『ヴァニタスの手記』吸血鬼と人間の関わり合いがテーマの、19世紀のフランスを舞台にした作品です。現在の累計発行部数は550万部を突破するヒット作となっています。ダークでシリアスな世界観の一方で、個性豊かでギャグ要因になるキャラクターが多いのも特徴です。今回は、そんなキャラクターたちの中で誰が人気なのか、ランキング形式で発表したいと思います!
第5位 ルカ
第5位にランクインしたのは、ルカです。本名はオリフラム大公ルキウスです。吸血鬼の少年であり、吸血鬼の女王に次ぐレベルの高い地位の持ち主です。地位が高いからといって傲慢に振る舞うことはなく、むしろとても礼儀正しい性格です。ジャンヌと行動を共にしており、兄を救うために「ヴァニタスの書」を探しています。ヴァニタスとノエのことは、最初は敵だと思い警戒していましたが、現在は友好な関係を築いています。
第4位 ドミニク
第4位にランクインしたのは、ドミニクです。名門貴族であるサド侯爵家の娘で、タカラジェンヌを想起させるような、麗しい男装をしています。ノエとは幼馴染の関係で、ノエのことは度々気にかけているようです。ドミニクはノエの過去を知る数少ない人物であり、良き理解者でもあります。心配してノエに付いていく様子から、幼馴染の関係以上に、恋愛関係では?と思うような場面もあります。一方でドミニクのノエに対する振る舞いは、恋人と言うよりどこか保護者のような雰囲気もあるので、恋愛に発展するかどうかはまだ不明とも言えます。
第3位 ジャンヌ
第3位にランクインしたのは、ジャンヌです。作中のヒロインであり、元処刑人という過去を持っています。赤いガントレットを使って戦う女性騎士で、ルカを護衛するために相手に敵意をむき出しにすることもあります。ヴァニタスとノエに対しては、第一印象は良くありませんでした。特にヴァニタスに関しては、自由奔放な言動や掴みどころの無い性格に振り回され、挙句の果てにはキスをされてしまうなど厄介な存在となっていました。ヴァニタスに嫌われるためにデートを計画したものの、逆にヴァニタスの恋愛感情を目覚めさせてしまいました。
第2位 ノエ
第2位にランクインしたのは、ノエです。吸血鬼の青年で、褐色の肌をしています。柔らかい物腰ですが、子どものようにテンションが上がるなど、感情を素直に表現することもあります。ヴァニタスの書を探して旅をしており、旅の途中でヴァニタスに出会います。ヴァニタスの言動や独特の価値観に振り回されることもありますが、一緒に行動しており不思議な関係を続けています。ドミニクとは幼馴染の関係で、愛称で呼び合い血の飲み合いまでする仲です。基本的に戦闘を好みませんが、一度スイッチが入ると破壊行為とも言えるような強烈な物理攻撃を行うので、非常に高い攻撃力を有していることが分かります。
第1位 ヴァニタス
第1位にランクインしたのは、ヴァニタスです。吸血鬼の専門医を自称する人間の青年で、黒髪と青い瞳が特徴です。自由気ままな性格で飄々としていますが、目的を達成するためには手段を択ばないなど、冷酷非情とも思われる言動もあります。ノエに出会った時にノエの戦闘能力を高く評価し、自分の盾となるように命じて拒否されていますが、一緒に行動を共にしており奇妙な関係性で繋がっています。他にも、ジャンヌに意味深なことを言って反応を楽しんだり、実際にキスまでするなど大胆なこともしています。一方で「自分を好きになるような奴に興味は無い」と語るなど、闇を抱えているような発言もしています。純粋な強さのランキングならノエが1位かも知れませんが、個性の強さやカリスマ性など様々な点を考慮して、ヴァニタスが1位になりました。
『ヴァニタスの手記』の人気キャラランキングまとめ
人気キャラランキングのベスト5を紹介しました。作中のキャラクターは主人公以外にも個性が強いキャラクターが多く、誰が主人公になっても物語として成立するのでは?と思うほどです。第2クールを観れば、今までのキャラクターの評価が変わったり、新しく好きなキャラクターが出来るかも知れませんね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。