目次
ナナチって誰?
深界四層に潜むタマウガチに襲われ、毒で瀕死となっている主人公リコとどうすることもできなく大声で泣いてたレグの前にめんどくさそうに登場するナナチ。「人」と「うさぎ」を掛け合わせた人形のような見た目をしていますが、自分は人間ではなく「成れ果て」であることを明かします。
最初に登場した時は、もしかしたら探窟家なのでは?と疑ってしまいますね。
見た目はリコやレグと同年代の子供にみえますが、話している内容から非常に賢く知識が豊富なことが伺えます。どこか大人びた雰囲気も感じとれる、ナナチについてここから詳しく迫っていきます。
意外とツンデレ。とっても優しいナナチ
お前が直接息を吹き込んでやりゃあいい ちゅーだよちゅーやり方知ってる?
瀕死のリコを救うためにレグに人口呼吸をするよう指示をします。
言い方はぶっきらぼうですが、おかげでリコは一命をとりとめます。
元々、第4層にやってきたリコとレグを見つけて興味本意で観察していましたが、二人がタマウガチに襲撃され、重症のリコを抱えて号泣しているレグを哀れに思い助けようです。
ナナチはアビスの外科医
タマウガチの毒が全身に回ってしまうと死んでしまうので、場合によっては腕を切らなければならないようですが、ナナチは慣れたて手つきで毒に侵されたリコの右腕を治療します。患部をナイフで切開し、砕けた骨を除去したり、血管と肉を縫合したりします。また「友達から作った」と言う意味深な薬を作っていて、外科手術や薬学に精通してることがわかります。
ナナチにはアビスの呪いがみえる
メイドインアビスでずっと謎に包まれている「呪い」についてナナチは詳しく、「呪い」がどのようなものか説明してくれます。ナナチ曰く、呪いとは、「薄い布」のようなモノのようです。普通は目にみえず、それが何重にも重なっているとのこと。ナナチはその呪いが見えるため、呪いがない所を選んで暮らすことができるようです。
手の先とかならほぼ影響ねぇけど、、頭とか胸とか命に近そうなところが通ると、まぁ、見てきた通ようにロクでもないことになるわけだ
料理はあんまり特定じゃない・・
ナナチ(ハロウィン Ver.)#メイドインアビス
「食材は合ってるのになぁ?!」 pic.twitter.com/5y3HxZrk3n— JoFang (@JoFangArt) 2017年10月31日
そんな賢く知識が豊富なナナチですが、どうやら料理は苦手なようです。。。食材はまともでも、見た目が「粘り気のある泥」のようになってしまったり、レグ曰に「度し難い、分泌物の味」と言われたりしてしまっています。
センスがないと言うよりは、料理の仕方をそもそも知らないようです。
病み上がりのリコがナデナデしながらナナチを指導して、作った料理はとても美味しいそうに食べてましたね。幸せな表情を見せてリコとレグをほっこりさせ顔を赤らめて恥ずかしるナナチはかわいいですね。
ナナチは男の子?女の子?
出典:
ナナチは人間でないためか、性別の判断が難しいです。一人称は「オイラ」で男性的な口調で喋りますが、女性と思わせる反応をすることがあります。レグに触られそうになったと、「レグの触り方がいやらしい」と拒否するところは、女性なのかと考えてしまいます。
「成れ果て」って何?
ナナチは自分のことを「成れ果て」と言っていますが、そもそも「成れ果て」とは何なのでしょうか?
オイラはナナチだ。おまえらか言うところの成れ果てだよ
「成れ果て」とはアビスの呪いによって肉体が変質した者のことを言うようです。深界六層からの上昇負荷の影響のようですが、アビスの呪いは恐ろしいですね・・・
元々人間だった!?「成れ果て」になる前のナナチ
「成れ果て」になる前、ナナチは人間でした。その姿は女の子のようで、ウサギの耳やモフモフの体ではないものの可愛いですね。
人間だった時は貧民街で、その日の食事にありつけるかもわからない生活をしていたようです。口癖の「んなぁ〜」は人間の頃からあるようですね
ナナチが「成れ果て」になってしまった訳
ナナチは望んで、成れ果てとなったわけではないようです。
伝説的な白笛、ボンドルドの口車に乗せられ深界五層まで連れてかれたナナチはそこで人体実験されてしまいます。ボンドルドが行う他人に呪いを押し付けるその実験の結果、ナナチは「成れ果て」となり人間で失くなってしまいます。
人気急上昇中のナナチ、フィギュアも発売!
可愛くも悲しい過去を背負ったナナチのファンは多いようです。その人気を表すかのように、ナナチのフィギアまで発売されています。ナナチファンの方は是非チェックしてみてください。
まとめ
このページではナナチについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか? 望まず「成れ果て」なったナナチは今後メイドアビスのストーリーの中でも重要な役割を担ってきます。モフモフして可愛いナナチが今後どうなるか楽しみですね。