アニメが放送されることが決定した『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』ですが、本作の作者であるしめさば先生は、一体どのような人物なのでしょうか? 今回の記事では本作の作者であるしめさば先生について、人物像やこれまで手がけてきた作品の分析を通して細かく解説していきたいと思います。アニメ版の『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』を最大限に楽しむためにも、作者しめさば先生の作風や人物像について詳しく調べてみる必要があると思います。
カクヨム出身の作家
しめさば先生は元々、小説投稿サイト「カクヨム」で活躍されていた先生です。小説作品投稿サイトといえば「小説家になろう」が有名ですが、「カクヨム」からも数多くの人気作家が生まれており、非常に優れた小説作品投稿サイトであると言えます。
なぜ「しめさば」?
しめさばというペンネームは自身の好物がしめさばであったことから決まったようです。ご自身が利用されているTwitterのアイコンも鯖が「しめさば。」とコメントしているものとなっています。
気になる方はTwitterをチェック!
しめさば先生は決してメディアへの露出が多い作家さんとは言えませんが、Twitterでの情報発信を積極的に行っており、現在の仕事の状況やご自身の趣味について細かくつぶやいています。特に自身の小説に対するスタンスや、仕事秘話についても知ることができるので『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』をさらに楽しみたい!という方はフォローして追ってみることをお勧めします。
手がけた作品
ここではしめさば先生が実際に担当された作品について細かく紹介していきたいと思います。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』はもちろんのこと、 その他にも数々の人気作品を生み出している方なので、しめさば先生が担当されている他の作品もチェックしてみることをおすすめします。作品によっては異なる表現をされていることもあり『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』を読んでみて、シメサバ先生の文章に魅せられたという方は、なおさら読んでみてくださいね。
『本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない』
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』では 文学チックで、やや重たいストーリー展開な進行でしたが、本作はコメディ色の強いファンタジー作品となっています。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』とは一味違ったテイストの作品となっていますので「シメサバ先生の別の方向性の作品を読んでみたい」と思った方にはお勧めです。
『BATON=RELAY』
『BATON=RELAY』はi-tronから配信されているスマートフォン向けゲームアプリです。 しめさば先生はこの作品のメインストーリーのシナリオ作成を担当されています。小説という枠組みを超えて活躍されるシメサバ先生の軌跡を確認することができる作品となっていますので、こちらも興味がある方はプレイしてみてはいかがでしょうか?
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』
しめさば先生の代表作として最も評価の高い作品です。本作を通してしめさば先生の名前を覚えたという方も多いのではないでしょうか?アニメ化されることが決定するなど、根強いファンを獲得している作品であると言えます。
どんな人!?
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う』を考察するためにも作者がどのような人物であるのかということについて詳しく調べてみる必要がありますね。ということで、ここではしめさば先生がどのような人物なのかということについて紹介していきたいと思います。
吉田が嫌い!?
Twitterでしめさば先生は「吉田のような人物が嫌い」と発言されています。自身が長い間向き合うこととなる作品の主人公に対して、ズバっと「嫌い」と言えるあたり、しめさば先生のサバサバとした性格がうかがえますね。
Twitterのフォロワー2.6万人!!
現在、シメサバ先生のTwitterのフォロワー数は2万6000人を超えており、非常に多くのフォロワーを抱えている作家であると言えるのではないでしょうか?それだけしめさば先生の作品に魅せられた読者が多いのだということがうかがえますね。
作家3年目
現在しめさば先生は作家を生業として3年目に位置するようです。3年目にも関わらず自身の作品がアニメ化されるのは非常に珍しいケースなのではないでしょうか?まさに、まだまだこれからといった作家さんなんですね。これから描かれるであろう先生の作品に期待が高まります。
活発にツイートをする
仕事や趣味、自身のペットなど様々な報告を自身のTwitterを通して発信されているので、ぜひ気になる方はフォローしてみてください。1日に数件の投稿があるので、飽きることなく先生の活動について追うことができると思います。
ゲームの話題もちょくちょくと
特にしめさば先生は仕事の発信だけでなく自身の趣味であるゲーム関連のツイートも数多く、趣味が合うという読者の方も多いのではないでしょうか?普段は触れ合うことのできない作家さんのプライベートについても触れることができるというのがTwitterの強みですよね。
猫好き!?
しめさば先生のTwitterでは、ご自身が猫を飼われているということもあり、かなり猫の写真が多くみられます。こちらも非常に可愛い猫ちゃんなので、ぜひ猫好きの方はフォローしてみてくださいね。
作風は?
ここではしめさば先生の作品が、どのような作風で展開されているのかという事についてまとめていきたいと思います。 シメサバ先生の表現など細かいところまで注目して見てみると『ひげを剃る。そして女子高生を拾う』がどのような作品なのかということについてもわかってくるので、ぜひチェックしてみてください。
読みやすい
しめさば先生の作品は基本的に読みやすい物が多いです。そこまで難解な表現を使うわけでもないのですが、その分多くの年齢層に受け入れられやすく、さらに読みやすい為、そこまで力むことなくサラッと読めてしまう軽い表現が特徴です。
ダイレクトな「心理描写」
複雑な心情描写や表現をあえて避けるので、登場人物の感情はダイレクトな心理描写で表現しています。このようなダイレクトな心理描写をすることによって、恋愛小説という普段は重くなりやすい作品テーマを読者にわかりやすく提供することができるのです。
抽象的で詩的な例えは避けてる?
実際、しめさば先生も抽象的で私的な例えを避けているといった趣旨の発言をされており、多くの読者に自身の作品を受け止めてもらうための工夫であることがうかがえます。文学作品特有の複雑な表現が少ないからこそ、本作は漫画やアニメといった数多くの方向のジャンルへと姿を変えることができるのではないでしょうか?
わかりやすいキャラ設定
基本的にしめさば先生が描くキャラクターたちは、ある程度決められた「役割」を背負ったキャラクターであることが多いです。
わかりやすいキャラ設定の理由
数多くいる小説家の中では、どのようなキャラクターなのかということを決めてその後に物語を組むといった方も多いですが、しめさば先生の場合はどのようなストーリーになるのかということを先に決めているのではないでしょうか?そのようなタイプの作家の作品はキャラクターの設定が初めからブラッシュアップされており、わかりやすい物語展開となる場合が多いのです。
「私たちの生活に溢れている、私たちの感情に訴えかけてくる何かを」
シメサバ先生は「カクヨム」での自身のページで「私たちの生活に溢れている、私たちの感情に訴えてくる何かを大切にしたい」と言った趣旨の書き込みをされています。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の設定が、私たちの生活に溢れている物だとは思えませんが、しかし、本作を通して私たちに訴えてくるメッセージはどのような読者であっても納得のできる、まさに私たちの生活に溢れているものではないでしょうか?
アニメでどこまで作風が反映されるのか?
以上がしめさば先生の作品の大まかな特徴です。シメサバ先生の代表作である『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』 のテーマや作者の工夫については別記事でさらに詳しく解説しているので、気になる方は、ぜひそちらも見てくださいね。
これからの活躍に期待!!
いかがでしたか?以上が『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の作家しめさば先生についての情報です。まだまだメディアへの露出が少ない先生ですが、これからもっと有名になってくれる機会も多くなる先生だと思います。
まだまだこれからの作家
何はともあれ、作家3年目の先生としてはかなり実力のある方ですので、これからどのように進化するのかさらに期待できますね。現在公開されている他の作品と合わせて楽しんでみてください。
まずはアニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」をチェック!!
まずは、シメサバ先生のはじめてのアニメ化作品である『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』をチェックしましょう。アニメミルでは『ひげを剃る。そして女子高生を拾う』について詳しく紹介している記事がいくつかありますので、そちらの方もチェックしてみでください!
まとめ
いかがでしたか?今回はカクヨム出身の人気作家である、しめさば先生についてまとめていきました。作家3年目にして数多くの人気作品を抱えており、非常にこれから楽しみな先生であると言えます。今後もしめさば先生の作品を追っていきたいですね。