ブラッククローバーは週刊少年ジャンプで連載されている魔法使いの世界を描いた漫画です。
ブラッククローバーには各国にそれぞれ魔法使いが存在しており、キャラクターごとに使う魔法も異なります。
また魔力の量もキャラクターごとで違うので強さが全然違ってきます。
そんなわけで今回はそんなブラッククローバーのキャラクターの中でも最強のキャラクターをランキング形式で紹介します。
目次
第10位 ジャック・ザ・リッパー
ジャック・ザ・リッパーは魔法騎士団の一つである翠緑の蟷螂の団長です。
ストレートの黒い髪と鋭い目つきが特徴で口も大きく爬虫類の様な顔つきをしています。
性格は非常に好戦的であり、魔法騎士団の団長という同じ立場のヤミ・スケヒロとケンカをしていますが、お互いに認め合っているようなライバル関係です。
ジャック・ザ・リッパーの能力
ジャック・ザ・リッパーは斬撃の魔法を得意としているようで何かを切り裂くことを好みます。
ヤミ・スケヒロとのケンカの際に山を一刀両断していることからも攻撃力はトップクラスの魔法使いと言えるでしょう。
ですが詳しい魔法の技などはあまり判明していないため今後注目の1人とも言えます。
第9位 フエゴレオン・ヴァーミリオン
フエゴレオン・ヴァーミリオンは魔法騎士団のひとつである紅蓮の獅子王の団長です。
オレンジ色の長い髪と鋭いながらも真直ぐとした紫の目が特徴的なキャラクターです。
フエゴレオン・ヴァーミリオンは王族の血筋でもあり、ノエルなどとは親戚にあたります。
さらに 両耳に菱形のピアスをつけ、額に菱形の印があります。
フエゴレオン・ヴァーミリオンの能力
フエゴレオン・ヴァーミリオンの魔法属性は炎であり、炎の魔法でライオンを作り出して攻撃したり、相手を拘束する魔法も使うなど非常に強力かつ万能です。
ですが、白夜の魔眼の罠にはまり捕まって一度瀕死になってからは戦線を離脱しています。
性格は非常に熱く、真面目で誰にでも対等に扱うなど紳士的な部分が多いのも凄いところです。
第8位 ノゼル・シルヴァ
ノゼル・シルヴァは魔法騎士団の一つである銀翼の大鷲の団長です。
薄い水色の髪の前髪の部分を編み込んでいて先に十字架のようなものを垂れ下げているのが特徴です。
またノゼル・シルヴァはノエル・シルヴァの兄でもあり、ノエルことを見下しています。
また魔力のない者や実力のないものを差別的に扱う描写も多く、一見嫌なやつですが、
フエゴレオン・ヴァーミリオンが重傷を負った際には昔からの知り合いで認めていただけに怒りをあらわにするという一面も見せています。
ノゼル・シルヴァの能力
ノゼル・シルヴァは三つ葉のクローバーが宿る魔導書を持っていることからも高い魔力を持っていることがわかります。
本格的に戦闘している描写は少ないですが、水銀を主に使って攻撃するので、非常に強力です。常に上位に組みする銀翼の大鷲団の団長だけに実力はトップクラスです。
第7位 憎悪のファナ
憎悪のファナは白夜の魔眼のメンバーの1人です。
ピンク色のボブカットが特徴で操られているため会話はほとんどしません。
元はダイヤモンド王国の孤児であり、マルスと訓練を共にしていた人物でもありましたが、マルスに自らやられるという過去を持っています。
憎悪のファナ
憎悪のファナの魔法属性は火です。
さらに珍しい火の精霊サラマンダーを使用しています。
このことから一人でかなりの敵を倒しているなど、凶悪です。
本来の力はさほど強くはありませんが、額に宝石のようなものが埋め込まれているのと洗脳されたことによって非常に強力な魔法を使うようになっています。
また、「鉱石魔法」によって防御も可能であり、単体のキャラクターとしてはかなり強いと言えるでしょう。
第6位 ヤミ・スケヒロ
ヤミ・スケヒロは魔法騎士団の一つである黒の暴牛団の団長です。
無造作ヘアーのはねた黒髪と大きく筋肉質な体にタンクトップが特徴です。
性格は非常にめんどくさがりで基本的にやる気がないですが、いざ仲間がピンチの時などには活躍する実力派です。
無茶ぶりが多く部下に対して「限界を超えろ」と言い放ち無理難題を押し付けます。
ヤミ・スケヒロの能力
その場の気を読むことでき、相手の動きを予測することも可能です。
ヤミ・スケヒロの 魔法属性は闇です。
攻撃方法は主に闇の魔法を剣にまとわせることで威力を底上げします。
この攻撃はかなり強力で白夜の魔眼のメンバーにも大ダメージを与えています。
第5位 絶望のヴェット
絶望のヴェットは白夜の魔眼の1人です。
『絶望』を冠する三魔眼であり、体が大きく傷だらけの顔が特徴の野獣のような人物です。
性格は非常に荒々しく攻撃的であり、相手を絶望させることに執着しています。
絶望のヴェットの能力
絶望のヴェットはパワーが作中でもトップクラスであり、軽々と人を吹き飛ばします。
また、魔力の総量も作中で登場した他のキャラクターに比べても桁違いで単純な強さではトップクラスと言えるでしょう。
魔法使いでありながら肉弾戦を得意としており、魔法を自分の体に宿して戦います。
代表的なものでは魔法をクマの手のように宿したベアクロウや足に魔法を使ってチーター以上の足の速さを得るなどです。
第4位 不実のライア
不実のライアは白夜の魔眼のメンバーの1人です。
左ほほにマークがしるされているのが特徴で作者曰く新井浩文をモチーフとしています。
眠そうな目つきとつかみどころのない性格でもあります。
不実のライアの能力
不実のライアの 魔法属性は模倣であり、魔導書を触った相手の魔法を真似したり、その人本人になりきることができるためかなり強力です。
実際にヤミの攻撃である「闇纏・無明切り(やみまとい・むみょうぎり)」を使っていたりとリヒトよりも強いとも言われていますが、定かではありません。
第3位 ウィリアム・ヴァンジャンス
ウィリアム・ヴァンジャンスは魔法騎士団の一つである金色の夜明け団の団長です。
魔法帝から授かった仮面を常にかぶっており、その仮面の下は黒いアザになっています。
性格は非常に冷静で物静かです。
ウィリアム・ヴァンジャンスの能力
ウィリアム・ヴァンジャンスの魔法属性は世界樹魔法です。
魔力も凄まじくクローバー王国を覆うような世界樹を作り出すなど高度な魔法を使用しています。
あまり戦闘描写はないので正確な強さはわかりませんが、魔法騎士団の中でも一番強い団の団長であることからも強いことは間違いありません。
また、次期魔法帝とも言われています。
第2位 リヒト
リヒトは白夜の魔眼のリーダーです。
長い髪を後ろで束ねており、見た目はウィリアム・ヴァンジャンスにそっくりで作中でもウィリアム・ヴァンジャンスであると正体を明かしていますが、あざがないことなどまだ謎も多いことからしっかりとは判明していない謎が多い敵キャラクターです。
リヒトの能力
リヒトは四つ葉の魔道書を持っていて、魔法属性は光です。
そのため目でも追えないような速さの魔法を使い、攻撃も回復もできつのでかなり優秀なキャラクターと言えるでしょう。
作中ではまだ本気で戦っているようなそぶりも見せていないことからまだ何か隠していることも考えてこの順位にしています。
第1位 ユリウス・ノヴァクロノ
ユリウス・ノヴァクロノはクローバー王国の魔法帝です。
魔法に対して非常に興味があり、主人公のアスタのアンチ魔法の能力に対しても積極的に話しかけるきさくさも持ち合わせています。
またクローバー王国の民からも尊敬と信頼されており、非常に優秀な魔法帝と言えます。
ユリウス・ノヴァクロノの能力
ユリウス・ノヴァクロノの魔法属性は時間です。
そのため魔法を使うことで時を瞬間的に止めたり、相手を拘束するなどの強力な魔法を使います。
白夜の魔眼のメンバー相手でも難なく捕縛するなど最強のキャラクターと言って間違いないでしょう。
まとめ
今回はブラッククローバーの最強キャラクターを紹介していきました。
ブラッククローバーではそれぞれが魔法属性が違うので、相性によって優勢になるかどうかも変わりますが、今回紹介した上位キャラクターはどの相手でも凶悪になることから間違いないでしょう。
ブラッククローバーには未だ謎の多いキャラクターや伏線もあるので、今後もしかしたら魔法帝をも超えるような敵なども出てくるかもしれません。