冬アニメとして放送が決まっている『久保さんは僕を許さない』は、存在感のないモブ男子、白石くんと可愛くてちょっとイジワルなヒロイン女子の久保さんが織りなす優しいラブコメディです。そんな『久保さんは僕を許さない』の主人公白石くんは、とにかく存在感が薄いのです!薄すぎて殆どの人物に気づかれません。無視されているのではなく気づかれないのです。そんな白石くんがどのくらい存在感が薄いのかをまとめてみました!
目次
- 存在感のないかんたんモブ顔フェイス!
- モブ顔フェイスなのに加えて表情の変化に乏しすぎて存在感がない!
- すぐそばにいる先生から気づかれない!
- クラスメイトから五度見される!
- レジで並んでいても気づかれない!
- ポケットティッシュがもらえない!
- 自動ドアにすら認識されない!
- 家族からも認識され……にくい!
- 白石くんにとってバレンタインデーは平日!
- 落とし物すると大変!
- テストの日には大量の消しゴムを持参!
- 存在感のなさから何処で昼食を食べてもバレない!
- 隣で久保さんがナンパされていても気づかれない!
- 授業中寝ていても余裕で気づかれない!
- それでも久保さんだけは気づいてくれる
- 【久保さんは僕を許さない】白石くんの存在感の薄さまとめ
存在感のないかんたんモブ顔フェイス!
主人公の白石くんは主人公とは思えないくらい、10秒くらいで簡単に描ける顔をしています。ヒロインの久保さんが魅力的で表情豊かなのとは対照的に、顔だけならばあっという間に描けてしまいます。普通ならコマのスミにいるようなモブ顔フェイスで、顔からして個性がなく存在感がありません。ここ最近ではモブキャラが主人公という発想の作品は増えましたが、そういうキャラは得てしてモブな顔付きじゃありません。その点白石くんは本物のモブ顔、ストロングスタイルを貫いています。
モブ顔フェイスなのに加えて表情の変化に乏しすぎて存在感がない!
白石くんは特徴が無さすぎるモブ顔フェイスなのに加えて、表情の変化が乏しいのです。感情の起伏がないわけではなく普通に驚いたり落ち込んだりするのですが、表情が殆ど変化しないので全然分かりません。そんな表情の変化のなさも存在感の薄さに拍車をかけているのだと思います。
すぐそばにいる先生から気づかれない!
白石くんはクラスの中にいても担任教師から気づかれまっせん。実際はいるので驚かれるケースが多いです。授業中に何かやっていてもよっぽど目立つ行動をしなければ気づかれることはないようです。実は作品開始時点では皆勤賞を続けていますが、いつ欠席扱いにされてもおかしくないため、授業が終わった後にはいちいち「出席してました」と先生に申告しています。さらに、授業中に当てられたこともありませんでした。
クラスメイトから五度見される!
クラスメイトは白石くんを無視しているわけではなく、本当に存在に気づかないだけです。なので、白石くんを見つけた際には五度見をして確認しており、学校に来ていたことに驚きます。五度見くらいしないと存在を確認できないらしく、見つけてもすぐに見失ってしまうことも少なくないようです。クラスメイトがよく見つけてくれる日もあれば、そうでない日もあるようです。
レジで並んでいても気づかれない!
白石くんの存在感が薄いのは学校だけでの話ではなく、コンビニでレジ待ちをしていた際にも気づかれず、商品を元に戻しておいてほしいと勘違いされるほどです。しかも、これらのことはよくあるらしく、本人も慣れているようです。そんな感じで誰にも気づかれないため、万が一声を掛けられたり挨拶をされても、それが自分に向かって挨拶されているとは思いません。勘違いして挨拶を返すと恥ずかしいヤツ。
ポケットティッシュがもらえない!
白石くんは急にポケットティッシュが欲しくなって、無料で配っているティッシュを貰おうとしても、気づかれないので貰えません。いろいろ目立つ行動をしてどうにか気づいてもらおうとしますが、ティッシュを配っている人はおろか、周囲を歩いている人たちからも気づかれる様子はありません。なのでどこまでやったら気づかれないかで遊んだりしています。
自動ドアにすら認識されない!
存在感が薄く認識されづらいのは何も人間だけの話ではなく、自動ドアの人勧センサーからも認識されづらいようです。実は自動ドアがボタンを押して開くタイプの場合だったというオチですが、押して開くドアからも認識されづらいようでボタンを押しても全然反応していませんでした。人間からだけでなく、機械からも認識されづらいようです。調子のいい場合と悪い日があるようですが、調子のいい日でも一回で開くことはないらしいです。
家族からも認識され……にくい!
白石くんには当然ですが家族がいます。そんな白石くんの家族ですが、さすがに家族を認識できないなんてことはないようです。ただし、それは一緒に生活しているからという慣れのおかけでかろうじて認識できているような感じで、家から出たことに気づかれず鍵をかけられて締め出されてしまうということはあるようです。白石くんの母親と弟は存在感が薄くて気づかれない属性はありませんが、実は父親似らしいので、存在感が薄いのは父譲りなのかも。
白石くんにとってバレンタインデーは平日!
白石くんにとって、学校で盛り上がるイベントは意味を成しません。特にバレンタインデーなどは義理チョコであっても存在感のなさから貰えるなんてことはありえないことなので、平日だと思っているようです。しかし、万が一机の中にチョコが入っていたりすればこのうえなく動揺します。それでも、自分に向けてチョコを渡されたとは思わず、誰かが間違って入れたと思ってしまいます。
落とし物すると大変!
白石くんも人間なので落とし物をしてしまうことはあります。ただ、白石くんの場合は落とし物を拾って貰ったり、忘れ物に気づいてくれることはあっても、落とし主である白石くんを見失ってしまうことが多いので普段から特に気を付けているようです。生徒手帳を落としてしまったときは、ある伝手から運よく戻ってきました。
テストの日には大量の消しゴムを持参!
テストの日に消しゴムを落としてしまうと、拾ってもらえないどころか手を挙げても先生が気づいてくれないので、大量の消しゴムを持ってテストを受けます。その性質上、誰かと勉強をしたり教えてもらうなんてこともありませんでしたが、久保さんだけは例外で勉強を教えてもらうこともありました。
存在感のなさから何処で昼食を食べてもバレない!
存在感がないため、昼休みはどこで昼食を食べても見つからない=怒られないので、昼休みはちょっとした冒険気分が味わえて好きな時間帯のようです。音楽室や理科室で食べたりもしていました。久保さんには見つかってしまいました。
隣で久保さんがナンパされていても気づかれない!
久保さんと遊びに行くことが増えた白石くんですが、久保さんは見てのとおりナンパされてもおかしくないほどの美少女なので、ナンパされることは不思議ではありません。しかし、目の前に白石くんがいた状態でナンパされていました。ナンパした男性たちが白石くんをガン無視してタチの悪いナンパをしたわけではなく、目の前にいたのに単純に気づかれなかったのです。白石くんが声をかけたらあっさり引き下がりました。
授業中寝ていても余裕で気づかれない!
白石くんは授業中に当てられることはありません。久保さんのパワープレイで一回だけ当てられたことはありますが、それだけです。授業中当てられない男が授業中眠っていても咎められるなんてあるはずもなし。しかも目を開けて眠っているため、絶対にバレません。それだけはちょっと羨ましいかも。
それでも久保さんだけは気づいてくれる
そんな存在感の薄いモブ男子の白石くんですが。何故か久保さんにだけは白石くんを見つけます。皆が白石くんに気づかない中、久保さんだけはそれを許しません。白石くんは自分がモブキャラの中のモブキャラであることを自覚していますが、久保さんはそれを許してくれません。あと、何故か久保さんのお姉さんや従姉も白石くんを見つけることができるようです。
【久保さんは僕を許さない】白石くんの存在感の薄さまとめ
今回は、久保さんは僕を許さないの主人公、存在感の薄さに定評のある白石くんがいかに存在感がないかをまとめてみました!ザ・モブキャラで存在感の無さをギャグにしている白石くんと、何故かそんな白石くんにかまって来るヒロインの久保さんとのラブコメは優しくて心が温まります。アニメでも癒されるラブコメとして楽しめると思うので、癒しとラブコメを求めている人はぜひ見てください!