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シュタインズ・ゲート

『シュタインズ・ゲート』主人公岡部倫太郎の魅力!

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『シュタインズ・ゲート』はゲームが原作で人気となったTVアニメです。かなり有名な作品なので、アニメが好きな方ならご存知でしょう。この作品は海外のSF映画のような世界観で、タイムトラベルや不思議な経験を通して登場人物たちが様々な事件に巻き込まれていく作品です。その手の映画が好きな人は楽しめる作品だと思います!シュタインズ・ゲート(以下シュタゲ)の魅力は、そのようなSF設定もそうなのですが、やはりアニメならではの魅力的なキャラクター達の存在も人気の理由の一つです!ここでは、そんなシュタゲの主人公岡部倫太郎(おかべりんたろう)の魅力を、まだシュタゲを見てない人に向けて紹介していきたいと思います!

岡部倫太郎は極度の中二病!

まず、主人公の岡部倫太郎ですが、外見に似合わず極度の中二病です!突然、謎の単語を発したり、奇声をあげたり、自分は機関に狙われている的な危ない発言をしたり、明らかにおかしい人です(笑)こんな主人公なので当然友達は少なく、そもそも最初の段階で話が合う人は殆どいなそうですね(笑)身長は177cmで体重は59kg。なかなかスタイルは良いですが、きっとただガリなだけでしょう(笑)

岡部倫太郎のおかしな言葉使いはたくさんありますが、その中でも特に意味不明なのが「エル・プサイ・コングルゥ」です(笑)これは倫太郎が別れの際に放つ言葉なのですが、どういう意味かというと、「特に意味はない(笑)」という全くオチのない単語だったりします!とにかく序盤は倫太郎の意味のない中二設定が続くのですが、面白くなる後半のために彼に付き合ってあげましょう(笑)

倫太郎の中二設定がスゴイ!

岡部倫太郎を岡部倫太郎たらしめる最大の中二設定は、この「鳳凰院凶真(ほうおういんきょうま)」でしょう!鳳凰院凶真とは、倫太郎いわく狂気のマッドサイエンティストなのですが、倫太郎は自分自身を本当に狂気のマッドサイエンティストだと思っている節があるので、鳳凰院凶真に入り込んでいる時の倫太郎はまさに狂気です(笑)代表的なセリフは、「わが名は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真だ。フゥーハハハハハ!」ですね!

他にも物語の根幹に迫る中二設定があって、その一つが運命探知(リーディングシュタイナー)です。リーディングシュタイナーとは、倫太郎いわく日常で感じた違和感を感知する魔眼の力、つまりタダの勘だったのですが、これは後で大きく設定変更することになります。この作品の名前と同じ能力、運命石の扉(シュタインズ・ゲート)も、最初は特に意味のないタダの日常の選択肢にすぎなかったのですが、後で大きく意味を変えました。

倫太郎の仲間へのネーミングセンスがウケる(笑)

倫太郎はここまで説明した通り、かなりヤバい中二設定なのですが、それは自身に留まらず周囲の仲間たちへも向けられています。具体的には、仲間へのネーミングセンスが中二なのです(笑)まず、倫太郎が一番親しい友人のダルは「スーパーハカー」。これはスーパーハッカーのことで、ハッキングが得意なダルには確かに似合っているネーミングですが、ダル自身はちゃんとスーパーハッカーと呼んでほしいみたいです。

他には、本作のメインヒロイン枠である牧瀬紅莉栖に対しては、科学の分野で彼女の方が遥かに格上なのに「助手」と失礼極まりない名前を付けたり、阿万音鈴羽(あまねすずは)はラボの下でバイトを始めたので「バイト戦士」、桐生萌郁(きりゅうもえか)は異常に速いメールタイプ速度から「閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)」と名付けていました(笑)後者は最初ガンダムの必殺技かと思いましたね(笑)

倫太郎は中二病だけど科学者としての才能はある!?

ここまで読んでみただけでは、倫太郎はタダ危ない人で中二病なだけに見えてしまいますが、実際は知識欲旺盛で結構いろいろなことを知っています。若くして脳科学の権威であるヒロインの牧瀬紅莉栖とも対等に話せるくらいの知識は持っていて、時には奇想天外な視点で紅莉栖を驚かすことも(とはいえ、会話ではほぼ紅莉栖が主導権を握るが)。倫太郎はタダのバカではなく、実は頭が良い面もあります。

岡部倫太郎は個性的な仲間たちに恵まれた幸せ者!

倫太郎は明らかに普通ではないので、一般には敬遠されるキャラかもしれませんが、代わりに個性的で普通以上に魅力的な仲間たちに恵まれています。まず、幼馴染の椎名まゆり。彼女は天然でホワホワしている癒し系の女の子で、倫太郎の大切な幼馴染。いつも倫太郎の側でニコニコとほほ笑んでくれる彼女の存在は、倫太郎にとってもかけがえのない大切な人です。

そして、頼れる相棒ダル。典型的なオタクであるダルのおかげで、倫太郎は鳳凰院凶真を全開に自分らしく生きている面があり、互いに信頼し合っている親友です。他にも、男だが女の子みたいに可愛い漆原るかや、人気メイドであるフェイリス等、ちょっとうらやましい友達が多いのも、倫太郎が普通ではないからでしょう!というか、牧瀬紅莉栖に気に入られる時点で普通の友達なんていらないですが(笑)

【ネタバレ】倫太郎の真の能力「リーディングシュタイナー」

シュタゲは後半、とある事情でタイムトラベルが物語の中心となります。未来を変えるべく何度も過去にタイムトラベルするのですが、新しい過去の時空間でそれまでの記憶を維持していられるのは、岡部倫太郎ただ一人だけです。この能力が倫太郎の真の「リーディングシュタイナー」で、この力のおかげで倫太郎は未来を変えるために動き出すと同時に、深く苦しむことになります。

岡部倫太郎は人間らしく心が弱いのも魅力の内!

普段は鳳凰院凶真として自己演出?している倫太郎ですが、いざ危機に遭遇するとビビったり、くじけそうになることが多いです。ヒーローならヒーローらしくどんな困難にも立ち向かっていくのがマンガの王道ですが、倫太郎はそれとは違って気弱な面があります。王道なヒーローみたいに直球でぶつかっていくようなタイプとは、少し違いますね。

でも、それがかえって人間らしいというか、現代の普通の大学生っぽくて魅力的に見えます。確かに熱血ヒーローもかっこいいですが、頼れるように見えて実は弱かった……というのも、最近の背伸びしがちな若い人たちには共感ポイントではないでしょうか?それに、シュタゲの世界観から考えても、主人公が熱血すぎたら興ざめしていた面もあったかもしれません。

岡部倫太郎は仲間想いなのも魅力!

鳳凰院凶真の中二設定のせいで見えなくなりがちですが、後半にいけばいくほど倫太郎は優しい人間で、昔から誰かのためになることを考えていた少年だったことがわかってきます。ふとした時の優し気な表情や、相手の気持ちを考えた行動ができるのも彼の魅力です。目的のために他人を蹂躙することが現代人には多いですが、倫太郎は無下に他人の気持ちを踏みにじることがない、魅力的な人物だったりします。

岡部倫太郎の声優はイケメンの宮野真守さん!

倫太郎の声優ですが、イケメン声優の宮野真守(みやのまもる)さんが勤めています!宮野さんの声は少し渋い面もありますが、より少年ぽいキャラを演じていることも多いですね。具体的には、『魔法戦争』の主人公七瀬武(ななせたけし)や、HUNTER×HUNTERのクロロ=ルシフェル等があげられます。かっこよかったり人気キャラを演じることが多い声優です!

『シュタインズ・ゲート ゼロ』では別人の岡部倫太郎

ここまで倫太郎の魅力を考察してきましたが、2018年4月より放送した『シュタインズ・ゲート ゼロ』では、本編とは違った岡部倫太郎を見ることができます。ゼロはヒロインの牧瀬紅莉栖を救えなかった世界の話なので、倫太郎も失意の底にいるというか、鳳凰院凶真がなりをひそめている感じがしますね。そちらの倫太郎も是非見てあげてください!

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