「平穏世代の韋駄天達」はWEB漫画の投稿サイト『新都社』で連載されていた作品をリメイクした作品で、かの問題作『貞操逆転世界』や『異種族レビュアーズ』を手掛けた天原氏の作品です。エロネタ下ネタが入り混じったファンタジーな世界観やあまりにも発想が唯一無二であることから話題を集めた作者様ですが、今作でもその奇抜な発想やストーリーは健在です。そんな平穏世代の韋駄天達に登場する人気キャラたちの魅力を紹介していきたいと思います!
目次
キャラの魅力その① 韋駄天・ハヤト
本作の主人公。約80年前に韋駄天リンによって引き出された新しい世代の韋駄天。自分の強さを求めること以外に興味がなく、日夜リンと血みどろの戦闘訓練(虐殺?)を行っています。リンにボコボコにされ続けていますが、その分戦闘能力は大幅に向上しており、平穏世代の韋駄天の中では最も強い。純粋に強さを求める存在であるため、誰よりも強くなれる可能性があります。
ハヤトの魅力
韋駄天の使命は人類の滅亡を回避することですが、今のところ滅亡しそうにないので戦争が起きて何人死のうが不干渉を貫いているのは現在の韋駄天における共通認識ですが、ハヤトに関しては不干渉というより無関心。好きなことで生きてきた結果、純粋に強さを求めたタイプのゆとり。ただただ強さを求めるだけでそれ以外はどうでもいいと考えているだけあって、その戦闘能力は高いです。作中ではハヤトよりも強い存在はそれなりにいます。しかし、垣間見える戦闘センスは誰よりもずば抜けており、将来的には誰にも勝てない存在になると思います。脳筋バカなところと圧倒的な強さが魅力です。
キャラの魅力その② 韋駄天・イースリイ
本作の準主人公。約100年前に自然発生した韋駄天で、眼鏡を掛けた頭脳派の韋駄天。イースリイもまたリンの元で修行していましたが、強くなることに価値を見出せなかったことから逃走を図り、自分の正体を知るために様々な知識を得ようとしています。韋駄天側の頭脳で、一大国家ホタエナの建国に携わり、プロンテアと共にホタエナの文化を形成し、技術のレベルを大きく引き上げています。復活した魔族とは壮大な頭脳戦と、組織力による殲滅戦を繰り広げます。
イースリイの魅力
韋駄天の存在理由や物語における伏線を解説してくれる役割で、好きなことで生きてきた結果、人間界の一大国家の建設に関わり、私設の研究施設で人体実験や韋駄天に関する実験を行ってきました。人間とは一線を画した価値観を持っており、宗教を利用して不平等を作り出し、あくどい手腕で国を大きくしたことを結果的に多くの命を救ったとして絶賛したり、ネットワークや洗脳技術を利用して情け容赦なく魔族を殲滅しようとします。魔族側はまっとうに戦っても韋駄天に絶対勝てない状況からはじめているため、今のところは戦闘能力の高いハヤトやリンよりもイースリイの出番が多い。説明役で頭脳バトル担当、頭のよさや神の視点ならではの容赦のなさが魅力のキャラクターです。
キャラの魅力その③ 韋駄天・ポーラ
16年前に韋駄天リンの弟子であるプロンテアによって引き出された作品開始時点で最も若い韋駄天。巨乳枠その1。優しい性格で争いよりも鳥と放すことが好き。しかし、魔族が復活していたことがきっかけとなり、なし崩しに争いに参加することとなったため、リンの修行を受けることなります。無音での移動が得意。
ポーラの魅力
韋駄天サイドにおける読者ポジションの役割。争いのない時代に発生した韋駄天ですが、他の韋駄天と違い好きなことで生きていく前に争いが始まってしまったため、高い戦闘能力を持つわけでも、蓄えた知識があるわけでも、趣味で培った組織力があるわけでもない。リンに戦闘訓練をつけてもらった際は内臓をぐちゃぐちゃにされ、口から骨と血肉が混ざり合った何かを吐き出してしまいます。一応、動物と会話ができたり無音での移動という取り柄があるので、今後どういう活躍をしていくのかに期待がかかるキャラです。
キャラの魅力その④ 韋駄天・リン
800年前に起こった魔族との戦いで唯一生き残った韋駄天。それ以降、封印された魔族を守り続けており、後に引き出されたプロンテア・ハヤト・イースリイといった韋駄天たちの師匠となり魔族に対抗するための訓練を行ってきましたが、その訓練は死んでも死なない韋駄天たちを叩きのめして復活したらまた叩きのめすという脳筋の極致の訓練方法です。
リンの魅力
800年間魔族の封印を守り続けてきた主人公たちの師匠で、作中最強の人物。良くも悪くも脳筋で、亡き同胞たちの意志を継いで封印を守り続けてきましたが、逆に言えばそれ以外何もしてこなかったため、よく騙されるしよく罠に引っかかるし、相手の策略なんて当然見抜けるわけもなし。メンタルも強い方じゃなくてポンコツ。相手の魔族側からしたら、相手にせず放置するで全て解決しそう。最強キャラだけど、中身は幼女なところが魅力のキャラです。
キャラの魅力その⑤ 人間・ギルフィーナ
ゾブル帝国に侵略された地区でシスターをしていた巨乳の女性。敬虔で善良なシスターですが、敵兵に見つかり凌辱されます。その後、帝国に連れていかれ辱められ続ける。無力で蹂躙される立場の人間代表で、できることはただ神に祈り続けるのみ。しかし、その祈りがある韋駄天の誕生に大きく関わることになります。
ギルフィーナの魅力
無力で善良な人間代表。そして巨乳枠その2。そして不憫枠、辱められ担当。普通なら凌辱される前に誰かが助けにくるのが王道ですが、残念ながらエロ同人みたいになってしまいました。なお、WEB版では流石にまずいと思ったのか、当該のシーンはかなりぼかされていましたが、リメイク版ではがっつり表現されていました。普通は逆。辱められても心は折れない高潔な人物だったのが影響してか、兵士に凌辱されてからも変態エロ魔族に捕らえられて辱めを受けていました。
キャラの魅力その⑥ 韋駄天・プロンテア
約200年前に発生した韋駄天。作中ではリンに次ぐ強さの持ち主ですが、それはリンによる超脳筋式、平気になるまで殺し続ける訓練を受け続けていたから。その訓練はプロンテアの中で大きなトラウマとなっています。どちらかと言えば殴り合いより電子機器をハッキングする技術に長けています。現在はホタエナにてイースリイの構築した魔法理論を実践したり、アニメやゲームを楽しんだりしています。16年ほど前にポーラを引き出した韋駄天でもあります。
プロンテアの魅力
主人公のハヤトたちにとっては第2の師匠であり、殴り合い以外の分野での戦争においてキーパーソンになる人物です。アニメやゲームなどの大好きな現代っ子ですが、リンとの訓練で植え付けられたトラウマを刺激されると発狂するなど、強者のオーラを出しつつも情けない一面も持っています。韋駄天サイドにおける武力の面と頭脳の面の両方を兼ね備えているキャラクターです。
キャラの魅力その⑦ 魔族・ピサラ
ゾブル帝国の大将を務める女性。巨乳枠その3。人間ではないので、ミサイルを撃ち込まれても平気で戦車を片手で持ち上げたりもできます。人間としての知性を手に入れた魔族で思考力も高い部類ですが、人間としての羞恥心や警戒心も手に入れてしまったことや人間の脳に直接作用する媚薬などには弱く、弱点を突かれた挙句イースリイに洗脳され、以後はイースリイの右腕的な存在となります。
ピサラの魅力
当初は残虐極まりない魔族に見えたのですが、イースリイとの戦いで本当は初心で恥じらう乙女だったことが判明し、媚薬づけにされて身動きをとれなくした挙句、脳をいじくられて洗脳されるというエロ同人みたいな末路を辿りました。例に漏れず巨乳キャラで、韋駄天サイドにおける頼れる味方になりますが、WEB版では洗脳が解けて復讐を果たす女騎士みたいになりました。
【平穏世代の韋駄天達】人気キャラの魅力まとめ
今回は平穏世代の韋駄天達に登場する人気キャラの魅力をまとめてみました!登場人物は神と魔族と人間ですが、主人公たちが容赦なさ過ぎてどっちが主人公サイドなのか分からなくなります(笑)。そういう部分でも斬新な作品なので、是非アニメを見てみてください!過激な内容も含まれていますが、レビュアーズよりマイルドなので放送休止になることはないと思います。