『SPY×FAMILY』の人気で中未来が集まっているジャンプ+作品ですが、皆様は普段どれだけ活用をされていますか?週刊誌として発行されるジャンプとは異なり、アプリとして展開されているジャンプ+はスマートフォンで気軽に楽しむことができるという特性上、場所を選ぶことなく楽しむことができるので電車の中などでも活躍しますよね。そんな、近年大注目のジャンプ+作品の中で『SPY×FAMILY』に引き続きアニメ化が決定し、現在大注目を浴びている作品『あやかしトライアングル』ですが、本作の面白さも『SPY×FAMILY』に負けず劣らずですよね!ここではそんな、『SPY×FAMILY』とは少し毛色の違うジャンプ+作品『あやかしトライアングル』に登場する主人公風巻祭里ついて紹介をしていきたいと思います!祭里はいかにもジャンプ漫画らしい、王道の男主人公でありながらも、作中にてあやかしの妖術によって女性に性転換をしてしまったキャラクターとなっています。設定からして非常に面白いキャラクターとなっているので、是非ともチェックしてみてくださいね!
風巻祭里はどんなキャラクター?
そもそも、本作の主人公である祭里はどのようなキャラクターなのでしょうか?まずは彼のキャラクターと基礎的な情報について紹介をして行きたいと思います。作品理解はまず主人公からですので、是非ともチェックしていきましょう。
幼少の時からあやかしが見えた!?
風巻家は代々あやかしの退治を行う忍者の家系の家柄のようです。そのため、代々あやかしと関係を持ってきた一族の血を引いている祭里も幼少の時からあやかしを見ることができたようです。小さい時からあやかしが見えたからこそ、同じくあやかしを見ることができたすずと接点を持ったのですね。
祖父の家業忍者を継ぐ
あやかしを見ることができたこともあり、祭里は祖父から家業である忍者を継ぐこととなります。本作の忍者は人々の生活の中で発生する「思念体」であり、人間に害を加えるものも多いことから代々忍者が退治をしてきたのです。
卓越したセンスと戦闘力で活躍
早くに祖父の家業を継いだ祭里ですが、若輩でありながらも卓越した戦闘センスを有しており、多くの場面で活躍をするようになります。作中でも多くの実力者が彼の戦闘力に驚いており、血統のみならず実力も伴っているキャラクターであるということができるでしょう。
正義感が強い
彼はまっすぐな性格のキャラクターであるため、正義感が強く弱い立場の人のために活躍をできるキャラクターとして描かれています。作中でもあやかしに狙われやすいすずを何度も絶体絶命の危機から救っているのです。
ジャンプらしいキャラクター
近年では従来のジャンプらしい作品が少なくなっている傾向にありますが、そのような状況の中でも祭里はこれまで通りの「ジャンプらしさ」を突き詰めたキャラクターであると言えるしょう。これまで通りのジャンプらしい作品を楽しみたいというファンの方からしてみれば、まさにぴったりのキャラクターであると言えますね。
ある日、女性に性転換してしまう!?
このように作中冒頭から忍者として活躍をしていた祭里ですが、なんと冒頭の最後であやかしの手によって女性に性転換をさせられてしまうのです。これまで数多くの作品が描かれてきた『ジャンプ作品』の中でも男性キャラクターがいきなり女性になってしまうという展開はなかなかなかったはずです。おまけに本作は女性になってしまうのが主人公なのですから、かなり大胆な作品であると言えますね。
あやかしの王「シロガネ」との出会い
作中の冒頭ですずを狙い立ちはだかった自称あやかしの王シロガネですが、彼の能力は桁違いで代々の技術を受け継ぐ祭里であっても、封印をすることができませんでした。一部の能力を抑えることができたものの、シロガネによって返り討ちにあい、彼の妖術によって女性になってしまったのです。
女性となってからも戦闘で活躍
「女性になる」というとんでもない悲劇に襲われた祭里ですが、作中ではあまりショックを受けることなく活動を再開しています。女性になってからも戦闘力事態は変化することがなかったようです。
果たして男性に戻ることはできるのか?
ただ、本人としても一生女性のままでいるつもりはないようで、作中ではさまざまな手段を使って男性に戻ろうと試みていますが、現状はことごとく失敗をしています。果たして彼が元の姿に戻ることができるのか?という点が本作の一つの注目点になるでしょう。
本人は気にしてなさそう、、
女性となってしまうという悲劇に見舞われた祭里ですが、本人はあまりショックを受けていないようです。作中ではむしろ、女体化した自身の体をまじまじと見ていたりしたので、、一方でこのような少しのことではへこたれないところが彼の魅力であるといえますね。
花奏すずとの微妙な関係
本作のヒロインであるすずとの関係はどうでしょうか?ここからはジャンプ作品に欠かすことのできない存在である、ヒロインのすずとの関係について細かく紹介をしていきたいと思います。
特殊体質のすず
本作のヒロインであるすずはかなり特殊な体質のようで、生まれながらに高い生命力を有しているようです。そのため、多くのあやかしが彼女の生命力に釣られ集まってきており、常にあやかしによって身の危機にさらされているキャラクターとなっています。
すずを守る役割の祭里
そんな常に危険と隣り合わせのすずの生活の平穏を守っているのが、忍者である祭里なのです。2人は幼馴染でありながら、片方が片方を守るという使命に縛られている関係なのです。
すずからの好意!?
一方ですずからは祭里に好意があるようで、作中ではことある事に祭里にアプローチをしようとするのですが、恥ずかしさから失敗をしています。祭里自身もすずへ関心があるようなので、あと一歩のところですが、いつももどかしい展開で終わってしまうのです。
「女の子同士ってありなのかな?」
しかも、本作では祭里は女性になってしまっていますから、付き合いたくても男性としての祭里がいないので、なかなか切り出しにくいということもあるようです。作中では思い詰めたすずがふと「女の子同士ってありなのかな?」と発言をしているので、もしかしたらそういう展開もあるかもしれませんね。
あやかしとの関係
そんな、作中でも屈指の活躍を見せる本作の主人公祭里ですが、作中に登場するあやかしたちとはどのような関係なのでしょうか?ここからは本作に登場するキャラクターの中でも特に重要なポジションのあやかしとの関係について紹介をして行きたいと思います。
当初は仲が良かった
祭里もすずと同じく幼少の時からあやかしを見ることができたので、当初は友好な関係を築いていたようです。すずが現在もそうであるように、祭里自身も初めはあやかしに対して悪いイメージを持っていなかったのですね。
すずを守るために態度を硬化
しかし、すずがあやかしに狙われやすい体質であると知ってしまったことで、彼のあやかしに対する態度は豹変することとなります。それだけ彼自身のすずへ対する感情は並々ならぬものがるということなのです。
シロガネとの出会いを通して変わっていく
このように、あやかしに対してはかなり冷たい態度をしていた祭里ですが、本作の冒頭で出会ったシロガネとの出会いを通して変わっていくこととなります。当初は敵対関係にあった2人ですが、作中で利害の一致がすることもあり次第に打ち解けあっていくこととなります。すずにとって危険な存在だけじゃないということにシロガネとの交流を介して気づき、次第に自身の考えを改めるようになっていくのです。
祭里の成長が描かれる
このように本作の主人公である祭里はすずの安全を守るためだけに、必死に頑張ってきたこともあり、かつては仲の良かったあやかしという存在を許すことができませんでした、しかしシロガネとの交流を介してこれまでの考えを改めるようになっていく過程で祭里の人間として成長が描かれていくのです。
まとめ
いかがでしたか?今回は本作『あやかしトライアングル』の主人公祭里について紹介をしていきました。祭里は幼なじみの少女であるすずの身の安全を守るために活躍をしてきたため、あやかしに対してかなり悪いイメージを抱いているようです。しかし、作中でのシロガネとの交友を介してその考えをあらためていくこととなります。本作はそんな、すずへの祭里の想いと2人の恋愛を描いていきながらも、祭里の個人としてのあやかしへの感情の変化を描いている作品となっているのです。