2023年1月に第1期が放送され、7月に第2期の放送が決まっている『もののがたり』!古い器物に憑りつき人の形を成す付喪神を巡る物語で、主人公の岐兵馬は付喪神に家族を奪われ付喪神を憎み、ヒロインの長月ぼたんは付喪神の家族に救われ強い絆で結ばれている対極の二人の物語となっています。今回は第1期で登場した主要な登場人物たちをまとめてみました!
目次
- 登場人物その① 岐兵馬(くなとひょうま)
- 登場人物その② 長月ぼたん(ながつきぼたん)
- 登場人物その③ 岐造兵(くなとぞうへい)
- 登場人物その④ 羽織(はおり)
- 登場人物その⑤ 薙(なぎ)
- 登場人物その⑥ 結(ゆい)
- 登場人物その⑦ 硯(すずり)
- 登場人物その⑧ 鏡(かがみ)
- 登場人物その⑨ 匣(くしげ)
- 登場人物その⑩ 門守大樹(かどもりたいじゅ)
- 登場人物その⑪ 門守椿(かどもりつばき)
- 登場人物その⑫ 挂(かい)
- 登場人物その⑬ 斎(いつき)
- 登場人物その⑭ 煽(あおぎ)
- 登場人物その⑮ 袿(うちき)
- 登場人物その⑯ 薬研(やげん)
- 登場人物その⑰ 門守松太(かどもりしょうた)
- 登場人物その⑱ 門守梅吉(かどもりうめきち)
- 【もののがたり 第二幕】第1期の登場人物まとめ
登場人物その① 岐兵馬(くなとひょうま)
本作の主人公。古き器物に憑りつき受肉した“”付喪神”を調停する『塞眼』の御三家、岐家の次期当主。かつて尊敬していた兄と姉を付喪神に殺されて以降、付喪神に強い憎悪を抱いています。性格は真面目でストイック、前述した付喪神への憎しみで問答無用で付喪神の封印を繰り返していたことから、荒療治として付喪神の家族と共同生活を送る一家、長月家への居候を命じられます。
登場人物その② 長月ぼたん(ながつきぼたん)
本作のヒロイン。京都の大学に通う大学生で、京都三大付喪神の「婚礼調度」とともに家族として生活を送っています。実は人間でありながら付喪神の元となる魂『稀人』を宿していることから、人と付喪神のパワーバランスを壊す存在になりかねない存在です。そのため、人と付喪神の双方から狙われる立場にあります。常日頃から明るく振舞ってはいるものの、人を信じることに恐怖感を抱いています。
登場人物その③ 岐造兵(くなとぞうへい)
塞眼御三家、岐家現当主で兵馬の祖父。付喪神への調停では対話を重視し、武力行使は最終手段としています。しかし、対話を行わず武力行使を続ける兵馬を心配し、荒療治として付喪神の家族とともに暮らす長月家への居候によって理解を深める修行を課します。
登場人物その④ 羽織(はおり)
長月ぼたんの家族として暮らす京都三大付喪神「婚礼調度」のまとめ役。眼鏡を掛けた柔和な女性で冷静沈着な性格。驚いたときに眼鏡が割れるリアクションをとることがあります。岐造兵の提案で兵馬を長月家に居候させるも、その裏で造兵ととある密約を交わしていました。
登場人物その⑤ 薙(なぎ)
婚礼調度の一人で、刀の付喪神。豪快で喧嘩っ早い性格であることから、兵馬がやってきたときには真っ先に衝突しています。しかし、割と融通が利く部分もあり、兵馬を認めてからは一番早く兵馬の居候を認めるサインを書いています。戦闘能力も高く、同族狩りの仕事に思うところはあるもののぼたんを守るためにどんな仕事もこなしています。
登場人物その⑥ 結(ゆい)
婚礼調度の一人で、簪の付喪神。冷血で冷淡な性格ですがぼたんのことは溺愛しており、ぼたんのお見合い相手である兵馬に対しては強い警戒心を持っています。普段は冷徹な態度ですが、ぼたんが関わると大きく動揺します。戦闘時には敵を結い上げて拘束します。結果として兵馬とともに行動・共闘することも多く、意思は噛み合わないながらも結果として息の合った連携を見せています。
登場人物その⑦ 硯(すずり)
婚礼調度の一人で、硯の付喪神。ナンパな性格で街中を歩いては女性に声を掛けて歩くのが趣味。その理由は人間が楽しいと思うことを理解するためだとか。身体を墨に変えることが出来る特性を持っており、物理的に破壊されても無傷で再生できます。
登場人物その⑧ 鏡(かがみ)
婚礼調度の一人で、鏡の付喪神。幼い少女の姿をしており、天真爛漫で少女漫画や人間の恋愛に興味を持っています。鏡を通すことで、対象の過去や犯罪歴などの真実を見通すことができます。自分の姿を変えることもできるため、外出する際には大人の姿になることもあります。
登場人物その⑨ 匣(くしげ)
婚礼調度の一人で、匣の付喪神。長いひげを生やした筋骨隆々の初老の男性の姿をしており、屋敷に強固な結界を張っています。非常に無口で喋ることは殆どありませんが、意外にも社交的で町内会の人と将棋を楽しんだりしています。結界の維持に大きな力を割いているため殆ど屋敷から出ません。
登場人物その⑩ 門守大樹(かどもりたいじゅ)
塞眼京都守護代表を務める門守一派の当主。一見は人当たりのよい人物ですが、その裏では利用できるものなら何でも利用するスタンスを持っており、岐造兵曰く「狸親父の皮を被った猛禽」と評されています。傀儡符を用いて付喪神を利用したりと手段を選ばない人物ではありますが、兵馬や椿、ぼたんらに振り回されることも多い苦労人。
登場人物その⑪ 門守椿(かどもりつばき)
門守大樹の娘であり、若干22歳ながら父や兄二人を抑えて門守一派の最高戦力でもある麒麟児。マイペースでつかみどころのない性格ですが、門守一派の思想は受け継がれており、いざ戦闘となると戦いを楽しむ戦闘狂です。兵馬と同様に、岐隼人と岐鼓吹を殺害した唐笠の付喪神を探しています。
登場人物その⑫ 挂(かい)
京都三大付喪神の一つで、単体の付喪神としては最強の戦闘能力を持つとされる存在。江戸時代から存在しており、その強大な力ゆえに普段は封印役の斎によって結界内に封印されています。そのことからいつも退屈しており、来訪者をいじり倒し長時間拘束するのが趣味。特例で外出を許可された際には兵馬をからかいがてらに交戦し、その圧倒的な実力を見せています。
登場人物その⑬ 斎(いつき)
玉垣の付喪神で、結界により挂を封印できる数少ない存在。少女の姿をしており、挂とは強い信頼関係で結ばれています。ただし、本人自身の戦闘力は皆無に等しいため、薙との交戦した際にはでこぴん一発で倒されており、勝負になりませんでした。
登場人物その⑭ 煽(あおぎ)
情報収集や内部調査を生業とする情報屋の特例付喪神で、十二単の付喪神『袿』とコンビを組んで行動しています。塞眼だけでなく敵対的な付喪神たちからも依頼を受けるほど顔が広く、本職ではないものの荒事もこなします。長月ぼたんに介入した岐兵馬に対して、強引な手段で口を割らせようとしたこともありますが、その後は共闘したり立場上では味方側となります。
登場人物その⑮ 袿(うちき)
煽とコンビを組む十二単の付喪神。筋骨隆々で無口な男性型の付喪神で、肉弾戦を得意としています。ダメージや封印を受けたとしてもガワが剥がれるだけで非常にタフな存在。一定のダメージを受けると一枚づつガワが剥がれていき、ガワが3枚程度になるとスリムな女性の姿に変わります。
登場人物その⑯ 薬研(やげん)
薬をすり潰す道具、薬研の付喪神。女性型の付喪神で、人間社会に順応し特例付喪神として認められるための審査を受けることになるも、裏切られて強制的に封印されるのではと疑心暗鬼になり暴走。その後は無事に認定を受けるも、門守一派の預かりとなり自我を封印させられ道具として兵馬と戦闘になってしまうことに。兵馬に救出されたことで晴れて自由が認められます。
登場人物その⑰ 門守松太(かどもりしょうた)
門守大樹の長男で椿の兄。符術を用いた戦闘を得意とする門守の精鋭。兵馬との戦いではあっさりやられてしまうも、実績のある実力者で面倒見のいい説教魔。門守一派という立場から長月ぼたんを巡る騒動に関わることとなり、弟とともに陰ながら仕事をこなしています。
登場人物その⑱ 門守梅吉(かどもりうめきち)
門守大樹の次男。封印術を使った肉弾戦を得意とする門守の精鋭。兄と同様に兵馬との戦いではいいところがなかったものの、有事の際には兄とともに陰ながら活躍し宣戦を支える縁の下の力持ち。
【もののがたり 第二幕】第1期の登場人物まとめ
もののがたりの第1期で登場した主要な登場人物をまとめてみました!第1期では付喪神に家族を奪われた主人公と付喪神に救われたヒロインとの出会いや、周囲を取り巻く付喪神たちと出会いなどが描かれる内容でした!2期では新キャラの登場とともに、兵馬の仇である付喪神の動き始めてさらに物語が加速すると思います!見どころはたくさん!1期を見ていないなら是非2期を見る前に見ておくことをオススメします!