アニメ「弱虫ペダル」第4期がスタートしましたね!2年目のインターハイ1日目、ゴール争いというところから物語はスタートします。勝利を掴むのは総北か、箱学か、それとも京都伏見か。全く予想がつかず、白熱の展開となっております!
今回はそんな「弱虫ペダル」の人気キャラクター、「葦木場拓人」にスポットをあてて、魅力を徹底紹介していきます。葦木場は、ライバル校「箱根学園」のエースであり、インターハイ初出場のキャラクターです。これからますます活躍が期待されています!それでは、早速見ていきましょう。
目次
葦木場拓人のプロフィール
- 愛称:シキバ
- 性別:男性
- 誕生日:10月2日
- 星座:てんびん座
- 身長:202センチ
- 出身地:千葉県(手嶋と同じ中学)
- 役割:エースクライマー
- ゼッケン:11
- 自転車:ウィリエール トリエスティーナ(ピンク)
- 好きなもの:ピアノ
- 技:メトロノーム・ダンシング
- 声優:宮野真守
- 舞台キャスト:東啓介
葦木場拓人の特徴は身体的なところだけじゃない!?
葦木場の身長は、なんと202センチ! かなりの長身です。
チャームポイントはカールした前髪、右頬のハート型ほくろ。オレンジの髪の毛に、目はブルーです。可愛らしい顔立ちですね。
脚質は「クライマー」であり、今回のインターハイではエースの役割を担っています。
また、特技はピアノです。
そして、葦木場といったらなんといっても「天然キャラ」です。
本人はいたって大真面目で、天然の自覚はないのですが…2年のクライマー・真波の「不思議ちゃん」ともまた違った雰囲気があり、ツッコミが追いつきません。
葦木場拓人の歴史
実は葦木場は、長いこと無期限謹慎だった過去があります。レースにも絶対に出さない。インターハイにも来なくて良い、という状態でした。
時期は、葦木場の1年生時代まで遡ります。
高校に入学してもまだまだ伸び続ける身長に、葦木場は悩まされていました。自転車に乗る際、重心がふらつきうまく前に進めないのです。
仲間からは「背が高いから洗濯係にぴったり」などと揶揄されてしまう始末。もうマネージャーに転向しようかと考えていた葦木場でしたが、ここに救いの手が入ります。
福富と新開から助言を受けるのです。
スランプに陥っていた葦木場も自分のスタイルを切り開き、はじめてのレース出場を決意します。
しかし、ここで思うような走りができませんでした。先頭に追いつけないプレッシャーにやられてしまった葦木場は、なんと登り坂コースを逆走し始めたのです。
王者箱根学園のジャージを着てコースを逆走。決して許されることはない、前代未聞の出来事でした。このことにより、福富キャプテンは葦木場を、無期限出場停止にしました。
しかしそんな葦木場にも、復帰のチャンスが訪れます。1年目のインターハイ終了後、「峰が山ヒルクライムレース」が彼の復帰戦となるのです。
この年のインターハイは、総北が総合優勝。箱根学園は2位でした。そして、最後のゴールを獲ったのが、主人公・小野田坂道です。
新開は葦木場に「小野田坂道に勝ってこい」と告げ、レースへと送り出します。かなり久しぶりのレースということになりますね。
しかし、結果は敗北してしまいます。本気で悔しい思いをした葦木場ですが、ここから最強の選手になるため、インターハイにて熱を上げていくのです。
総北キャプテン 手嶋純太との関係
葦木場は、総北キャプテン・手嶋純太と幼馴染です。「シキバ」「純ちゃん」と呼び合う仲でした。
中学時代、学校でピアノを弾いていた葦木場に、「すげーな」と話しかけた手嶋。2人は次第に仲良くなります。
ある日手嶋は、葦木場に自転車をすすめるのです。
そうして、2人は一緒にロードに乗るようになりました。
「世界獲りたいんだ、笑うだろ?」とつぶやく手嶋に、「笑わない!!」「純ちゃんならできる!!」と強く答える葦木場。
素直な葦木場は、いつも手嶋を褒め尊敬し、大事な親友でした。
そして中学を卒業し、お互い別々の高校になります。手嶋は総北高校、葦木場は箱根学園…そして同じ自転車競技部に入部しました。
大親友だった2人は、お互い譲ることのできないライバルになったのです。
先程紹介した峰が山ヒルクライムレースでも、2人の勝負の瞬間がありました。
「純ちゃんが総北キャプテンだって聞いて ふさわしいと思った 純ちゃんならね それくらいの器って思ってるから」
(漫画「弱虫ペダル」28巻より引用)
本気で勝ちに来ていた葦木場と、食らいついていく手嶋。
「すごい やっぱり純ちゃんすごい 今年のCSPの合宿に行った偵察の先輩が『2年の手嶋は大したことない』って言ってた
言えなかったけど オレはそんなことないって思ってた あとでそいつら反省会だ!!」
かつての幼馴染である2人は、これからまたインターハイに向けて勝負をしていきます。
葦木場拓人の走りとは?
葦木場の走りは「メトロノーム・ダンシング」と呼ばれています。交響曲第9番の音楽に合わせて、リズムに合わせて体を左右に揺らしながら加速するものです。まるでメトロノームに見えるということで、そう呼ばれています。
スランプ時に、先輩の新開と話していくうちにこの技が生まれました。
葦木場拓人の天然ぶりがかわいい
これまで何度かお話してきましたが、葦木場は弱ペダキャラ内でもぶっちぎりの天然キャラです。(ただし無自覚!)
そのエピソードは数知れず、ツッコミはエースアシスト黒田雪成でないと拾えないほど。
いくつか葦木場の天然エピソードをご紹介します。
まず、エースアシストの黒田に「天然」と指摘されるが、葦木場は「オレに天然要素などない」と謎の自信で答える場面があります。
黒田「そゆとこが天然なんだよ!! 天然の9割は自分で気づいてないって総務省の調査であんだよ!!」
葦木場「ホントに!?」
黒田「あるか!! 冗談だよ気づけよ!! 何の調査だよ!」
葦木場「オレ…その頭数に入ってんのかな…」
黒田「だからウソだよ、誰が調べるんだよ! 総務省に不安がってんじゃねーよ!」
黒田のツッコミが決してまともとは言えませんが、葦木場の天然ぶりがうかがえます。本当に無自覚で、大真面目なのですね。
また、峰が山ヒルクライムレースにて、今泉・小野田と出会うシーンも、天然キャラ炸裂です。小野田を求めて葦木場は、総北をたずねます。
葦木場「おまえが 小野田か!」(今泉を見る)
(しばし無言)
葦木場「おまえが 小野田か!!」(ここで小野田を見る)
小野田・今泉「(やり直したー!!)」
この後、何事もなかったかのようにふるまう葦木場ですが、今泉と鳴子、最後には今泉と杉本を間違えます。今泉のことは認知していなかったようで、今泉はショックを受けていました。
今泉「あのー ひとつツッコませてもらっていいですか?」
葦木場「ん? ああいいぞ… いやいやダメだ オレにツッコまれる要素などない!!」
小野田・今泉「えーっ!(言いづらいーー!!)」
ここでもやはり無自覚でした。
自分の意思や思いはしっかりしている葦木場ですが、どうしても天然キャラです。そのギャップも人気の1つなのかもしれませんね。
葦木場拓人は宮野真守
【さすがです】主人公役の #福山潤、“イケメンすぎる”というダメ出しに「悪い気はしない」
坂本竜司役の #宮野真守 は、コミカルさを出しすぎて「ふざけすぎです」と言われてしまったそう。#ペルソナ5 #p5a pic.twitter.com/RxBQiC323I
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 16, 2018
ちなみに声優は宮野真守さん。大人気ですよね。
実は宮野さん、弱ペダ映画の際に映画限定キャラクターの声もあてていたのですが、このたび葦木場にも抜擢されたのでした。
また、「舞台 弱虫ペダル」では東啓介さんです。大人気舞台「ペダステ」でも葦木場は大活躍します。東さんは他に「刀剣乱舞」燭台切光忠役、「薄桜鬼」原田左之助役などに出演しています。2.5次元ミュージカルや舞台を中心に活動する、大人気イケメン俳優さんです。
まとめ
以上が、箱根学園のエース「葦木場拓人」の紹介でした!
アニメも原作も、現在はインターハイ真っただ中ですね。エースということで、葦木場の活躍も期待されます。
手嶋との関係も気になるところですね。