「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」は週刊モーニング連載の作品で、交番に勤務する女子警察官とその先輩たちとブラックな労働環境を生き延びながら、警察官としてのやりがいを感じていく作品です。嫌にリアルな労働環境や、同僚たちとの歯に衣着せぬ掛け合いが面白い警察官コメディで、つい最近は、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』のタイトルでドラマにもなりました。そのドラマがかなり面白く話題にもなりました。原作では殆ど一話完結のコメディでストーリー性はあまり重視されないのですが、ドラマではとある事件を軸にストーリーが展開されました。今回はそのドラマのストーリーがどうだったかを紹介していきたいと思います!
目次
ハコヅメドラマあらすじ第1話ネタバレ
新人警官の川合麻依(演:永野芽郁)は安定した公務員という職を求め、片っ端から公務員試験を受け、受かったのが警察官だけだったという、薄っぺらい理由で就職したもののそこで待っていたのは24時間気の休まらない激務が嫌になり、交番所長の伊賀崎秀一(演:ムロツヨシ)に辞職願を提出しようとするもタイミングがつかめずにいました。そんなある日、川合の勤務する交番に元エース刑事の藤聖子(演:戸田恵梨香)が異動していきます。麻依はパワハラが原因で異動になったとあっけらかんと話す藤とペアを組むことになります。
第1話その②
藤とペアを組んだ川合は、不慣れな取り調べを担当したり、刑事課の源(演:三浦翔平)や山田(演:山田裕貴)、その他の署員たちと協力したり振り回されたりしながらも職務をこなしますが、そこでの藤は舞い込んでくる事件を一目見ただけで解決したり、ひったくり犯をあっという間に制圧したりととても出来る女性でした。特に、川合が応対していた何度も自殺をほのめかす男性の案件では、麻依がどうせ狂言だと思っていた自殺を、今回は本当の自殺だと見抜き間一髪で男性の命を助けることに成功します。そんな藤の姿を見て、川合は警察官にとって必要な覚悟というものを学んでいきます。辞職願は破られてしまいました。
ハコヅメドラマあらすじ第2話ネタバレ
藤とともに深夜のパトロールに出かけた川合は、何故か一人で深夜の学校を見回ることになります。しかし、そこにはすでに刑事課の源と山田が張り込んでいました。潜伏中の窃盗犯にバレないように気を揉んでいた最中に、怖気づいてパトロールにやってきた川合は全力で邪魔をしてしまいますが、結局犯人は藤が捕まえてしまいます。その後、チンピラ二名がカツアゲを行っているという通報を受け現場に向かうと、そこには源と山田がタバコを吸ってた少年を補導していました。その少年のことを麻依はよく知っていました。これまで、何度か麻依が補導してきた少年だったのですが、迎えに来た母親は疲れたような様子で、その少年を叱ることはありませんでした。
第2話その②
その後、交番に理沙という女性が交番にイヤリングを落としたと言い、その応対をします。またその後、藤と川合は刑事課に呼び出され、薬物使用の恐れがあるホストの尾行をすることになり、川合は源、藤は山田とペアを組み、カップルを装って尾行します。藤は山田を手玉にとって、あっさりと被疑者を確保に導きます。ただただ足を引っ張った川合は消沈するも、そんな暇もなく次の現場へ。麻依は暇を作って、理沙とともにイヤリングを探しますが、その翌日にそのイヤリングが盗品であることと、そのイヤリングが連続窃盗犯の菊池からプレゼントされたものだと判明します。理沙は彼氏の菊池が窃盗犯であることを知らず、菊池の逮捕によりそのことを知り大きなショックを受けますが、かくして事件は解決します。
ハコヅメドラマあらすじ第3話ネタバレ
ある日、万引き犯の女性を取り調べることになった川合たちですが、その女性が指名したのは源で、川合たちには酷い態度をとりますが、源が来てからはあっさりと事件が解決してしまいます。実は源には藤すらも凌駕する特殊能力があり、その能力が取り調べでした。源は取り調べにおいて、被疑者の心を掴む才能を持っていたのです。ある日、そんな源に呼び出された川合は、痴漢被害に遭ったとする彩菜という女子高生の取り調べを任されます。今の被害者は男の顔なんか見たくもないだろうと考えた源の判断でした。
第3話その②
川合は取り調べを任されますが、一見被害者女性は落ち着いており、つつがなく取り調べは終わるのですが、その後現れた別の目撃者との証言と、川合の取り調べで得られた情報は一致しませんでした。川合が被害者女性の心理状態を考慮しないまま取り調べてしまったことで、被害者女性は心を閉ざしてしまっていたのです。結局、そのまま事件は進展を見せませんでしたが、藤は川合のへたくそだけど特徴を捉えた絵を描く川合の才能を見出し、目撃者の証言から似顔絵を作ります。川合は四苦八苦しながらも絵を描き上げますが、その絵は現在執行猶予中の安田大二郎という男性にそっくりでした。
ハコヅメドラマあらすじ第4話ネタバレ
痴漢事件の被害者は多く、特別捜査本部が立ち上がりますが、決定打となる情報はなく捜査は難航します。藤と川合は何とか被害者の力になりたいと思いますが、通常公務へと戻されてしまっていました。刑事課の面々は先の見えない捜査でぼろ雑巾になっていました。唯一の希望があるとすれば、被害者女性の彩菜からの証言しかありませんでしたが、その彩菜はショックで学校にすら行けない状況でした。
第4話その②
進展しない状況に、藤と川合は彩菜の証言を取るべく、副署長に直訴しますが、実はすでに許可がおりていました。交番所長の伊賀崎が陰ながら副所長に働きかけていたのです。再び彩菜の元に出向いた藤と川合は彩菜を説得し、証言を引き出すことに成功し、それが安田大二郎である可能性が高いことを突き止めます。捜査本部はその証言を元に動き出しますが、藤と川合は山田の協力でこっそりと動き、犯行現場を特定します。その後、安田の協力者と逮捕し、逃げた安田を川合が必死に追いかけます。最後は源が安田を逮捕して事件は解決し、後日、彩菜は川合に感謝の言葉を言います。
【ハコヅメ~交番女子の逆襲~】ドラマ版のネタバレあらすじまとめ前編
「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」のドラマ版のあらすじをまとめてみました!原作でも一応ストーリーのあるエピソードはありますが、基本は一話完結のエピソードで、ドラマ版はそのエピソードを組み合わせており、藤の同期のひき逃げ事件を軸にしたストーリーが展開されていました。アニメではストーリー形式ではなく、日常系アニメみたいになると思います!今回は1話~4話までのエピソードをまとめましたが、これ以降のエピソードもまとめているのでそちらもどうぞ!アニメにも注目してみてください!