名探偵コナン 犯人の犯沢さんは人気作名探偵コナンの公式スピンオフです。毎週のように殺人事件を格好よく解決していく名探偵コナンは、今や知らない人はいないくらいの作品です。しかし、長期連載の人気作という弊害により、作中で一年経過していないのにも関わらずあまりにも多すぎる殺人事件の件数と犠牲者がでているという事実をこれでもかというくらいにネタにした公式スピンオフが『犯人の犯沢さん』です。今回は、原作者の青山剛昌とスピンオフ作者のかんばまゆこ先生についてまとめてみました!
目次
名探偵コナンの青山剛昌先生について
【クイズ】第⑧弾 『探さんかぁ❓❓❓❓』
和葉ちゃんの指人形がこの写真に中に隠れています?✨じっくり見て探してみてね!
(1枚につき1体隠れています) pic.twitter.com/xGwVSrHxc7— 青山剛昌ふるさと館 (@gamf_staff) June 9, 2022
青山剛昌(あおやまごうしょう)先生は1963年6月21日生まれ、鳥取県北栄町出身。本名は青山剛昌(あおやまよしまさ)で、1986年に『ちょっとまってて』で小学館新人コミック大賞に入選し、デビューし同作でデビューします。
デビューからの連載作品は?
1987年に『週刊少年サンデー』で『まじっく快斗』を連載。まじっく快斗の怪盗キッドは名探偵コナン本編にも登場している人気キャラクターですが、元々はまじっく怪斗のキャラクターです。1988年には『週刊少年サンデー』にて『YAIBA』を連載し、1993年まで連載。1994年からは名探偵コナンを連載し、現在まで101巻が刊行されています。
超人気作、名探偵コナンの連載の経緯は?
名探偵コナンが誕生したきっかけは、殺人事件を取り扱うマンガ作品としてコナンと同じくらい有名な『金田一少年の事件簿』がマガジンで連載されていたことらしいです。『金田一少年の事件簿』が爆発的な人気が出たため、サンデーでも何かやろうとなって生まれたのが名探偵コナンだといいます。長期連載となった今では考えられませんが、当初はすぐに連載は終わるだろうと思っていたそうです。
犯沢さんと犯人たちの事件簿、何か関係が?
金田一少年の事件簿がきっかけとなり生み出された名探偵コナンですが、実は犯沢さんと同時期に金田一の方でも犯人視点のギャグ漫画、犯人たちの事件簿が発表されています。似たような作品がほぼ同時期に発表されたには何か理由があるのかもしれません。
鳥取県では鳥取砂丘と同じくらい有名な観光地に
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青山先生んの出身地である鳥取県では、空港の名前が鳥取砂丘コナン空港になったり、栄町に青山剛昌ふるさと館があり、その近辺にはコナンにまつわる観光地を楽しむことが出来ます。
アニメ・ゲームも大好きな青山剛昌先生
青山剛昌先生はアニメ・ゲーム好きとしても有名で、作中では大好きなルパンやガンダムに関するパロディをやったりもしています。ルパンに関しては2009年3月27日にルパン三世VS名探偵コナンが放送され、その4年半後の2013年12月7日には劇場版『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』 が公開され、公式にコラボしています。ガンダムに関しては登場人物の安室透や赤井秀一なども機動戦士ガンダムの登場人物が元ネタになっています。
犯人の犯沢さんの作者 かんばまゆこ先生について
走る秒針…輝く流星…米花町に夢見る心…
犯沢さんがいざ行くよ!アニメ化します!
胸がドキドキだぜ!!#名探偵コナン #コナン犯沢さん pic.twitter.com/sfwqFkr3YI— かんばまゆこ (@kambamayuko) October 4, 2021
かんばまゆこ先生は島根県出身、4月18日生まれ。元々は神庭真由子という名義で持ち込み等を行っていましたが、現在の名義は平仮名のかんばまゆこで活動しているようです。本名なのかペンネームなのかは分かっていませんが、もしかすると本名なのかもしれません。
かんばまゆこ先生の来歴について
連載作品は2010年からゲッサンにてバレてるよ!ジャンボリーヌで連載デビュー。2012年からはゲッサンにて迷宮入り探偵を2016年まで連載、また2014年から2016年に錦田警部はどろぼうがお好きを連載。2017年からは名探偵コナン 犯人の犯沢さんを連載開始しています。
犯人の犯沢さんってどんな作品?
「#名探偵コナン」スピンオフ
アニメ化決定?◣◥◣◥◣◥◣◥
名探偵コナン #犯人の犯沢さん
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ティザービジュアル解禁✨?犯罪都市 #米花町 に降り立った
見た目はタイツ、頭脳はピュアな主人公
日常・クリミナル・ギャグ?https://t.co/Nhvhgrtuhx#コナン犯沢さん
(AS) pic.twitter.com/W4u2f6jUIH— 名探偵コナン 犯人の犯沢さん【公式】 (@hanzawasan_file) October 4, 2021
アニメ化が決まった名探偵コナン 犯人の犯沢さんは超人気作名探偵コナンのパラレルワールドを舞台にした作品です。殺人事件を取り扱う作品ですが、いわゆる時間の流れが現実と剥離したサザエさん時空であり、そのせいで1日1回以上コナン君が殺人事件に巻き込まれ解決しているという計算になります。超が付くほどの長期連載がゆえに発生してしまった設定上の矛盾により、舞台となる米花町は常に殺人事件の絶えない犯罪都市となっているという舞台で、コナンに出てくる犯人(黒タイツ)がその荒波に揉まれながら、ある男の殺人を目指すというストーリーになっています。
犯沢さんの作風は?どんなところが面白い?
犯沢さんはコナンの世界において1年間に1000近くの人間が、殺人、自殺などにより命を落としている計算となります。そんな長期連載ゆえに起こってしまった現実との剥離をこれでもかというくらいに悪ノリしているギャグマンガです。その悪ノリはここまでやるのかというくらいに酷いものであり、よくこれが公式として認められているなと思わざるを得ないほどに悪ノリを重ねた作品ですが、それはコナンを知っているものなら誰しも一度は思ったことであることなのが面白いです。ときには悪意を感じるほどのパロディもいとわず、よくこれが通ったなという内容もちらほらあります。なお、原作の青山剛昌先生はネームチェックをしておらず、ほぼ口出ししていないみたいです。
かんばまゆこ先生と青山剛昌先生の関係は?
現在ではかんばまゆこ先生が対談したとか、元々知り合いだったとか、犯沢さんのメイキングに関して事細かに口出しをされているといった情報はありません。もしかしたらあるのかもしれませんが、犯沢さんは中々原作に喧嘩を売っている内容なので、お互い連絡を取り合っていたとしても最小限なのかもしれません。
愛犬ポメ太郎のモデルは飼い犬?
— かんばまゆこ (@kambamayuko) May 25, 2022
犯人の犯沢さんでは、犯沢さんが飼っている愛犬のポメラニアンが登場します。血生臭い殺人事件が毎日起こる米花町においては数少ない癒しとなっているポメラニアンのポメ太郎ですが、どうやらそのモデルは作者の飼い犬のポメラニアンのようです。
【名探偵コナン 犯人の犯沢さん】作者まとめ
名探偵コナンの原作者、青山剛昌先生とスピンオフ作品の犯沢さんの作者、かんばまゆこ先生についてまとめてみました!犯沢さんがアニメになるのはとても意外でしたが、原作キャラのキャストはおそらく変わらないと思うので、原作と同じキャストがこんなこと言うのかみたいな面白さがあると思います!多分、アニメの方が映える作品じゃないかと思います。