2012年から2014年まで連載され、2018年から再び連載が始まった『SHAMAN KING FLOWERS』が、来年の1月にアニメ化版が放送されることになりました。ジャンプに連載されていた人気作品『SHAMAN KING』の続編であり、どのような感じになるのか今から話題になっています。前作のヒロインは恐山アンナでしたが、今作ではアルミ・ニウムバーチという人物がヒロインになります。彼女は一体どんな人物なのでしょうか?この記事で詳しく解説したいと思います!
物語のあらすじ
ふんばりが丘に住む中学生、麻倉花は麻倉葉と麻倉アンナ(旧姓:恐山)の息子であり、シャーマンの名門麻倉家の次期当主です。しかしその才能を活かす場が無く、花にとってはとても退屈で、悶々とした日々でした。そんな中、彼の前に2人の刺客が現れます。歴史の闇に消えたとされるもう一つの麻倉家「裏・麻倉家」の末裔である2人との出会いをきっかけに、新たな戦い「フラワーオブメイズ」が始まろうとしていました。麻倉花を主人公とした、新たな物語が幕を開けます。
ヒロイン:アルミ・ニウムバーチ
『SHAMAN KING FLOWERS』におけるヒロインで、麻倉花の許嫁となる人物です。二代目のアンナから引き継いだ「三代目イタコのアンナ」であり、初代アンナはアルミの師匠です。八重歯と白に近い金髪が特徴的で、本編前の作品(読み切り版など)に登場した姿とは多少異なっています。アルミと花は同じハオの子孫であるという共通点があり、父親から持ち霊を受け継いだという点も共通しています。
どんなキャラクター?
性格は花ほどではないものの荒々しい一面があり、容姿をバカにした花に蹴りを入れたり、花に喝を入れるために暴力も辞さなかったりすることがあります。そんなアルミですが、彼女の本来の目的は花を守ることであり、花の母親であるアンナから許嫁の許可を得るなど、花に対する愛情は親が子供に向けるそれに匹敵する位、深いと言えるでしょう。また、好戦的な性格故に周りから煙たがられている花とは違い、アルミは学校では本来の性格は抑えており、猫を被ったような話し方をしています。不器用な花と違い、アルミは処世術に長けているのです。
能力について
戦闘面や精神的な面も含めて非常に能力が高く、本当に十代なのかと疑いたくなるほどです。世界の様々な事情について詳しく、神に直接会ったことがあるのではないか?と思ってしまう程です。アルミは神のことを「あいつ」呼ばわりしており、本当に会ったことがある可能性もゼロでは無さそうです。持ち霊は父親から譲り受けた「シルバーアームズ」であり、女性シャーマンと女性霊という、シリーズの中でも珍しい組み合わせとなっています。クチヨセや憑依合体など、イタコの技も使うことが出来ます。オーバーソウルから放つ特殊弾の威力は凄まじく、闇鬼化した花への対抗手段にもなっています。
アルミに関する雑学
名前の由来は「アルミニウム」と「バーチ」の組み合わせだと考えられます。バーチは白樺のことで、白樺の花言葉は「忍耐強さ」「いつまでもあなたを待ちます」等です。アルミのキャラクターや経歴に合致している部分があるのではないでしょうか。ちなみに、使用しているシャンプーは「いち神」という物であり、実在するシャンプー「いち髪」のパロディであることが分かります。髪を「神」に置き換えるあたりが、シャーマンキングの世界観らしさが出ていて良いですよね。
アルミ・ニウムバーチについての解説まとめ
アルミは主人公の花を支え、時には叱咤激励します。彼女自身も戦い、その戦闘力は計り知れません。まさに、バトル漫画やバトルアニメに相応しい人インと言えるでしょう。アルミの活躍は、麻倉花とのやり取りなどをアニメで楽しめる日が来るのが、今から楽しみですね!麻倉花については別の記事で解説しているので、そちらも読んでみて下さい!それでは読んで頂きありがとうございました。