『SHAMAN KING FLOWERS』は人気作品『SHAMAN KING』の続編として2012年から2014年まで連載されており、2018年から再び連載されている作品です。来年の1月にアニメ版が放送される予定であり、久しぶりの新作アニメとして今から注目されています。そんな注目作の制作に、一体どのような人物が携わっているか気になりませんか?今回は、声優キャストや制作スタッフを一挙紹介したいと思います!
ストーリーについて
ふんばりが丘に住む中学生、麻倉花は麻倉葉と麻倉アンナ(旧姓:恐山)の息子であり、シャーマンの名門麻倉家の次期当主です。しかしその才能を活かす場が無く、花にとってはとても退屈で、悶々とした日々でした。そんな中、彼の前に2人の刺客が現れます。過去に歴史の闇に消えたとされる、もう一つの麻倉家「裏・麻倉家」の末裔である2人との出会いをきっかけに、新たな戦い「フラワーオブメイズ」が始まります。麻倉花を主人公とした、新たな物語が始まります。
日笠 陽子(麻倉 花)
麻倉花役の日笠陽子さんは2000年代後半から様々な作品に出演していますが、『けいおん!』の秋山澪役でその名前を知った人も多いのではないでしょうか。主役・脇役ともに多くのキャラクターを演じており、知名度が非常に高い声優の一人と言えるでしょう。アニメを頻繁に観ていれば、声を聞いて日笠さんだとすぐ分かる人もいるのではないでしょうか。今までのキャリアにおいて少年役を演じる機会は少なかったそうで、今回の麻倉花役は日笠さんにとって新たな挑戦となるかも知れませんね。
上坂 すみれ(アルミ・ニウムバーチ)
アルミ・ニウムバーチ役の上坂すみれさんは、実は上智大学出身で、大学で学んだロシア語を活かして、『ガールズアンドパンツァー』では流暢なロシア語を披露しています。日笠さん同様、アニメを観ていれば知らない人はいない位の知名度を誇っています。演じるキャラクターのタイプは様々で、『スパイ教室』では皆をまとめるお姉さん的なキャラクターのティアを演じたり、『ウマ娘』シリーズでは、ミステリアスな言動が魅力的なアグネスタキオンを演じています。
堀江 瞬(麻倉 葉羽)
麻倉葉羽役を担当する堀江瞬さんは、声優の高木渉さんの声を聞いて、大人と子供を上手く演じられることに感銘を受けました。自分の声が好きではなかったという堀江さんは、その一方でだからこそ声優業に活かせるのではないかと考え、声優を目指すようになります。大学に通いながら養成所に通い、アルバイトもするという忙しい生活を送っていました。現在では、主要なキャラクターを数多く演じる人気声優になっています。
米村 正二(シリーズ構成)
シリーズ構成担当の米村正二さんは、脚本家として『ポケットモンスター』シリーズや、『仮面ライダー』シリーズなどに携わっていることで有名です。仮面ライダーにおいては、「響鬼」が初めての担当作品となり、「カブト」で本格的に脚本を担当します。その後も「電王」「キバ」「ディケイド」と連続して脚本を担当しました。
林 ゆうき(音楽)
音楽担当の林ゆうきさんは、昔新体操の選手だったことがあり、自分の演技で使う曲を選んでいた時に音楽に興味を持つようになりました。そういった経緯もあり、新体操で使用する伴奏曲の作曲家として活動するようになります。他にも、テレビドラマやテレビアニメなどに様々な音楽を提供するなど、精力的に活動しています。
声優キャストと制作スタッフの紹介まとめ
様々な経歴や個性を持つ人たちが、アニメ制作に関わっていることが分かります。どんなアニメ作品でも、キャストやスタッフが1人でも欠けてしまうと作品として成り立たなくなるので、とても重要な存在です。この記事で紹介した人たちが関わっている他の作品を知るキッカケにもなるので、是非チェックしてみて下さい!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。