大人気漫画「天地創造デザイン部」って知っていますか?万能の神という存在から依頼を受けて動物をデザインする「天地創造社」の個性豊かなデザイナーたちを中心に、葛藤の日々を送るドタバタファンタジーコメディ。通称「天デ部」。このたびアニメ化することが決定し、ますます盛り上がっています。そんな「天地創造デザイン部」ですが、いったいどのような登場人物たちがいるのでしょうか。こちらの記事では「天地創造デザイン部」の登場人物について紹介していきたいと思います。
目次
登場人物紹介その1 神様
まずはじめに紹介するのは「神様」という存在です。神様はいわゆる「創造主」であり、地球上のあらゆる万物を手掛けている全知全能の神様であり、旧約聖書の登場人物でもあります。普段は姿を現わさないのですが、デザイン部にいつも生物のデザインを任せています。性格としてはかなりのめんどくさがり屋であり、デザイン部に適当な依頼を回しながら連絡係を天使に任せています。いつもデザイン部の行動を観察していて、気に入った生物は採用、そして気に入らない生物は不採用にします。現在の時点で人類の始祖であるアダムとイブや、キリスト教の指導者であるイエス・キリストも誕生させていません。ちなみに働きすぎのデザイン部のみんなを気遣い慰安旅行で楽しませたこともありました。
登場人物紹介その2 下田
下田は連絡係の天使の1人です。「天地創造デザイン部」における天使は旧約聖書などに描かれている天使とは違い、デザイナーと神様の連絡係として派遣されています。基本的には人を思いやる優しい性格。また下田は本作の主人公であり、神様とデザイン部の連絡係。同じ天使の上田の部下であり新人の青年サラリーマンです。個性豊かなデザイン部のデザイナーたちに戸惑いながらも、なんとか頑張りながら日々を送っています。ちなみに下ネタ耐性があまりなく、うぶなところがあります。また手作りの天使のゆるふわシュークリームをデザイン部におすそ分けすることも。
登場人物紹介その3 上田
上田は下田の上司。かなりセクシーな見た目をしている金髪美女の天使。胸の谷間が見えるほどの巨乳で、スーツを着ているキャリアウーマンのような見た目です。下田と同じように神様とデザイン部の連絡係です。下田とは違って、デザイナーたちの奇抜な発想には慣れている様子。いつも落ち着いています。しかしそんな上田にも事件が起こりました。ある生物に呪いかけた上田は、デザイナーたちを危険に晒したことがありました。それによって神様の怒りを買った上田は罰として雷と一緒に地獄へ堕天させられてしまいました。
登場人物紹介その4 土屋
土屋はデザイン部の室長をつとめている人物です。白髪頭の老年の男性であり、メガネを掛けて着物を着ています。土屋の代表作は「馬」です。土屋は自分がデザインした馬の美しさの虜になってしまい、それ以降作成したデザインはすべて馬の影響を受けてしまっています。それゆえ不採用になることが多いというなんだか残念な人物であります。しかしそんな土屋ですが、上田の事件の一見では「ツェツェバエ」を用いた救出作戦を練るなど活躍します。また馬以外の代表作としては「しまうま」と「タツノオトシゴ」。また他のデザイナーたちに比べると記憶力に優れています。
登場人物紹介その5 木村
木村は好青年。デザイナー部のデザイナーであり、代表作は「牛」です。食欲旺盛である木村は、ナマコでもヒトデでもなんでも食欲をそそられてしまい試作室のパーツを試食してしまう面もあります。動物たちの肉をいつも味見していて、木村いわく虫を食べる動物や草食動物はおいしくて、肉食動物はおいしくなくて食あたりしやすいということです。
登場人物紹介その6 水島
水島は若い男性デザイナーであり七分袖の黒の上着とジーンズを身にまとっています。なんとなく土屋と顔立ちなどが似ています。デザイナーとしてはシンプルで斬新なアイディアを出すことを得意としていて、代表作は「蛇」。そのほか馬を参考にして馬面の龍を作ったこともありましたが若気の至りということでボツにされてしまい、その後本人にとっては黒歴史となり今では龍を見ると怯えてしまいます。
登場人物紹介その7 金森
金森は中性的なデザイナーであり女性言葉で話します。美意識が高く常に美しさを常に追求している美学主義者。愛称は「金ちゃん」で、代表作は「ピトフーイ」。ピトフーイは鳥の一種です。おしゃれでもあり、いつも長い髪にカラーメッシュをいれています。神様がめちゃくちゃな依頼をしてくるのに対して、いつも真っ先に文句を言うのは金森です。また水島デザインの蛇に鳥たちが食べられてしまうという事態が起きてしまったときはかなり嘆いていて、なかなか苦労していました。ちなみに下田からの経由でペガサスのオーダーを受けたこともあります。
登場人物紹介その8 冥戸
冥戸は小柄な体型のデザイナー少女。奇抜なゴスロリパンクファッションに身を包んでいます。可愛いものとグロいものが大好きという独特な完成を持つ冥戸は主に毒を持つ生物、食虫植物などを手掛けています。また平気で生物の下ネタを言うという突拍子のない一面も。冥戸の代表作は「コアラ」と「ヤドクガエル」です。またそのほか時々「アノマロカリス」のようなぬいぐるみを抱いているときもあります。デザイナーの中では紅一点である。
登場人物紹介その9 海原
海原は男性デザイナーです。体格がよく長身で長い髪と髭が特徴。おっとりした優しい性格であり、代表作は「カンガルー」。ちなみに第10話ではストレスが原因で室内の隅っこで頭を抱えて体育座りをしていました。その時海原が抱いていたのは、もふもふのイルカでありストレスを発散させるために抱いて寝込んでいました。
登場人物紹介その10 火口
火口は女性キャラクターでありデザイン部のエンジニアです。セクシーな見た目をしている火口は胸の谷間が見えるほどのつなぎを着ていて、ロングヘアをポニーテールでまとめています。天地創造部のデザイナーたちがデザインした採用前の動物たちの造形や討議を行っているのは火口であり、1番の苦労人ともいえるでしょう。そんな火口はデザイナーたちよりも生物に詳しくて知識も豊富。
登場人物紹介その11 虫部
虫部は登場人物というよりも青年の集団です。デザイン部室内にある部屋の中でさまざまな虫のデザインと研究を行っています。虫部の人々はみんな一律で同じような格好をしていて、みすぼらしい服装と髪型、めがねをかけていて見分けがつきません。虫のデザインを作る際には、はじめ巨大に作ってあとからサイズを小さくしています。
登場人物紹介その12 土屋ケンタ
土屋ケンタは第7話(案件7)で登場した土屋の孫息子です。幼い男の子であり髪型はおかっぱ。祖父の影響を受けているため牝馬が好きであるケンタは、デザイン部に侵入し土屋のデザインしたタツノオトシゴの性別欄に落書きをしたことにより、「メスは妊娠しない、オスは妊娠する」というタツノオトシゴ最大の特徴を思いつかせるヒントを与えました。そのほか落書きを神様に気に入られたことなどもありました。
【天地創造デザイン部】登場人物紹介まとめ!
以上が「天地創造デザイン部」に出てくる登場人物紹介についてのまとめでした。いかがだったでしょうか。本作品には個性豊かなキャラクターたちがたくさん登場することがわかりました。いろんなキャラクターがいてとてもにぎやかですよね。楽しい感じのドタバタ感が人気を博した「天地創造デザイン部」ですが、アニメ化した際はさらににぎやかになりそうです。また声優さんもとても豪華なため、演技についても注目したいところです。今から放送がとても楽しみですね!気になる方はぜひ、今のうちに原作を是非チェックしてみてくださいね。