『カワイスギクライシス』はジャンプスクエアで連載されている作品で、4月にアニメ化されることになりました。連載当初から話題になっていた作品で、地球の動物の魅力にハマる宇宙人たちが見どころです。アニメ化を待ち望んでいた人も多かったのではないでしょうか。アニメ化されて動きと声が加われば、原作とは違った面白さが味わえると思います。今回はアニメ版で見どころになりそうな場面を、筆者が独自に予想して皆さんに紹介したいと思います!皆さんの好きな場面は含まれているでしょうか?
最初に:どんな物語?
「アザトス」は発展した文明を持つ宇宙帝国で、数多の星々を支配下に置いていました。その星間調査隊の一員であるリザ・ルーナは、侵略の前段階として地球の調査に訪れました。地球に降り立ったものの、文明レベルの低さにリサは思わず呆れていました。しかし食事のために立ち寄ったカフェで、他の宇宙の星々では考えられない「可愛すぎる」生物と遭遇します。その生物の正体は「猫」でした。猫との衝撃的な出会いをしてしまったリサは、侵略者でありながら地球の生物に心を侵略されてしまいます。
見どころ① リザ、猫と運命の邂逅
主人公のリザと猫が初めて出会う場面です。地球の文明を見下していたリザが休憩のためにふらっと立ち寄った猫カフェで、彼女の人生を(良くも悪くも)大きく狂わせる出来事が起こります。リザにとっては衝撃的な「猫」とのファーストコンタクト。地球にこんなにも可愛い生き物がいるのかと感銘を受け、最後には上記画像のリアクションでノックアウト状態です。侵略する側がここまで地球の生物に心を侵略されてしまったら、もう侵略は無理なのではないかと思ってしまいます。侵略者としてはどうかと思いますが、猫に心を奪われる気持ち自体はとても良く分かります。
見どころ② リザ、犬に衝撃を受ける
猫にすっかり心を侵略されてしまったリザですが、猫以外にも地球には代表的なペットがいます。そう、犬です。犬派か猫派かでしばし論争が起こるほど、どちらも人気の動物ですよね。リザは猫は見慣れていましたが、犬のことはまだよく知りませんでした。そんな彼女が犬と最初に出会ったときはかなり怖がっている様子でした。犬は猫と違い、人を見ると駆け寄ってくる習性があります。地球の生物をほとんど知らないリザにとって、得体の知らない生物が走り迫って来たら当然怖いはずです。最初は犬に対してかなりビビっていたリザでしたが、猫カフェの店員であり友人の矢薙華澄が犬を飼っていることをキッカケに、徐々に距離が縮まっていきます。華澄はゴールデンレトリバーという犬種を飼っています。ゴールデンレトリバーは大きな犬ですが、実はとても賢く優しい性格です。おすわりやお手などをしている姿を見たリザは、見た目とのギャップに驚き感心します。
見どころ③ ハムスター派VSハリネズミ派
犬派と猫派が論争を繰り広げている一方で、もう一つ熾烈な戦いが行われています。矢薙華澄の従妹である吾妻ささらと祖父の吾妻光彦は、お互いの好きな動物を巡って対立することがよくあります。ささらはハリネズミが好きで、光彦はハムスターが好きです。それぞれ自分の好きな動物が一番という考え方は決して譲りません。「犬や猫と違って、ハムスターもハリネズミも同じようなものでは・・・?」と筆者は一瞬思ってしまったのですが、そんなことを口にしたら、二人からとてつもない怒りを買いそうです。リザたちが吾妻家を訪問することになった際には、ハリネズミとハムスターのどちらを見せるかでかなりバチバチになっていました。
アニメ版で見どころになりそうな場面まとめ
アニメで原作のどの部分まで放送されるかは分かりませんが、原作を読んでいる人にとってはアニメで見たい場面は沢山あると思います。今回の記事の中に、皆さんが好きな場面はあったでしょうか?原作をまだ読んでいない人は、是非一度読んでお気に入りのシーンを見つけてみてはいかがでしょうか。アニメ化がより一層楽しみになること間違いありません!