前世でギロチンで処刑されたミーア姫が転生し、破滅フラグ回避に奮闘する「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」ですが、そのミーア姫を支えるのがメイドのアンヌ・リトシュタインです。ミーア姫が絶大の信頼を寄せるアンヌとはどんな人物なのか、今回はアンヌ・リトシュタインの人物像をご紹介したいと思います。
アンヌ・リトシュタインとはどんなキャラクター
アンヌ・リトシュタインはメイドであり、ミーア姫に仕えている大勢の中の一人です。他のメイドたちの評価としては相当なドジっ子で抜けているところもあり、メイドとしてはまだまだ半人前なのです。アンヌはミーア姫より5歳年上で、赤い髪と青い瞳が特徴の素朴な女の子です。実家は貧しい商家で、実家を少しでも助けるためにメイドとしてお城に働きに出てきるのでした。
アンヌを思い出したミーア姫
アンヌはミーアが転生後、久しぶりに食べるケーキを運ぶ際に転んで台無しにしてしまいます。ミーアは激怒しますが、アンヌの顔を見て何かを思い出したかのように急に態度が変わります。そして、アンヌを自身の専属メイドに指名したのです。驚くアンヌと周りのメイドたちでしたが、ミーアはアンヌに「今こそあなたの忠義に報いることができる」と言ったのでした。
ミーア姫とアンヌの関係は!?
転生前にティアムーン帝国で革命が起こり、ミーア姫は捕まり地下牢に入れられました。そうすると、ミーア姫の周りにいた者はさっさと離れていったのです。その中で投獄された3年間、ミーアの世話をするために通ってきていたのがアンヌでした。それは断頭台へ向かう時まで、ミーアの傍にいたのです。
ミーアのアンヌへの想い
当時、ミーアはアンヌに酷いことをした自分に何故尽くしてくれるのか尋ねました。その時のアンヌの答えは「ミーア様のお世話をさせていただいたのは、ただ放っておけなかっただけです。特に理由なんかありません」と笑顔で答えたのです。断頭台へ向かう時、ミーアは「今のわたしはあなたの忠義に報いることができません。ありがとうと言うことしか言えない私を許して」とアンヌに言います。すると、アンヌは「ミーアさまに神のご加護がありますようにお祈りしています」と答えたのでした。この記憶が蘇ったミーアはアンヌを専属メイドにし、「今こそあなたの忠義に報いることができる」と言ったのです。
アンヌの忠誠心
ミーア姫にとってアンヌは前世でも最後まで自分を裏切らなかった唯一の味方です。そのアンヌを専属メイドにしたのはミーアはとっては必然でした。そして13歳でセントノエル学園に入学する時も使用人として側に仕えさせます。ミーアにとってアンヌは一番信頼できる腹心なのです。
ミーアへの信頼
ミーアにとっては「自分ファースト」でアンヌを側においているのですが、アンヌにとってはミーアは「帝国の叡智」そのものです。100%の信頼をミーア姫にもっており、重度のミーア信者になってしまいます。様々な問題を解決するミーアを間近で見ているアンヌにとっては、それがミーアの『強運』で運よく解決していたとしても、「帝国の叡智」のおかげに映っているのです。そんなミーアにアンヌは全幅の信頼と忠誠を捧げており、ミーアもアンヌに絶対の信頼を寄せています。
アンヌ・リトシュタインのまとめです
ミーア姫のアンヌに対する信頼は、前世で最後までミーアに尽くしたアンヌの優しさと暖かさが記憶に焼き付いていたからです。そして、アンヌはミーアの専属メイドとして側にいることになるのですが、ミーア信者と化したアンヌは物語の中で大活躍をすることとなります。アンヌがどんな活躍をするのかは是非アニメの方でご確認していただければと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。