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【実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-】家族とは、普通とは?深みのある名言15選!

更新日:

ノートを見るタニスたち

両親がマッドサイエンティストであり、人体実験に使われた子どもたちのその後の生活を描いた『実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-』。クモや植物の遺伝子を組み込まれたり、犬との改造人間になったりと、ごく一般的な人々と同じような生活はできない体になってしまいました。そんなこともあり、家族とは?普通とは?と考えさせられるような名言が非常に多い作品です。その中で、印象的だった名言を15個紹介していこうと思います!

 

目次

実験品家族の名言・その①「お前の言う普通ってのは、そもそも一体なんだ。」

睨むアイスリ
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
主人公であるタニスとその家族たちで外食へでかけたときのこと。外食は滅多にないことであるため、暴走してしまう面々。そこでタニスは普通に振舞ってほしいと声を上げた際に、次女のアイスリが放った言葉です。「俺たちは普通じゃねぇ、だがそれがなんだ。なんでお前のいう普通にならなきゃいかんのか。」というセリフの後に続く台詞です。自分にとって、人にとっての普通とはなんなのか、考えさせられる深い名言です。

実験品家族の名言・その②「どんな風に生活しようと、僕たちが僕たちなのは変わらない。」

ノートを見るタニスたち
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
家族そろって外食へ出かけた帰り道にタニスが心の中で思った言葉です。普通の家族のように食事をしたいというタニスの気持ちを感じ取った面々は、普通の家族のように、食事をしようと努力します。ですが、結局はみんなが自由気ままに食事を始めてしまいます。半ば諦めつつも、これが自分たち家族の形なのだと、実験品家族のテーマそのものを表したような名言です。

実験品家族の名言・その③「僕はみんなと一緒にいられれば、それだけで嬉しいよ。」

微笑むスノー
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
普通の人間に戻るための研究データや薬を手に入れるために離島の研究所へ向かおうと話し合っているときのこと。普通の人間に戻るためには、薬を使った実験を避けて通ることはできません。以前、アイスリとアシスはその薬の副作用によって苦しめられた経験がありました。そこで、アイスリとアシスは薬を開発することに対して猛反対していましたが、スノーが普通の人間になったらどんなことができるかを話します。それを聞いたアイスリとアシスは納得するのですが、そんな様子を見て、タニスが「スノー兄さんも外に遊びに行きたいの?」と聞いた際にスノーが言った言葉です。

実験品家族の名言・その④「また、戻ってこれるかな?」

アイスリとアシスの写真
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
研究所への潜入が成功し、実験データや薬を探していたときのこと。久しぶりに自分たちの部屋へと戻ったアイスリとアシス。そこでアシスはアイスリと一緒に写っている写真を見つけます。そのときにアシスがこぼすように言った言葉です。いろんなことがあった研究所とはいえ、自分たちの本当の家であることには変わらず、また研究所でみんなと一緒に暮らしたいという切実な思いが伝わる言葉です。

実験品家族の名言・その⑤「アイスリそのものが、神様が私たちにくれた贈り物なの。」

微笑むアシス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
見知らぬ女の子たちがアイスリのウェーブがかかった金髪を褒めたときのこと。アシスが、勇気があって優しいアイスリだからこそ、神様から贈り物としてきれいな髪をもらえたのだと言った後に、アイスリは別に神様からの贈り物でもなんでもないと言います。その後に、アシスが続けて述べた言葉です。双子の愛を感じられるような言葉です。

実験品家族の名言・その⑥「力が違っても、私達はわかっている、私達は同じなんだ。」

お互いを確かめ合うアイスリとアシス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
アイスリとアシスは双子として生まれましたが、アイスリはクモの仲間の遺伝子を、アシスは植物の遺伝子を持っており、能力は大きく異なっています。ですが、生まれてからずっと一緒に過ごしてきた双子だからこそ、話さなくとも分かり合える、そんな固い絆があります。2人の関係性がよくわかる名言です。

実験品家族の名言・その⑦「どんな格好になっちゃってもアイスリはアイスリよ。」

何かを見つめるアシス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
普通の人間として生活するための力を押さえる薬の副作用によって、アイスリはほとんどクモのような状態になってしまい、暴走していたときのこと。アシスも副作用によって、体が動かなくなっていました。そんな状態で、アイスリに襲われそうになっているとき、アシスがアイスリへと言った言葉です。アシスのアイスリに対する愛情や気持ちがにじみ出ている名言です。

実験品家族の名言・その⑧「あの子たちにとっては、今の姿が本来の自分だからね。」

会話中のスノー
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
アイスリとアシスに、能力を押さえるために呑んでいた薬の副作用が出たときのこと。1度は木とクモが融合したような、人間とはかけ離れた姿になってしまったのですが、ある程度時間が経過すると元の姿に戻ることができました。ですが、元の姿とはいっても、相変わらずアイスリの背中からはクモのような足が、アシスの頭からは植物が生えた状態のままでした。そんな様子を見たタニスが「あの姿に戻れたのが、そんなに嬉しいのかな?」とつぶやいた後に、スノーが言った言葉です。さらに「もし僕がわんちゃんになれなくて、タニスは天才じゃなくなったら、嫌じゃない?何か欠けているような・・・。」と続けて話します。自分とは、自分らしさとは何なのかを考えさせられるような名言です。

実験品家族の名言・その⑨「私達は兄なしではいられない。私達は家族だから。」

スノーの隣に立つスイシ
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
長男のスノーが風土病へかかったときのこと。三女のスイシがインターネットを通じて見知らぬ人から薬をもらいに行ったときの言葉です。人の心を読めるスイシは、あまり人を信頼できなくなり、表情も失い、言葉数も少なくなってしまいます。そんなスイシは、一見に何を考えているのかわからないのですが、心の中では家族のことを大切に思っているということが感じられる名言です。

実験品家族の名言・その⑩「君たちが、ここを嫌わないでいてくれたら、いいなとは思ってる。」

頬をかく熊懐冬
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
熊懐冬が「島の暮らしは不便だ。住人の出入りも多い。」という言葉の後に続けた言葉です。見ず知らずの子どもたちを5人も引き取って、さらにこの島を嫌いにならないようにと配慮してくれている熊懐冬の優しさを感じるような名言です。

実験品家族の名言・その⑪「こんな風にあっさり捨てちゃうのはもったいないよ。」

冷蔵庫の上に座るタニス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
熊懐冬と家具を買いにでかけたとき、買おうと考えていた家具は既に引き取り手がついており、手に入れることが出来ませんでした。そこで、代わりとなる家具をゴミ捨て場で探しているいたとき、熊懐冬の「怪我するリスクを背負ってまで、使えそうなものを探すことはないよ。」という言葉に続けて、タニスが言った言葉です。さらに「新しいものはもちろんいいけどさ、でも、人がいらなくなったものを新品同然に使うってのも悪くないでしょ。」と言います。物の大切さについて改めて考えさせられる場面での名言です。

実験品家族の名言・その⑫「やっぱりみんなすごいよ。」

笑顔のタニス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
勝手に外に出たアイスリに対して怒った様子のタニス。タニスは「兄弟の中で社会のルールを知っているのは、僕だけだ。実際に外に出ていろんな人に会っているし、知能だってみんなよりずっと高い。それに家のことは、全部僕1人でやっているんだよ。」と言い放ちます。それに怒ったアイスリは、家のことは全部1人でやれと言い、タニスは1人で買い物へと出かけて行きます。しかしタニスは極度の方向音痴。いつもはスノーと共に買い物へと出かけているために迷わずにすんでいましたが、いざ1人で出かけると迷子になってしまいます。スノーたちはタニスを探しに行くのですが、結果として迷子になったタニスを助けにきたのはアイスリでした。そんなこともあり、アイスリたちと一緒に家へと帰っているときにタニスが言った言葉です。天才だと自負するタニスが兄や姉のことを心の底から尊敬していることがわかる、素敵な名言です。

 

実験品家族の名言・その⑬「今度は僕が探す番だ。」

おびえるタニス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
スノーが風土病に倒れたときのこと。家族が全員出かけている間にスノーは暴走し、行方不明になってしまいました。そのことに気づいたタニスは誰よりも早く探しに出かけます。雨の中、傘もささずに走り回るタニスは、運悪く野犬と鉢合わせてしまいます。ほんの少し前のタニスは、野犬に怯え、追いかけまわされていました。ですが、「負けるもんか」と勇気を出して立ち向かいます。そのときに心の中で唱えた言葉です。以前は探してもらう側だったタニスが、成長したことが分かる名言ですね。

実験品家族の名言・その⑭「僕は姉さんたちを、もうあんな風に苦しませたくない。」

うつむくタニス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
今まではタニスたち家族5人で過ごしていましたが、大家である熊懐冬が家へ帰ってくるという知らせを受け、アイスリやアシスが特殊な人間であることを隠し続けるのは難しいと、タニスは判断します。そして、研究所へ戻り、研究データと普通の人間らしい姿になれる薬を取ってこようと提案します。そのときタニスが「僕が薬の研究を続けるしかないんだと思う。」という言葉に続けて言った名言です。薬の副作用で苦しんでいたアイスリやアシスをもう苦しませたくないという想いや家族を大切に思う気持ちがにじみ出ている名言です。

 

実験品家族の名言・その⑮「行こう。行くよ!・・・お願い。」

振り向くタニス
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
タニスたちが離島の研究所へと戻ったときのこと。タニスとスノーは思い出の詰まった、自分たちが過ごしていた部屋を訪れました。この部屋で過ごした日々のことを思い出していたタニスですが、振り払うようにして部屋を出て行こうとします。しかし、スノーは動こうとしません。その際にタニスが発した言葉です。まるで自分に言い聞かすような、切実な思いが詰まっており、過去ではなく未来へと生きていこうという意思を読み取れるような言葉です。

 

実験品家族の名言・まとめ!

メインキャラクターたち
出典: 実験品家族 ©Yanai/日更計画
いかがでしたでしょうか?今回は『実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-』の名言について紹介しました。考えさせられるような名言やキャラクター同士の気持ちがにじみ出るような言葉がたくさん登場します。現在も放送中なので、ぜひそれぞれのセリフにもチェックしてみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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