コロナ禍での引きこもり需要によって近年更なる盛り上がりを見せているガンプラや映像化不可能と呼ばれた作品でありながら、長い年月を経て劇場版アニメーションとして見事な映像化作品として生まれ変わった『閃光のハサウェイ』の公開など、近年のガンダムシリーズの盛り上がりは初代ガンダムの放送から40年以上経った現在でもその衰えを感じることのない「ガンダムシリーズ」ですが、なぜ「ガンダムシリーズ」はここまで勢いが衰えることなく、長い年月を経ても尚、人々に支持されているのでしょうか?数多くの要因があるとは思いますが、まず第一に挙げられるのが、作品ごとに登場する数々の魅力的なMS(モビルスーツ)と呼ばれるメカたちの存在が大きいのではないでしょうか?ガンダム作品を知らない方からすると「メカがカッコいいだけか」と思われるかもしれませんが、「ガンダムシリーズ」におけるMSたちは普通のメカとは一味違うのです。今回はそんな「ガンダムシリーズにおけるMSたちの魅力」について、今年2022年に放送される新作のガンダムシリーズ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する新たなMSの「ガンダム・エアリアル」と併せて紹介していきたいと思います!
ガンダムシリーズはモビルスーツに注目せよ!!
ガンダムシリーズにとってMSとはその作品を代表する「顔」とも言える存在です。そのため、新しいガンダム作品が発表されたら、まずはその作品の機体を確認してから視聴するかどうか考えるというガンダムファンの方も多いのではないでしょうか?まさにMSというのはガンダム作品を楽しむ上で最も注目して起きたい要素なのです。
ガンダム作品とガンプラ
特に、ガンダムシリーズとなると「ガンプラ」のイメージがあるという読者の方も多いのではないでしょうか?通常のロボットものの映像作品とは異なり、プラモデルのバリエーションも桁違いに多いガンダム作品のプラモデルは、その種類の豊富さが故に一つのジャンルとしてホビー界に定着していますよね。中には「ガンダムは見たことないけれど、ガンプラは作ったことはある!」というファンの方もいるようです。
リアルロボットの最高峰
ガンダム作品に登場するMSと呼ばれるロボット達は通常のロボットとは異なり、かなりリアル路線を意識した設定となっています。ガンダム作品は日本のロボットアニメの中でも「リアルロボット」と呼ばれるジャンルを日本に定着させた作品なのです。人型ロボットが戦闘をするという世界観には無理があるのではと思う方もいるかと思いますが、ガンダム作品では「どうして人型兵器なのか?」という点もしっかりと説明されており、多くのアニメファンをうなずかせてきたのです。
芸術としての評価も高い!?
そのため、ガンダム作品に登場するMS達は自分達の独自の解釈を詰め込んでアレンジしたり、自分自身の設定を付け足してプラモデルを作成することができるため、数多くの独創的なプラモデルが製作されてきたのです。ヨーロッパでもガンプラは人気を博しており、その数々の独創的な作品達はもはや芸術の域に達しているというものも多いです。
作品ごとの主人公機に注目しよう!!
このように「ガンダムといえばガンプラ!」という認識はまさに的を得たものであるということがお分かりいただけたでしょうか?作品ごとに数多くの魅力的なMS達が登場しますので、自分の好きな機体も是非探してみてくださいね!
ガンプラ抑えておこう!!
さて、ここからは魅力的なガンダムシリーズのMSを手軽に製作し、楽しむことができる「ガンプラ」について詳しく紹介してきたいと思います。ガンダムプラモデルはガンダムシリーズを代表する要素となっていますので、必ず押さえておいてくださいね!
コスパ最強!!豊富なラインナップのHG(ハイグレード)シリーズ!!
数多くあるガンプラの種類の中でも特に初心者の方におすすめなのがHGシリーズです。HGシリーズはガンプラの基礎とも言える、簡単に制作がすることができる上にクオリティが高いというのが売りの商品で、数多くのMS達が商品化されています。マイナーなMSもカバーされていることもあり、一番人気のシリーズであるといえますね。
最高峰の技術をHGと同じサイズで!究極のガンプラRG(リアルグレード)シリーズ!!
HGと同じサイズでありながら、徹底的にディティールにこだわって作られたシリーズがRGシリーズです。RGシリーズは細かいところまでこだわって作らないといけないため、制作にはやや時間がかかってしまうのですが、その分完成した時の嬉しさはひとしおであるともいえます。HGシリーズで慣れた方のステップアップ先としておすすめです。
究極のインテリアに!!巨大ガンプラMG(マスターグレード)シリーズ!!
HG、RGよりもさらに巨大なサイズを誇るのがこのMGシリーズです。MGシリーズはHGシリーズの二倍ほどある大きさを誇るシリーズですので、製作した後の置き場を工夫する必要があります。完成した後の存在感は凄まじく、間違いなく数多くあるガンプラのシリーズの中でも作りがいのあるシリーズであるといえますね。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する主人公機
さて、ここからはいよいよ本作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する主人公機のガンダム・エアリアルについて紹介していきたいと思います。まさに本作の顔となるMSですので、必ず押さえておきましょう。
詳細は不明
ガンダムエアリアルはまだまだ公開されてまもない機体であるため、詳細は不明となっています。しかし、ガンダムシリーズに登場するMSはその形状を見るだけで大まかな特徴は把握することができるので、情報が出ていないからと言って諦めることなく、観察をしてみましょう。
ガンダムバルバトスに似たディティール
まず第一に押さえてほしいのが、ガンダムバルバトスに全体的に近いデザインとなっている点です。ウエストが細くなっている点や少し丸みがかかったそのデザインはどこか『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場したガンダムバルバトスを彷彿とさせますね。このような挑戦的なデザインはあまり「宇宙世紀シリーズ」には登場しないので、もしかしたら本作はガンダムの正史である「宇宙世紀シリーズ」ではないのかもしれませんね。
装甲の赤い発光
本機体のイメージイラストなどを確認した時に本気の胸部が赤く発光していることに気づかれた方も多いのではないでしょうか?赤く発光するというとガンダムシリーズでは「サイコフレーム」と呼ばれる素材を使っている可能性が挙げられるのですが、本作の立ち位置が「宇宙世紀シリーズ」でない場合は全く別の素材であることも考えられますね。
装備は?
少なくとも本機が活躍する舞台では「ビームライフル」などが活躍している時代が舞台となっていることは間違いないと思います。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で描かれた鉄器中心の戦いもよかったですが、本作のようなビームライフルを活用する戦闘もガンダムらしくていいですよね。
ホビー展開も見逃せない!
このように本作に登場するガンダムも、すでにデザインが公開されており、制作元からの「今回のガンダムのデザインは自信があるから見てくれ!!」という声がどこからか聞こえてくるかのようですよね。ここからはそんな本作の顔であるガンダム・エアリアルのホビー展開について紹介していきたいと思います。
ROBOT魂
ガッツリ動かして遊びたいという方におすすめなのが「ROBOT魂」のガンダム・エアリアルです。「ROBOT魂」は合金で作られた模型なので、かなり動かしても壊れるようなことはありません。飾るだけでなくとにかく動かしたいというファンのかたにお薦めの一品です。
HGシリーズでプラモ化!!
もちろん、お馴染みのHGシリーズでもガンダム・エアリアルは商品化されます。ガンプラは現在巣篭もり需要でとにかく注目されているジャンルですから、間違いなく品切れになると思いますので、発売されたらすぐに抑えるようにしておきましょう!
もう1機のガンダム
さらに本作に登場するのはガンダム・エアリアルだけではありません。なんと、もう1機のガンダムも本作に登場するようなので、こちらのガンダムについても紹介していきたいと思います。
ガンダム・ルブリス
本作に登場するもう1機のガンダムは、このガンダム・ルブリスという機体です。エアリアルと異なり、ピンクと白のみの非常にシンプルな色合いの機体となっており、非常にかっこいいですよね。
前日譚「PROLOGE」に登場
ガンダム・ルブリスは本作の前日譚である「PROLOGE」に登場することが明らかになっています。前日譚をチェックすれば本作がどのような世界観で、MS達はどのような機体が登場するのかという点が一発で理解することができますので、ガンダム・ルブリスの活躍を楽しむという意味でも必ず視聴するようにしましょう。
べギルべウにも注目!!
また、ガンダムタイプのMSではないのですが、べギルべウという機体も登場するようですので、こちらの機体に関しても注目してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?今回は本作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する主人公機のガンダム・エアリアルとガンダムシリーズにおけるMSについて紹介していきました。これまでガンダムシリーズを楽しんできた古参のファンの方も、また新しくガンダムシリーズを視聴し始めたいというファンの方のどちらも楽しむことのできる作品となっておりますので、是非チェックしてみてくださいね!