2023年1月に第1期が放送されたアニメ、もののがたりの第2期の放送が近づいてきました。古い器物に憑りつき受肉する“付喪神”という存在と敵対したり共存したりする内容で、付喪神たちの性質や性格も様々です。今回は1期の作中に登場した付喪神たちをまとめて紹介していきたいと思います!
目次
付喪神 婚礼調度 『羽織』
長月ぼたんに付き従う京都三大付喪神の一つ『婚礼調度』のまとめ役で、冷静かつ柔和な女性の付喪神。岐兵馬を長月家に居候させる際に、お見合い相手として兵馬を値踏みするという密約を交わしたのも彼女で長月家のブレイン的存在。羽織の付喪神であり、戦闘時には羽織を自由自在に伸縮させて戦闘を行います。
付喪神 婚礼調度 『薙』
ぼたんと共同生活を送る6人の婚礼調度の一つで、刀の付喪神。戦闘能力に長け、豪快で単純かつ、喧嘩っ早く言葉遣いも悪い男性型の付喪神。兵馬とは初対面で衝突するも、それ以降は兵馬を認め対立することはなくなり、兵馬をフォローする立場となります。
付喪神 婚礼調度 『結』
ぼたんと共同生活を送る6人の婚礼調度の一つで、髪を結い上げる簪の付喪神。普段は冷静かつ冷徹な性格ですが、ぼたんが関わると焦って暴走することも。ぼたんを溺愛するあまり、お見合い相手である兵馬のことは警戒しており、兵馬に対する風当たりは強いものの内心ではそこまで悪くは思っていません。いわゆるツンデレ。
付喪神 婚礼調度 『硯』
ぼたんと共同生活を送る6人の婚礼調度の一つで、硯の付喪神。ナンパな性格で、よく街中で女性に声をかけています。その理由は人間の心を理解するためだとか。身体を墨に変えることができ、物理破壊されても再生することができます。
付喪神 婚礼調度 『鏡』
ぼたんと共同生活を送る6人の婚礼調度の一つで、鏡の付喪神。少女の姿をしており、感情表現豊かで天真爛漫な性格。人間の恋愛や少女漫画に興味を抱いていて、兵馬とぼたんのことも応援しています。鏡に映されたものの真実を映し出す能力を持つほか、自分の姿を変える能力も持っています。
付喪神 婚礼調度 『匣』
ぼたんと共同生活を送る6人の婚礼調度の一つで、匣の付喪神。長いひげを生やした大柄で初老の男性で、とても無口。その割に社交的で、町内会の人間と交流したりもしています。強固な結界を張る能力を持ち、ぼたんの住む屋敷には箱に強固な結界が貼られていますが、普段はその結界に力を使っているため、同族狩りのなどの仕事には参加しないことがほとんど。
付喪神 大具足 『挂』
京都三大付喪神の一つで、単体での最強戦力とも言われている大具足の付喪神。江戸時代から存在する付喪神で、その能力を恐れられていることから斎の結界により封じられています。そのため暇を持て余しており、来訪者に無茶振りを仕掛けたり、許可を貰い外出した際には兵馬に戦闘をしかけ圧倒するほどの実力を見せています。
付喪神 『斎』
挂の封印を執り行う玉垣の付喪神。物静かな幼女の姿をしており、挂とは強い信頼関係で結ばれています。強大な力を持つ挂を封印できる唯一の存在ですが、本人の戦闘能力は皆無。薙と相対したときは強者のオーラを出していましたが、でこぴん一発でやれてしまいました。
付喪神 『薬研』
友好的な付喪神であり特例として認められるための最終審査を受けた付喪神。当初は強制的に封印されるではないか疑心暗鬼になっており、同族狩りの長月の付喪神が立ち会っていると知ると錯乱してしまいます。兵馬が止めたことにより、審査を無事終えたかに思えたものの、実は門守一派の預かりとなり自我を奪われたまま操られていました。兵馬に救出されてからは晴れて特例として自由を得ます。
付喪神 叢原火 『火掻』
拷問器具や処刑道具に使われた付喪神が集まる集団、叢原火の一員で、火掻き棒の付喪神。同族狩りの長月家に対し強い不満と敵意を持っており襲撃を仕掛けてきた。人間を見下しており、共存する気はなく過去には殺人に手を染めたと発言しています。そのことが兵馬の逆鱗に触れてしまい、仲間共々瞬殺されてしまいました。
付喪神 叢原火 『鋏』
火掻とともに行動していた叢原火の一員。大きな挟の付喪神で火掻、紙縒、鉤縄とともに長月の婚礼調度を襲撃するも、兵馬に倒されています。
付喪神 叢原火 『紙縒』
火掻とともに行動していた叢原火の一員。首に巻いた髪の形状を自在に変えて攻撃する。鉤縄とともに兵馬を攻撃するも、あっさりと返り討ちにあいます。
付喪神 叢原火 『鉤縄』
火掻とともに行動していた叢原火の一員。鉤縄を使った遠距離攻撃を得意とするも、硯に妨害を受けて攻撃は不発。その後、兵馬によって倒されています。
付喪神 叢原火 『挽切』
叢原火のアジトにて兵馬たちが交戦した鋸の付喪神。叢原火自体はかつて門守一派に壊滅させられており、その残党の一派。複数の大鋸を自在に操り兵馬を苦戦させるも、兵馬と結の連携により上半身のみとなり行動不能になります。その後は門守大樹と相対し、器の役割に沿って生きている自分が何故処断されなければならないのかと嘆くも、器に固執し現世に生きる努力をしないものには現世で生きる価値はないと一蹴され処分されます。
付喪神 『煽』
付喪神の袿とコンビを組む特例付喪神。内部調査や諜報活動を生業とする情報屋で、長月ぼたんに近づいた兵馬に探りを入れます。一悶着はあったものの、味方として共闘する機会もありました。
付喪神 『袿』
煽とコンビを組む十二単の付喪神。身体が層になっており、十二の層がダメージを肩代わりする。普段は屈強な男性の姿をしていますが、ダメージを受けて層が3枚程度になるとスリムな女性の姿に変わります。
【もののがたり】付喪神まとめ
もののがたり第1期で登場した付喪神たちをまとめてみました!物に憑りつく存在として敵味方と様々な付喪神が登場していますが、第2期ではついに物語の根幹となる唐笠の付喪神など、キーキャラクターとなる付喪神も登場してきます!ストーリーもさらに面白くなっていくので、是非見てください!