『ぽんのみち』は尾道を舞台にした、2024年1月放送予定のオリジナルテレビアニメです。元雀荘を遊び場とする、女子高生たちの日常を描いた作品となっています。アニメの放送に先駆けてコミカライズも連載されるなど、今から注目されています。今回は、作中に登場する魅力的で可愛いキャラクターたちを紹介したいと思います!アニメを観る前の予習を兼ねて、読んでみて下さい!
どんな物語?
十返舎なしこは広島県尾道市に住む女子高生です。友達と遊べる場所が無くて困っていたなしこは、父親が経営していた元雀荘が、現在は空き家になっていることを知ります。なしこは、友達の河東ぱいや徳富泉と一緒に、みんなで遊べる場所に作り替えることに決めました。遊び場でお茶したり料理したり、時には麻雀をしたりと、なし子たちの何気ない日常が綴られていく、そんな物語です。
十返舎 なしこ(じっぺんしゃなしこ)
この物語の主人公です。名字は「じっぺんしゃ」と読み、江戸時代後期の有名な作家、十返舎一九と同じ苗字です。広島弁でしゃべる女子高生で、明るく猪突猛進な性格をしています。友達と遊べる場所が無くて困っていましたが、父親が昔経営していた雀荘だった場所が、今は空き家になっていることを知ります。これをチャンスと思い、友達を誘ってみんなで遊べる憩いの場にしようと考えます。ちなみに、麻雀に関しては完全な初心者です。
河東 ぱい(かわひがしぱい)
なしこの幼馴染の女子高生です。おっとりとした性格で可愛い物が大好きですが、アウトドアを好むなど意外とアクティブな一面もあります。なしこに誘われる形で元雀荘を訪れるようになります。ちなみに麻雀に関しての知識はあり、一通りのルールを把握しています。幼馴染という関係性もあり、なしこに麻雀を教えるポジションになりそうですね。
徳富 泉(とくとみいずみ)
なしことぱいの友人である女子高生で、なしこに誘われたことがキッカケで、たまり場である元雀荘にやってくるようになりました。しっかり者で、竹を割ったようなサッパリしたをしています。登場人物の中では、常識人のポジションとして描かれそうですね。麻雀は親戚の集まりで覚えたそうで、なしこには麻雀を教えることになります。
林 リーチェ(はやしりーちぇ)
過去に、なしこの父が経営していた雀荘を訪れたことがある人物です。当時の雀荘に愛着があり、復活を望んでいました。見た目の雰囲気に違わずかなりのお嬢様で、家ではメイドを雇っているほどです。なしこたちが元雀荘に集まっていることを知り、訪れます。雀荘に来たことはあるようですが、麻雀のルールを知っているかは不明です。
江見 跳(えみはねる)
登場人物たちの中でも、最も麻雀に本気で取り組んでいる人物です。いわゆる、ガチ勢といった所でしょうか。パンクな服装をしています。ネット麻雀で敗北したことでなしこたちの存在を知り、たまり場である雀荘にやって来ます。クールな性格ですが、皆からいじられることも多い、愛されキャラと言えるでしょう。
チョンボ
麻雀の精霊であるスズメのキャラクターです。人間の言葉を話すことが出来ますが、言葉はなしこにしか聞こえないため、周りからは普通のスズメだと認識されています。正体や、何故言葉を話せるのかは不明ですが、なしこの父が雀荘を経営していた頃から住んでいたようです。
登場人物の紹介まとめ
登場人物たちはみんな個性的で、日常系にピッタリな雰囲気が出ています。原作が無いのでキャラクターに関する情報はまだ多くは無いですが、その分どのようなキャラクターなのか考察出来る楽しみもあります。興味を持った人は公式サイトをチェックして、推しのキャラクターを見つけてみて下さい!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。