくて吐いてしまうのでした。
⑥心配性
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちの小学校時代の唯一の友達である、八原かい。別々の中学校へ行くことになってからは、ぼっちが友達を作れるようにと「中学卒業までにクラス全員と友達にならないと絶交」という約束をするほど、ぼっちのことを心配に思っているようです。さらにかいは、中学生になってからもぼっちのことを心配していたようす。ぼっちとカラオケ店で偶然再会したとき、かいは約束を守って、ぼっちとは一言も話さずにいました。そのとき、かいと一緒にカラオケに来ていた友達に「何か言ってあげたら、かい」と言われ「いいの」と返すかいですが、「だってかい、いつも話してる心配な子ってあの子のことじゃ」と、中学の友達にもぼっちのことを話していたようです。他にも、初詣に来たときには“ぼっちーがあまり泣いていませんように”とお願いするほど。
⑦勢いだけでしゃべる
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
小学校を卒業するときに、一里ぼっちと約束をしたときのこと。八原かいは極度の人見知りで、小学校時代の友達はかいしかいないのでした。しかしそんな2人は、中学は別々のところへ通うことに。そこでかいが考えたのは「中学卒業までにクラス全員と友達にならないと絶交」という約束。しかしぼっちはどこか弱気なようす。そこでかいはぼっちを励まし、「私信じて待ってるよ。だってぼっちー、約束破ったこと1度もないもん」と自信満々に言うのでした。しかしその直後「たぶん。ちょっと自信ない」と付け加えるようすも。勢いだけでしゃべってしまうところもあるようです。
⑧しつこいところも?!
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
そもそもなぜ一里ぼっちと八原かいが友達になったのか聞かれたときのこと。ぼっちとかいが出会ったのは、5才のとき。ぼっちが誰とも遊ばずに1人でいるため、何をしているのか気になったかいが近づいたことが最初のきっかけ。しかしそのとき、ぼっちに逃げられたかいは、ぼっちに何か秘密があるのだと思い、追いかけました。その後も毎日毎日追いかけまわす日々を送っていたのでした。ついに捕まえることができたかいはぼっちに「なんで逃げんの!?」と尋ねます。するとぼっちは弱々しい声で「鬼やります」と言い、いつの間にかかいはぼっちと鬼ごっこをしていることになっていたようです。かいにとってぼっちとする鬼ごっこは、他の人とする鬼ごっこよりもずーっと楽しかったとのこと。それから毎日鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでいたとのことですが、ぼっちは鬼の才能があるようで、かいはいつもあっという間に捕まってしまったそうです。そんな日々を送っていたところ、少しずつ会話も増え始め、いつの間にか友達になっていたとのことでした。かいのしつこさがあったから、ぼっちはかいと友達になれたようです。
⑨友達作りが上手
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
一里ぼっちや本庄アルたちが一緒に初詣に行ったときのこと。お参りが終わった後に神社を歩いていたところ、アルの元へメールが。そのメールとは八原かいからのものなのでした。砂尾なおが「かいちゃん!?なんで連絡先知ってんだ」と驚くと、アルは「カラオケの時こっそり交換しておいたのよー」と言うようす。さらにかいからのメールは「あけおめーこっちは初詣中!ぼっちーは泣いてない?」とすっかり打ち解けているようす。小学校時代にはぼっちの唯一の友達であったかいですが、中学校に入ってからも問題なく友達ができているようで、友達作りが上手なようです。
⑩ちょっとズレてる?
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
八原かいは、やや変わり者のようです。初詣には着物ではなく甚平を着てくる場面も。それについて友達に「寒くないの?」とツッコまれつつも「うんダイジョブー」と違和感なく答えているのでした。さらになぜ一里ぼっちと友達になったのかと聞かれると、当時も1人でいることが多かったぼっちのことが気になって追いかけまわしていたとのこと。そんなかいから逃げるぼっちですが、2人は気づいたら鬼ごっこをしていたことになっていたようで、それ以来、ぼっちと話すようにもなったのでした。
八原かいの魅力・まとめ!
出典: ひとりぼっちの○○生活 ©KADOKAWA CORPORATION
いかがでしたでしょうか?今回は『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公である一里ぼっちの幼馴染、八原かいの魅力について紹介しました。少し変わったところもあるカイですが、ぼっちのことが本当に大好きなようです。そんなかいが初めての友達であったからこそ、ぼっちは中学に入学後も友達を作ることができたのかもしれませんね。ぜひかいにも注目してみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。