これまで友達だと思っていた親友同士がお金をかけてお互いに疑いあう究極の人間不信ゲーム「トモダチゲーム」を舞台にごく普通の高校生(?)の友一、天智、誠、志法、ゆとりが時に手を取り合い、時に疑い合いながらも前に進んでいく様を描いた本作『トモダチゲーム』ですが、本作のそんな残酷だけど目を離せない怒涛のストーリー展開に惹き込まれてしまった読者の方も多いのではないでしょうか?今年晴れてアニメ化されることも決定し、これからさらに本作に惹き込まれる方が多いと思われますが、肝心のアニメ制作のスタッフはどのような人たちなのでしょうか?今回はそんな、本作のアニメ化に関わっている制作陣の方々を紹介していこうと思います。アニメ化が楽しみすぎてしょうがないという読者の方はぜひチェックしてみてくださいね。
原作 山口ミコト
本作の原作を担当している方です。漫画版の原作ということで作画をしている方ではないのですが、山口さんも立派な漫画家ですのでご自身で作画されている作品も数多くあります。その中でも本作は山口さんのストーリー構築の秀逸さが顕著に出ている作品であると言えるでしょう。
本作の劇的なストーリーを作り上げた!
なんと言っても本作の最大の魅力は、これでもかというほど人間不信になってしまう怒涛の展開でしょう。ギャンブル系の作品では多くある展開ではありますが、本作では登場するキャラクターの全てに闇があり、裏があるように描かれています。並大抵のストーリー展開ではこのような展開はあり得ないですよね。まさに本作の原作者の山口ミコト、恐るべしという感じでしょうか。
SNSをチェックしよう!
山口さんは現在SNSでの発信活動も精力的に行われているので、本作に興味があるという読者のかたは、ぜひフォローしてみてくださいね。いち早く本作の情報を発信されている方の一人ですので、トモダチゲームのアニメの最新情報を調べたいという方は必見です。
原作作画 佐藤友生
本作の漫画版の作画を担当されているのは佐藤友生さんです。原作の作画を担当されている方なのでアニメにはそこまで関係ないのではと思われる方も多いとは思いますが、アニメ作品というのは原作と見比べて絵に違和感があってはいけません。そのため、制作陣は佐藤さんの絵のタッチを最も研究して本作のアニメ版を作っているはずです。ですので「本作のアニメ版のテイストを最も気にしてるよ」という方がいらっしゃいましたら、まずは本作の作画担当である佐藤さんの作品を分析してみるといいかもしれません。
進撃の巨人との関わりが!?
さらに面白い事実なのですが、実は佐藤さんの元アシスタントをされていたのが、原作大人気作品の『進撃の巨人』を手がけ、一躍大ヒット作家へとのしあがった諫山創さんなのです。諫山さんがかつて佐藤さんのアシスタントを務めていたという事実を知って驚かれる方も多いのではないでしょうか?
進撃の巨人と対比するとわかりやすい!
このように、本作に大きく関わっている佐藤さんが、諌山さんとの関わりが深く、この二人には作画表現の一致も多くみられます。進撃の巨人での人物の描き方と本作の人物の描き方に着眼をしてみると、心情表現などの描き方で多くの類似点が見つけられると思いますので、本作と併せて進撃の巨人にも注目してみてくださいね。
声優陣
さて、上記の紹介では本作の原作漫画に関わった方々を主に紹介していきました。ここからは本作のアニメ作品にて制作に参加されるスタッフの方々を紹介していこうと思います。まずは作品のキャラクターたちに命を吹き込む声優さんたちを紹介していきたいと思います。
小林千晃(片切友一)
主人公片切友一の役を担当される声優さんです。『妖怪ウォッチ』シリーズに登場する九尾リュウスケの声なども担当しており、クールで落ち着いた声しつを得意とされている声優さんです。イケメンキャラクターの声を多く担当されている声優さんですので、アニメ版での友一もおそらく、かなりのクールキャラクターとして演出されるのではないでしょうか?
濱野大輝(三笠天智)
父親の死の真相を探るため、トモダチゲームへと参加することを決意した熱い心を持つキャラクター、天智の声を担当するのは声優の濱野大輝さんです。濱野さんはかなり顔立ちが整っていて、ルックスの面でも人気のある声優さんです。そう言った意味でも、濱野さんの熱狂的なファンの方は多いので、本作でのメインキャラクターとしての出演に喜んでいるファンの方も多いのではないでしょうか?
宮本侑芽(沢良宜志法)
本作のヒロイン(?)としてトモダチゲームで活躍する、志法の声を担当される声優さんは宮本侑芽さんです。宮本さんは声優としてだけではなく、小さい時から子役として舞台での活動もしていたので、声優としての声の演技だけではなく、体を使った全体の表現も得意にされている方ですので、他の声優さんとは一味違った声の表現を聞くことができるかもしれないですね。
大野智敬(四部誠)
志法に思いを寄せながらも、トモダチゲームの中盤で悲劇の運命が待ち受けているキャラクターである、誠の声を演じられるのは声優の大野智敬さんです。大野さんは先ほどからあげている声優さんの中でも特に声優としての活動期間が短く、まさに期待の新人といった立ち位置の声優さんなのではないでしょうか?本作の重要なポジションのになっている役柄に抜擢されているということはかなりの実力を持っているというのは間違いないと思いますので、ぜひ注目しておきたいですよね!
今話題の声優が一堂に集結!
このように、本作に出演する声優さんのほとんどは他作品でも大きな実績を残されている超一流の方々ばかりであるということがお分かりいただけたのではないでしょうか?これまでの原作漫画とは打ってかわり、音のある作品としてアニメ化された本作が新しく世に出てくるというのは非常にワクワクしますよね。
アニメ制作スタッフ
さて、ここからは監督やキャラクターデザインの方々を紹介していきたいと思います。
監督 小倉宏文
まず本作の監督をされることとなっている小倉宏文さんについて紹介していきたいと思います。本作の他にも『ドラえもん』や『はたらく細胞!!』の監督なども務められています。どちらも多くのファンから支持を受けている大人気作品ですから、小倉さんの監督としての手腕の凄さがわかるのではないでしょうか?いずれにせよかなり実績のある監督さんなので、本作のアニメ版も期待が持てそうですね。
キャラクターデザイン 宮崎里美
キャラクターデザインを担当されているのは宮沢里美さんです。宮沢さんは本作の他にも『進撃の巨人』や『ひぐらしのなく頃に業』などの作画監督をされています。今回はキャラクターデザインとのことですので、本作のキャラクターがイキイキとアニメで活躍をする様を描くのに最も重要なポジションを担われている方なのです。
シリーズ構成 猪原健太
シリーズ構成は猪原健太さんが担当されるようです。井上さんは本作の他にも今年だけでも『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』や『異世界おじさん』など数多くの作品のシリーズ構成を担当されています。まさに今波に乗っている脚本家であると言えるのではないでしょうか?
アニメ版に期待したいこと!
ということで今回は本作のアニメ制作に関わる方々について紹介していきました。いかがでしたか?本作には数多くの実績のあるスタッフの方が関わっているということがお分かりいただけたでしょうか?アニメ化に対しては何かと心配になる原作ファンの方も多いと思いますが、ここまでしっかりとした布陣ならば本作のアニメ化へは安心できるのではないでしょうか?
キャラクターの裏を表現する
特に本作の最大の魅力といえば、キャラクターの裏の心情がわからないという点です。何を考えているかわからないからこそ本作はスリリングで面白いのですが、アニメ版ではそれに声優の声の演技が加わることとなります。本作に登場するミステリアスなキャラクターたちがどのような変貌を本作のアニメ版で遂げるのか今から楽しみですね。
よりスリリングな展開
ただでさえスリリングな本作ですが、そこに声優の声の演技も加わることでさらにスリリングな展開へとなるのではないでしょうか?人間の本性の恐ろしさをとことん描いている本作だからこそ、声優さんからしてみても演技しがいのある作品であると言えると思います。
アニメオリジナルの展開にも期待!
さらにアニメオリジナルの展開も期待したいですね。原作を忠実に再現するだけでなく、アニメならではの解釈や展開もぜひつけてほしいものです。
とにかくアニメ版が楽しみ!
とにかくアニメ版が楽しみですね!本作の最大の魅力である個性豊かなキャラクターたちがアニメでどのように振る舞ってくれるのか今からワクワクしますね。
まとめ
いかがでしたか?今回は本作『トモダチゲーム』のアニメ制作スタッフについてまとめていきました。どの分野の方々も非常に実績のある方々ですので、本作のアニメ版への期待がさらに高まったのではないでしょうか?アニメ放送まであと少しですので、それまでは本作に関わっている方々が過去に関わった作品をチェックしながら待ってみるのもいいかもしれませんね。