2024年冬に放送予定の話題作『結婚指輪物語』は5つの指輪と5人の花嫁、そして世界に脅威を与える深淵王との対決を巡る異世界新婚ファンタジーです!登場人物は主人公のサトウと5人のヒロインが中心となりストーリーが進んでいきます。今回はそんな結婚指輪物語の主要な登場人物たちをまとめてみました!
目次
登場人物その① サトウ
ごく普通の高校生。幼馴染みで同じクラスのヒメ(野中姫乃)とは昔から仲が良く、子供の頃には結婚の約束をするも、恋人以上の関係になることはなく、ヒメを想いながらも一歩踏み出すことが出来ていませんでした。ある日、ヒメから祖父の故郷に引っ越すことを聞かされショックを受けるも、幼いころの記憶を頼りにヒメを追いかけ、辿り着いた先は異世界でした。ヒメから指輪を託されたことによって結婚することとなり、指輪王となりますが、その真の力を得るために他の4人の姫と結婚し、指輪を手に入れる使命を課されることとなります。
登場人物その② ヒメ/野中姫乃(クリストル・ノバティ・ノカナティカ)
サトウの幼馴染みの女子高生。実は異世界の住人であり、光の国ノカナティカの姫君、クリストル・ノバティ・ノカナティカが本当の名前。深淵王の魔の手から逃れるためにサトウのいる現代日本で10年間生活していましたが、姫としての使命を果たすために帰還。本来は決められた結婚相手と結婚する予定でしたが、ヒメを追ってきたサトウに光の指輪を渡し、勇者(結婚相手)に選びます。サトウとは両想いながら自ら課された使命のために好意を伝えることはありませんでしたが、サトウと婚約関係になったことから少しずつ絆を深めていくようになります。
登場人物その③ アラバスタ
ヒメのじいさん。深淵王の魔の手からヒメを守るため、ヒメとともに異世界へと渡った賢者。博識で優れた魔法の使い手。サトウとヒメの良き理解者であり、公私ともに良きアドバイスを与えてくれる好々爺で、頼れる仲間としてサトウとヒメの旅にも同行します。
登場人物その④ マルス(マルマリギアス・ギサラス)
本来のヒメの結婚相手で、ギサラス帝国の第二王子。指輪王の使命を負う予定だった人物ですが、その直前にサトウが結婚相手に選ばれたことでその立場を奪われてしまったことになります。ただ、本人自身は指輪王になることに執着を見せず、本当は指輪王にはなりたくなかったからとサトウに対しても協力的な立場をとります。サトウたちにも協力的な立場をとるよき友人の立場ですが、設定からして不穏な人物に見えます。実際はサフィラという思い人がいたため使命から解放されたことを喜んでいたことは事実で、サトウ達への信頼も本物でした。しかし、ギザラス帝国の思惑はそうではなく、帝国第二王子としての立場と板挟みとなることに。
登場人物その⑤ ネフリティス・ロムカ
エルフの住む風の国ロムカの姫。風の指輪を持つサトウの二人目の結婚相手ですが、本人は引っ込み思案で超が付くほどの人見知り。サトウと対峙したときには緊張のあまり嘔吐してしまう醜態を見せてしまいます。しかし、実際のところ芯は強く、外に出るのは怖くとも外の世界への憧れは人一倍強い気持ちを持っています。
登場人物その⑥ ジェード・ロムカ
ネフリティスの兄。一見真面目で物腰の柔らかい人物ですが、ネフリティスを溺愛し過保護に扱う超がつくほどのシスコン兄貴。ネフリティスが絡むと人が変わる困った性格ですが、エルフの国を守ろうとする思いは強い。
登場人物その⑦ ペリドート
褐色肌が特徴的なエルフの長老。半ば軟禁状態だったサトウを連れ出し、ネフリティスの元へと連れ出します。結界を張り外界への接触を断ち停滞しているエルフの現状を憂いています。実はかつての指輪王とのパートナーであり、その過去を知る人物です。
登場人物その⑧ スマラグディ
先代王妃の姉。かつての指輪の第一継承者。人間と恋に落ちてしまい、その人間が行方不明になったことで裏でエルフの誰かが手を回したことを疑い、呪いの言葉を残して出奔します。その後、深淵王の騎士となった彼女が姿を現すも、サトウによって呪縛から解放されます。実際は人間の男が自分のせいで同胞から疎まれることに耐え切れず身を引いたというのが真相であり、その人物は若かりし頃の賢者アラバスタでした。
登場人物その⑨ グラナート・ニーダキッタ
猫人が住む火の国ニーダキッタの姫。お見合いと称して戦いを挑み、自分が認めたものと結婚すると豪語するほどに豪快で好戦的な性格の姫。実際にその戦闘能力は高く、それまで彼女に勝ったものは誰一人としていなかったほど。サトウとの決闘にて負けたことで即座にサトウに迫るほどの肉食系の姫ですが、いざそういうときになるとしおらしくなってしまう一面もあります。
登場人物その⑩ サフィール・マーサ
竜人が住む水の国マーサの姫。古風な喋り方をする姫で頭脳明晰で合理的、サバサバした性格でサトウとの結婚も即決します。他の姫君と違い明らかに幼児体形ですが、いざというときには巨大な竜に変身できるという切り札を持っています。ただし、その消耗も激しいらしくいざというとき以外にやりたくはないらしい。双子の妹であるサフィラを溺愛しています。
登場人物その⑪ サフィラ・マーサ
サフィールの妹。元々は帝国の策略の一環でやってきたマルスと恋仲になるも立場上結婚することは許されず、マルスが指輪王となることでどんな形であれ結婚できると知り喜んでいましたが、マルスが指輪王とならなかったことですれ違ってしまいます。
登場人物その⑫ スリュダー・ギサラス
マルスの兄で無敗将軍と呼ばれているほどの実力者。皇帝の命令に忠実に従い、数多くの国家を併合した実力者。任務に忠実で冷徹な武人ですが、冷静沈着に戦況を分析し的確な判断を下す有能な指揮官です。公私混同はしませんが、弟のマルスのことを気に掛けており、指輪王であるサトウのことも認めています。
登場人物その⑬ アンバル・イダノカン
ドワーフの住む土の国、イダノカンの姫。ドワーフの国はすでに深淵王との戦いによって壊滅しており、その所在は分かっていませんでした。しかし、滅ぶ直前にドワーフの姫の形代として作られたアンバルは指輪とともにサトウの世界に転送し、何百年もの間待ち続けていました。その間、妖怪や神様に間違われたりしていました。感情を表に出すことは少ないものの、お茶目な行動をとる一面もあります。
登場人物その⑭ モーリオン・ラヴリ・ノカナティカ
ヒメの妹。ヒメがサトウの世界へと避難した後、ヒメが受けるはずだった魔法の修行はモーリオンが行っていました。ヒメが花嫁修業として魔法の修行を積む際には事実上の師匠となっていました。ナマイキな性格で、ヒメのことをからかったり、いじったりしながらも姉妹仲は悪くはありません。影ながらサトウのことを気にしている素振りも見せています。
登場人物その⑮ ギサラス皇帝
武力により各国の併合を続ける覇王。マルスやスリュダーの父。力無き国家を武力で強引に併合する一方、強引な手段ながらも人類を一本化して深淵王との戦いを続けていると見ることもできる人物で、自ら庇護下に入った国家も少なくありません。冷徹ながら知略・内政にも優れ、深淵王に対抗するための経済基盤も整えています。利用できるものならば伝説であれ何であれ、全てを利用し最善を尽くす現実主義者で、マルスを指輪王として利用しようとしたのもその一つでした。一方で指輪の伝説も絶対的に信用できるものないと感じています。
【結婚指輪物語】登場人物まとめ
2024年1月に放送予定のアニメ『結婚指輪物語』に登場するキャラクターをまとめてみました!タイトルのなかにも含まれる指輪物語のように様々な種族が登場するファンタジーですが、5人のヒロインを始めとして可愛くて魅力のあるヒロインが登場し、そのほかにも親しみが持てるキャラクターが多数登場します。とにかくキャラクターに愛着が湧く作品なので、アニメでその魅力を感じて欲しいです!