『エロマンガ先生』は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の作者「伏見つかさ」先生が原作のメディアミックス作品で、2017年の春アニメの中で非常に高い人気を誇った作品です。本作は特にヒロインの和泉紗霧(いずみさぎり)の人気が高く、Twitterでも紗霧の画像が多く拡散されましたね。ここでは、『エロマンガ先生』の個性豊かなサブキャラクター達をランキング形式で10人紹介したいと思います。
目次
【エロマンガ先生】脇役10位:獅童国光
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
獅童国光(しどうくにみつ)は、主人公の和泉正宗(いずみまさむね)と同じライトノベル作家で、出版社を通して正宗と交流を持った普通の気の良い青年です。年齢は正宗より5つも高い20歳ですが、歳の差は感じず正宗とは普通の友人同士な雰囲気で付き合っています。
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色々な女の子にモテモテの正宗に最初は引いていましたが、次第に慣れていったのかエルフの別荘にも遊びに行ったり、程々な距離感でメインキャラクター達と接していきます。ただ、なんとなく影が薄くメインキャラの存在感には及ばないので、10位にしました。
【エロマンガ先生】脇役9位:和泉虎徹
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
和泉虎徹(いずみこてつ)は主人公の和泉正宗の実父で、幼い頃に母親を亡くした正宗を男手一つで育てたイイ親父です。正宗が小説家になろうとした時、笑いはしたものの全面的に協力し、買ったばかりの新品のパソコンを正宗に譲った素晴らしい父親ですね。
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その後、ヒロインの紗霧の母と再婚しましたが、再婚して間もなく正宗と紗霧を残して紗霧の母と共に他界。アニメでは「とある魔術の禁書目録」を読んでいたのが印象的でした。イイ親父でしたが、いかんせん登場回数が少ないため9位に。
【エロマンガ先生】脇役8位:山田クリス
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山田クリスは、ヒロインの紗霧に並ぶもう一人のヒロイン、山田エルフの実兄で、容姿以外は残念なエルフを厳しく管理して、遊ばせないように見張っている恐い人物です。しかし、容姿はイケメンで、まるで本物のエルフが現実に現れたかのような存在感がありますね。
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正宗のことを気に入り、将来的には正宗にエルフの夫になってもらいたいと思っています。無口なキャラクターかと思いましたが意外と饒舌で、特にエルフのことになると口数が多くなります。
【エロマンガ先生】脇役7位:神楽坂あやめ
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主人公の和泉正宗(いずみまさむね)の担当編集で、非常にサバサバした性格であまり細かいことは気にしません。正宗に期待しているようで、事あるごとに正宗を支援している陰の立役者です。
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正宗の想いを尊重する良いお姉さんで、ちょっと無理そうなことでも融通を効かせてくれる女性ですね。一方で、全然ダメな企画はハッキリとダメと伝える正直な人物で、まだまだ若くて世間知らずの正宗にとっては、バランスの良い上司みたいな相手です。
【エロマンガ先生】脇役6位:初代エロマンガ先生
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
ヒロイン紗霧の実母であり、後に短い期間だけ正宗の義母になりました。容姿は紗霧に似た銀髪碧眼の美人で、紗霧が大きくなったらこんな女性になるんじゃ、という外見をしていますね。
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しかし、性格は内気な紗霧と違い楽観的で適当、開放的な雰囲気で紗霧と大違いです。プロのイラストレーターで、ちょっとエッチな女の子の絵を描くのが得意でした。紗霧の絵の先生でもあり、紗霧は基本的な技術を全て母親から学びました。
【エロマンガ先生】脇役5位:沙織・バジーナ
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沙織・バジーナは正確にはエロマンガ先生の登場人物ではなく、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物です。本来なら登場することはないキャラクターですが、最終回の直前に俺妹の主要キャラ四人と登場。セリフはほぼ無いに等しかったですが、あまりのインパクトで5位に。
【エロマンガ先生】脇役4位:高坂京介
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高坂京介(こうさかきょうすけ)は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の主人公で、本来は『エロマンガ先生』の登場人物ではありません。沙織らと同じ最終回直前に登場し、正宗の心の声に応じるかのように一瞬だけ反応しました。放送当時、俺妹のファンは京介らの登場に歓喜し話題となりましたね。
【エロマンガ先生】脇役3位:黒猫(五更瑠璃)
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
黒猫は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の真のヒロイン的なキャラで、メインヒロインの高坂桐乃(こうさかきりの)と同等クラスに個性的が強い人物です。エロマンガ先生には最終回の直前以外にも、お祭りでテレビのアナウンサーにインタビューされている姿も全国放送されていました。
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
最終回の直前では、相変わらず桐野とオタトークバトルで盛り上がっていましたが、桐野と黒猫のやり取りが相変わらずでファンを楽しませましたので高い順位に設定させていただきました。本名は五更瑠璃(ごこうるり)という名前で、かわいい妹が二人いる貧乏な家の娘です。
【エロマンガ先生】脇役2位:高坂桐乃
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
高坂桐乃(こうさかきりの)は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のメインヒロインで、京介の妹でもあります。成績優秀・スポーツ万能・人気モデルで美人と怪物のような女の子ですが、唯一の欠点はエロゲーが大好きな変態であるということ。エロゲーに限らずオタク文化に興味のある桐野は、相変わらず黒猫とオタトークでバトって視聴者を楽しませましたね。
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
『エロマンガ先生』における登場は、最終回の直前のほんの一瞬だけでしたが、ちゃんとセリフもあり、流れ的に最高のタイミングで現れたので、桐野登場のシーンは放送当時Twitterで大きな話題となりましたね。一瞬しか登場していないのに、『エロマンガ先生』のキャラクター達を呑み込んでしまう存在感はさすがです。
【エロマンガ先生】脇役1位:千寿ムラマサ
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
千寿ムラマサは『エロマンガ先生』において、紗霧・エルフと並ぶ三人目のヒロインです。登場がやや遅かったのでここでは脇役のカテゴリーにしましたが、れっきとした三人目のヒロインです。ムラマサは1450万部の売上を記録した超売れっ子のライトノベル作家で、正宗など遠く及ばない人気作家ですね。
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
しかし、逆にムラマサの方は正宗の大ファンで、自分が稼いだ資産を全てあげるから自分のためだけに小説を書いて欲しいと正宗に懇願。その後、色々あって正宗の友人となり、正宗に対する好意は抱きつつも友情を育んでいきます。
【エロマンガ先生】脇役ランキングまとめ
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
やはり『エロマンガ先生』の最終回直前に、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のキャラがセリフ付きで登場したのはインパクトがありましたね。登場回数は無いに等しかったですが、あまりのインパクトと、俺妹という作品に対する敬意を表し、俺妹キャラを高い順位にランクインさせました。
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
しかし、『エロマンガ先生』と言えば、やはり紗霧・エルフ・ムラマサのトリプルヒロインですね。いくら桐野や黒猫が魅力的でも、『エロマンガ先生』においては紗霧・エルフ・ムラマサに軍配が上がることは間違いないです。