コードギアスは、ルルーシュのキャラやギアスに目が行きがちですが、サンライズ制作であり、主な戦闘はロボットです。今回は、ギアスに登場するロボットについて紹介していきたいと思います。
ナイトメアフレームとは?
ナイトメアフレームというのは、ギアスに出てくる全長4~5メートルほどの人型ロボットのことです。ロボットにしては少し小さめですが、テロリストがガレージに隠し持てるサイズであるというのが理由のようです。ナイトメアフレームの略称はKMFであり、騎士の馬の機体という意味なんです。
ナイトメアフレーム ガウェイン
ルルーシュが乗っている機体です。もともとはブリタニアのものでしたが、ゼロが奪い取ったものです。ロイド伯爵が開発したものであり、ロイド伯爵の趣味やロマンを全て詰め込んだといっていいほど、たくさんの装備が搭載されています。そのためKMFとしては大型となっています。最大級の火力を誇り、両肩にはハドロン砲を装備。電子解析システム、ドルイドシステムを搭載しています。大型であるがゆえに、小回りが利かないという難点も。中は二人乗りになっており、ルルーシュとC.C.が二人で乗っていましたね。機体の色も黒と金でとってもカッコイイと思います。反逆者としてルルーシュが乗るのにピッタリの機体ですね。
ナイトメアフレーム ランスロット
パイロットはスザクです。ランスロットの特徴はその運動性にあります。ロイド伯爵のオリジナルシステムであるユグドラシルドライブの核であるコアルミナスのサクラダイト使用量が他のKMFにないほど非常に多いため、段違いの戦闘能力を見せ付けます。機体の色は白を基調にしており、「白兜」と呼ばれることも。高性能になりすぎたため、乗りこなせるパイロットがいなくなってしまいましたが、スザクはそんなランスロットに対し、94パーセントという高い適合率を持っていたため、スザクがパイロットとして選ばれたんです。ランスロットはスザクが乗るのにふさわしい機体ですね。色もスザクのイメージにぴったりです。R2では、ランスロット・アルビオンとして進化した機体が出てきます。翼がついてこちらもカッコイイです。
ナイトメアフレーム 紅蓮弐式
黒の騎士団最強のKMFであり、純日本製。パイロットはカレンです。ランスロットと互角に戦えるポテンシャルを持っています。鋭利な爪状の指になっている右手、それを支えるクランク伸縮によって長い間合いを持てる右腕が最大の特徴となっており、KMF1機分程度はなれた間合いでも射程圏内に入ります。また、右腕には輻射波動機構が内蔵されており、内部で高められた高出力の電磁波を高周波として放つことにより膨大な熱量を生み出し相手を爆撃するという兵器を持っています。機体のカラーリングは名前のとおり赤。赤い機体もとってもかっこいいですよね。物語は進むにつれて改良され、進化していきますが、一番最初の形が分かりやすくて一番好きですね。
ナイトメアフレームまとめ
コードギアスの中では数多くのKMFが出てきますが、やっぱりメインの登場人物が乗りこなす機体が一番魅力を感じます。カラーリングもこの3体がキャラにも合っていてわかりやすいですよね。ギアスの能力だけでなく、KMFの能力にも注目してみてくださいね!