『エロマンガ先生』は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の作者「伏見つかさ」先生のメディアミックス作品で、2017年春にアニメ化されて人気でした。本作はライトノベル作家の主人公「和泉正宗(いずみまさむね)」と義理の妹であるエロマンガ先生こと「和泉紗霧(いずみさぎり)」を中心に、クリエイター達の日常を描いた作品で、面白かわいいキャラクター達がたくさん登場しますね。特に紗霧は2017年を代表する妹キャラで、非常に人気の高いキャラクターでした。ここでは、エロマンガ先生の登場人物たちが放つ名言をランキング形式で10個紹介します。
目次
【エロマンガ先生】10位:紗霧のキメ台詞
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
『エロマンガ先生』の登場人物の中でも特に人気のヒロイン「和泉紗霧(いずみさぎり)」。紗霧は「エロマンガ先生」というペンネームでエッチなイラストを描いている人気クリエイターですが、正宗が「エロマンガ先生」と紗霧に話しかけると決まって「そんな名前の人は知らない」と返します。紗霧と言えばこのセリフというくらい作中で、頻繁に出てくるセリフですね。
【エロマンガ先生】9位:天才の一言
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『エロマンガ先生』のもう一人のヒロインと言うべき「山田エルフ」。中学二年生の彼女は既に200万部売れている人気作家ですが、締切ギリギリまで創作しなかったり、遊んで仕事をしなかったります。エルフにとってラノベの執筆は仕事ではなく趣味ということらしいですが、そんなエルフは締切の話題になった時に「私のような天才に締切なんて必要なのかしら?」とサラリと一言。エルフの余裕な態度が伺えるセリフの一つですね。
【エロマンガ先生】8位:正宗の告白
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妹の紗霧が「エロマンガ先生」だと確信した正宗。自分の小説「転生の銀狼」のイラストを描いてくれたエロマンガ先生に興味があった正宗ですが、まさか妹の紗霧がエロマンガ先生だとは夢にも思っていませんでしたね。そんなエロマンガ先生イコール紗霧ですが、転生の銀狼の完結記念のイラストを描いて感動した正宗。イラストを見た日に、正宗は思い切って「俺が『転生の銀狼』書いてる、和泉マサムネなんだ!」と紗霧に告白したのは熱いセリフでした。
【エロマンガ先生】7位:めぐみのビッチ発言
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
12歳の若さでありながらエロ発言を連発する美少女「神野めぐみ」。めぐみは紗霧のクラスメイトですが、紗霧が学校に登校しないことを不思議に思い、思い切って正宗の自宅にやってきました。そこで正宗と初対面しましたが、自分の可愛さに反応しない正宗に対して、「私に反応しないなんて、お兄さんのおちんちんは使い物にならないですね」と一言。12歳とはいえ、めぐみのような可愛い子にこんなセリフを言われたらドキッとします。
【エロマンガ先生】6位:紗霧が良い嫁すぎるセリフ
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紗霧のセリフの中で最も男性目線で感動できるセリフは、正宗が1450万部の売上を誇る千寿ムラマサとラノベ対決することになった時のセリフでしょう。勝手にムラマサと戦うことにしてゴメンと謝る正宗でしたが、紗霧は「なんで謝るの?」と一言。「やる前から負けた時のこと考えてどうする? 俺達の夢を笑ったソイツは、俺達の敵なんだ! 一緒にやっちまおうぜ!」と正宗を勇気づけました。
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この予想外の紗霧の言葉には、さすがの正宗も感動。「そうだな……俺たち二人が揃ったら、一千万部なんて敵じゃねぇ! 二人で一緒にやっちまうか! エロマンガ先生!」と気持ちを新たに打倒ムラマサを決めましたね。自分の数十倍の売上の敵に挑む正宗を、普通なら止めてしまうのが世間一般の嫁かもしれませんが、後押しする所か、一緒にやっちまおうと協力していくれる紗霧は、12歳にして良い嫁すぎますね。
【エロマンガ先生】5位:正宗の名言が哲学的
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
ムラマサとラノベ対決することになった正宗ですが、どうやってムラマサに勝つつもりなのか気になった山田エルフは、「何か策はあるの?」と正宗に問いました。それに対して正宗は、「ないよ。普通に書いて、普通に勝つさ。それが出来ないようなら、もとより、夢を叶えることなんて出来ない」と、印象的なセリフを吐きました。このセリフは、作者の伏見つかさ先生に諭されている気がして心に響きましたね。
【エロマンガ先生】4位:紗霧の決死の名セリフ
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
ムラマサは、自分が稼いだ印税を全てあげるから、自分のためだけに小説を書いてくれと正宗に懇願しに来ました。ムラマサの突然の話に対応に迷った正宗でしたが、経済的に困窮しそうなのも事実。しばらく考えてしまいましたが、そこにやってきたのは部屋から出れないはずの紗霧でした。驚く一同でしたが、紗霧は「……あげない」とつぶやいた後、正宗をムラマサにあげるわけにはいかないことを泣きながら叫びました。
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そして、「お前なんかに負けるもんか! 絶対絶対、負けるもんか!」と渾身の一言を。その紗霧の言葉を聞いた正宗は、ムラマサに「ごめん先輩。気持ちはすっげぇ嬉しんだけど、お代が足りねぇわ」と、ムラマサの誘いを断ります。そして、ちゃんと真っ向勝負しようと気持ちを新たに立て直しましたね。可愛いには色々な定義があると思いますが、こうやって義兄を支える義妹というのも可愛いですね。
【エロマンガ先生】3位:正宗の幼き日の自信
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
母親を亡くした哀しさに負けないで、強い気持ちで生きていこうと決心した幼き日の正宗は、ネットで小説を投稿することにハマっていきました。そこで、当時7歳の紗霧が読者となり、二人はネット上で交流をはじめましたね。
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しばらくネットで投稿を続けていた正宗でしたが、プロの小説家を目指すために出版社へ投稿。それを聞いた紗霧は「プロになれるわけないだろ」と現実的なことを言いましたが、正宗は「なるよ! なぜなら俺は天才だから!」と、年下の紗霧も呆れる言葉を吐きました。しかし、この後、正宗は本当にプロの小説家になったので、ハッタリではなかった名言ですね。
【エロマンガ先生】2位:再会を誓い合う幼き二人
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
正宗がプロの小説家になると聞き、幼き日の紗霧もプロのイラストレーターを目指すことにしました。でも、紗霧は自分は天才じゃないから、正宗と連絡している暇はないと主張。一生懸命、絵の練習をしてプロになるから、「次に連絡する時はいつか、お互いが、一人前になった時だ」と言葉を交わし合いました。この時はメールのやり取りだけでしたが、二人は後に義理の兄妹になり、仕事を共にするとは、この時は全く思っていなかったでしょうね。
【エロマンガ先生】1位:紗霧の優しく意味深なセリフ
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
正宗が執筆し、エロマンガ先生こと紗霧が描いたイラストで発売された『世界で一番可愛い妹』。秋葉原にやってきた正宗は、盛大に宣伝された『世界で一番可愛い妹』に感動。ライブ映像で紗霧にも見せてあげ、二人で感動を確かめ合いましたね。そして、そこで紗霧は優しく意味深なセリフを吐きました。
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「あなたが最初にくれた夢は叶ったよ。今度の夢も叶えようね」。正宗は、幼き日に自分の小説を読んでくれてメールのやり取りをしていた人が紗霧である確信はしていませんでしたが、紗霧のこの言葉に何か感じたのか、笑顔で「ああ! 必ず!」と返しました。
【エロマンガ先生】名言ランキングまとめ
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
エロマンガ先生はキャラが可愛く、面白い発言が多いので名言は沢山ありますね。ランキング外ではありますが、「あーきはーばらー!」も『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』時代からの名言でしたし、エルフが正宗に告白した時に「エミリィよ! 私にプロポーズする時は、その名前で呼んで頂戴!」と言ったセリフも名言でした。
出典: エロマンガ先生 ©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
また、ラノベ一武闘会を棄権しなかった正宗に対し、ムラマサが「(書いた小説が)つまらなかったら殺す」と言ったセリフも名言でしたね。また、智恵の「ボクがムネ君のお嫁さんになってあげてもいいよー」というセリフも良かったです。たくさんの名言があるエロマンガ先生ですが、お気に入りのセリフが入っていたら嬉しいです。