ジャンプスクエアで連載されている作品『カワイスギクライシス』のアニメが、2023年の4月に放送されることになりました。異星人と地球の動物たちとの交流を描いたSFコメデイで、今までに無いような組み合わせと面白さから、アニメ化を待ち望んでいた人は多かったのではないでしょうか。そんな話題作の作者が、どのような人物なのか気になりませんか?この記事では作者について、他の作品も紹介しながら解説したいと思います!
最初に:どんな物語?
宇宙帝国「アザトス」は発展した文明を持ち、いくつもの星々を支配下に置いていました。星間調査隊の一員であるリザ・ルーナは、侵略の前段階として地球の調査に訪れました。地球に降り立ったものの、地球の文明のレベルの低さに、リサは心底呆れていました。しかし食事のために立ち寄ったカフェで、他の宇宙の星々では考えられない「可愛すぎる」生物と遭遇します。その生物の正体は、「猫」でした。猫との衝撃的な出会いをしてしまったリサは、これからどうなるのでしょうか?
作者:城戸 みつる
作者は城戸みつるさんという人物です。2019年11月から『カワイスギクライシス』を連載しています。城戸さんについては色々調べてみたものの、よく分からない部分が結構多いです。年齢や性別は不明で、いつ頃から漫画家として活動しているかも分かりません。「みつる」という名前はどちらかというと男性的な名前なので、男性の可能性が高いかも知れませんね。謎な部分が多いですが、城戸さんはTwitterのアカウントを持っており、自身の作品について紹介したり、アニメ化されることの喜びを語ったりしています。フォロワーは2万人おり、多くの人がアニメ化を待ち遠しく思っていることが分かります。ちなみに、今年はうさぎ年ということで『カワイスギクライシス』のキャラクターを使ってうさぎとコラボしたイラストも投稿しています。作品のコンセプトとうさぎの可愛さがマッチしています。城戸さんは他にも手掛けた作品がありますので、それらの中から二作品をチョイスして紹介したいと思います!
『おやすみ睡魔と夜更かしJK』
まず最初に紹介するのは『おやすみ睡魔と夜更かしJK』という作品です。女子高生の白石菜月は優秀な両親のもとで育ち、彼女自身も成績優秀な人物です。ある日眠気をこらえながら勉強していると、誰かがささやく声がしました。その時菜月の目の前に現れたのは一人の少年でした。彼は「睡魔」だったのです。睡魔が具現化して現れたことに、驚きを隠せない菜月。無理せずに休んだほうが良いと言う睡魔の誘惑に抗おうとする菜月でしたが、眠たいという欲望とは別の感情が引き起こされます。周りの期待に応えて過度に頑張ろうとする菜月に、睡魔の心遣いは深く染み入ったのでした。
『ふみんなふみな』
次に紹介するのは『ふみんなふみな』という作品です。主人公の姫沢文奈はクラスメイトの男子、暁春海を好きになったのですが、彼を想うあまりなんと3年間も寝ていません。夜にいつも暁のことを想っており、その影響で眠れない日々が続いていたのです。目はギンギンになり、まぶたは退化して無くなっており、常に具合が良くなさそうな見た目をしていますが、実は不眠になる前は美少女でした。クラスメイトが寝させようと尽力しますが、効果は無く・・・文奈の恋の行方と睡眠はどうなってしまうのでしょうか。『おやすみ睡魔と夜更かしJK』とは「睡眠」というテーマで共通している作品で、それぞれ違う角度から描いているので、両作品共にとても楽しめる内容となっています。興味を持った人は是非読んでみて下さい。
作者についての紹介まとめ
城戸さんはSNS上で、自身の作品に関する情報を積極的に発信しています。原作の最新情報なども投稿しているので、興味がある方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。