12年ぶりのシリーズ新作映画がついに動き出しました! 完全新作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』が2026年2月に公開予定となり、2025年12月21日には待望の予告第2弾が解禁されました。テレビで総集編「始まりの物語/永遠の物語」最終話が放送された直後にサプライズ公開されたこの新予告に、ファンの期待と興奮は最高潮に高まっています。SNS上でも「ついに続編が動いた!」「映像に震えた」と大反響が巻き起こり、長年待ち続けたファンたちの熱量が感じられます。この記事では、新作映画『ワルプルギスの廻天』へのファンの期待、注目の見どころ、最新予告第2弾の内容や考察、キャラクター・スタッフ情報、そしてシリーズとの関係性まで徹底解説します。公開までに知っておきたい情報を網羅しましたので、ぜひ最後までお読みください!
目次
【ワルプルギスの廻天】作品基本情報まとめ

最新映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の基本情報を整理しておきましょう。タイトルや公開時期、スタッフ・キャストなど公式発表されている情報は以下の通りです。
タイトル
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉
(読み:げきじょうばん まほうしょうじょまどかマギカ ワルプルギスのかいてん)
公開時期
2026年2月公開予定
メインキャスト
- 鹿目まどか(CV:悠木碧)
- 暁美ほむら(CV:斎藤千和)
- 巴マミ(CV:水橋かおり)
- 美樹さやか(CV:喜多村英梨)
- 佐倉杏子(CV:野中藍)
- 百江なぎさ(CV:阿澄佳奈)
- キュゥべえ(CV:加藤英美里)
※主要キャスト・キャラクターはテレビシリーズ~劇場版[新編]まで登場したメンバーが続投。現時点で新キャラクターの詳細や声優は未発表ですが、後述する予告映像にて謎の新キャラの存在が示唆されています。
シリーズとの関係性:正統続編は“新たな始まり”

『ワルプルギスの廻天』は、その位置づけからしてテレビシリーズおよび劇場版[新編]「叛逆の物語」の直接的な続編です。2011年放送のTVシリーズ全12話で描かれた物語は、多くの衝撃的展開を経て、美しくも切ないクライマックスを迎え完結しました。その後、総集編となる劇場版[前後編](2012年公開)を経て、2013年に完全新作の劇場版[新編]『叛逆の物語』が公開。深夜アニメ発の劇場版としては異例の興行収入20億円超えを記録する大ヒットとなりました。しかし『叛逆の物語』のエンディングは意味深かつ謎を多く残したものでもあり、あれから実に12年越しに紡がれる続編が本作『ワルプルギスの廻天』なのです。
シリーズ前作『叛逆の物語』の結末では、鹿目まどかが円環の理(概念化した存在)から引き離され、人間としての彼女を取り戻すために暁美ほむらが文字通り世界そのものを改変しました。女神となったまどかと悪魔へと堕ちたほむら――そんな衝撃的展開で幕を閉じた物語の「その後」が、ついに本作で描かれることになります。公式でも『叛逆の物語』の「正統なる続編――そして、新たな始まり。」と銘打たれており、前作の直接的な続きでありながら、新章の幕開けとなる物語になることが示唆されています。
ではタイトルに冠された「ワルプルギスの廻天」とは何を意味するのでしょうか?「ワルプルギス」とはTVシリーズで魔法少女たちを追い詰めた最強最悪の魔女「ワルプルギスの夜」を想起させる言葉です。一方「廻天」には「世の中の形勢を一変させる」「衰えた勢いを盛り返す」といった意味があり、タイトルからは未だ謎多き「ワルプルギスの夜」を巡る何らかの劇的展開が待ち受けているのでは?と想像を掻き立てられます。実際、最新の予告映像ではほむらが「ワルプルギスの夜」について語る場面があり、物語においてワルプルギスの夜が重要なカギを握ることは間違いなさそうです。
さらに第2弾キービジュアルに記されたコピー「世界は彼女を赦さない。」も見逃せません。この「彼女」とは文脈的に暁美ほむらを指すと考えられます。自ら“悪魔”となってまで新たな世界を作り出したほむらに対し、その世界そのものが罰を与えようとしているのか――あるいは他の魔法少女たちやかつての仲間であるまどかですらも彼女を赦せない展開になるのか。ファンの間でも様々な考察が飛び交っていますが、いずれにせよほむらが背負うことになる因果と償いが本作のテーマの一つとなりそうです。
物語の詳細なあらすじは未発表ながら、以上のようにシリーズの流れを踏まえると「魔法少女まどか☆マギカ」という物語の本当の結末が描かれる可能性も感じられます。「さあ、物語をつづけましょう。」というティザームービーのセリフ通り、ファンが長年待ち望んだまどかとほむらの物語の続きを、どのような形で見せてくれるのか注目です。
予告第2弾で判明した新作の見どころ

2025年12月21日に公開された予告第2弾PV(約48秒)には、本編映像の一部やキャラクターたちのセリフが盛り込まれ、可愛らしい日常描写の中にも張り詰めた緊張感が漂う、まさに『まどマギ』らしい仕上がりになっていました。この短い映像からも、多くの見どころやヒントが読み取れます。以下に予告第2弾で確認できた主な注目シーンを挙げてみましょう。
- 日常シーンと穏やかな笑顔: 予告はまずお菓子を頬張る魔法少女たちの微笑ましいシーンから始まります。教室で談笑するまどかやさやか、杏子の姿や、猫耳カチューシャをつけてはしゃぐマミの姿など、平和な日常描写が印象的です。一見すると明るく可愛らしい雰囲気ですが、その裏にはどこか緊張感も感じられ、嵐の前の静けさを思わせます。
- 暁美ほむらの不穏な表情: クラスメイトたちが楽しげに過ごす中、ほむらだけが険しい表情で遠くを見つめるカットも映りました。新たな世界で日常を送る彼女ですが、胸中には何か決意や葛藤がある様子です。ほむらのナレーションで「ワルプルギスの夜」について語られる場面もあり、彼女が再び大きな戦いを予感していることが伺えます。
- 謎の新キャラクターの登場: 予告映像の後半には、新たな魔法少女と思われるキャラクターが一瞬映し出されました。緑色の髪に眼鏡をかけた少女らしき姿が確認できますが、名前や詳細は不明です。一体彼女は何者なのか、味方なのか敵なのか、ファンの間でも早くも話題沸騰となっています。「ワルプルギスの夜」との関連も含め、この新キャラの存在は物語の鍵を握る可能性が高く、続報が待たれます。
- 負傷したさやかの姿: 特に目を引いたのは、美樹さやかが包帯を巻いているシーンです。魔法少女姿のさやかが顔に包帯をしているカットがあり、一部では血痕のような描写も見られます。さやかは前作『叛逆』でも重要な役割を果たしたキャラクターだけに、本作で再び大きな試練に直面するのかもしれません。「さやかの新たな物語が示唆された」との指摘もあり、ファンからは「さやかに何が起きるのか?」と心配と期待の声が上がっています。
- まどかとほむらの関係性: 予告最後にはまどかとほむらがお互いに手を伸ばし合うような印象的なカットが映りました(キービジュアル第2弾にも描かれた構図)。二人の間に横たわる溝が再び埋まるのか、それとも…という象徴的な場面に、ファンからは「まどかとほむらが再会するのか?」「和解してほしい!」と様々な反応が寄せられています。シリーズの核心である二人の関係だけに、このシーンは最大の見どころと言えるでしょう。
以上のように、第2弾予告映像だけでも新作の魅力が存分に詰まっていました。可愛い日常と迫り来る闇、新旧キャラクターの共演など、『まどマギ』ファンなら胸が高鳴る要素ばかりだったのではないでしょうか。映像自体はYouTubeで公開されていますので、まだ見ていない方はぜひ公式の予告映像もチェックしてみてください(予告第2弾映像(YouTube)はこちら)。何度も見返して考察を深めたくなる予告でしたね。
ファンの期待と考察ポイント:公開まで待ちきれない!

長らく新作を待ち望んできたファンにとって、『ワルプルギスの廻天』への期待は非常に大きなものがあります。その熱量は予告解禁直後のSNS反応からも明らかでした。「鳥肌が立った」「泣きそうになった」といった声や、「ほむらとまどかの物語が続くなんて夢のよう」「新キャラは敵か味方か?」など、早速多くの考察や議論が飛び交っています。
特に注目されているファンの期待・考察ポイントを幾つか挙げてみます:
- 「叛逆」のその後がどう描かれるのか? … ほむらが作り替えた世界で、記憶を失ったまどかたちと彼女自身の物語がどう展開するのかが最大の関心事です。ほむらは自らが背負った罪にどう向き合うのか、まどかは再び“円環の理”として覚醒するのか、シリーズの結末がどう着地するのかに期待と不安が入り混じっています。
- ワルプルギスの夜=新たな脅威? … タイトルに冠された“ワルプルギス”が示す通り、シリーズ最強クラスの魔女「ワルプルギスの夜」の存在が再クローズアップされそうです。「ワルプルギスの廻天」というからには、ワルプルギスの夜にまつわる大きな事件や変化が起きるのでは? と考えるファンも多く、ほむらやまどかとの絡みを予想する声が上がっています。予告でほむらが語った内容から、「もしかしてほむら自身がワルプルギスの夜になるのでは」という大胆な仮説を唱えるファンも…!(※あくまでファン考察です)
- 新キャラの正体&役割: 予告に登場した眼鏡の少女など新キャラクターの存在も大きな話題です。名前や設定は不明なものの、「新しい魔法少女」である可能性が高く、ネット上では「まどマギ外伝(マギレコなど)のキャラでは?」「ほむらに代わる第2の主人公か?」など様々な憶測が飛んでいます。公式からの追加情報が待ち遠しいところですが、新キャラの動向次第で物語がどう展開するか、大きなサプライズが用意されているかもしれません。
- キャラクター達の成長と変化: 前作から時間が空いたことで、キャラクターたちの心境や立ち位置の変化にも注目が集まっています。特に美樹さやかは『叛逆』で円環の理の一部として覚醒しほむらに対峙しましたが、新作では人間として復帰している様子です。しかし予告では包帯姿も見られ、さやかが再び重要な役回りを担う可能性も指摘されています。また、杏子が学校生活を送っている描写など細かな変化もファンにとっては興味深い点でしょう。
- 音楽・映像美への期待: 本作でも梶浦由記さんの劇伴音楽やシャフトならではの映像表現が健在であることは予告からも感じ取れ、「BGMだけで泣ける」「映像のクオリティが凄い」と早くも高評価です。主題歌やエンディング曲についての情報は未だ明かされていませんが、前シリーズでテーマ曲を担当したClariSやKalafinaなどの名前を挙げ「主題歌にも注目したい!」という声もあります。今後の発表で音楽面の情報が出てくるのも楽しみですね。
このように、ファンそれぞれが様々な視点で本作への期待を膨らませています。12年という歳月はファンの想像を豊かにし、考察を深めるには十分すぎる時間でした。その集大成として、劇場版『ワルプルギスの廻天』がどんな答えを提示してくれるのか――公開日が待ち遠しくてなりません!
公開までの最新情報&楽しみ方:準備万端で待とう

公開予定の2026年2月まで、ファンはあとわずかの期間をどう過ごすべきでしょうか?ここでは公開までに押さえておきたい最新情報と、より作品を楽しむための準備ポイントを紹介します。
- 🎫 前売り券情報: 本作の劇場前売り券(ムビチケカード)は既に販売中です。第2弾キービジュアルを使用したデザインの前売券で、購入特典としてA4サイズの特製クリアファイルが付属します。価格は一般1,600円(税込)で、全国の上映予定劇場窓口にて入手可能です。数量限定とのことなので、コレクションとしても欲しい方はお早めにゲットしておきましょう。
- 📺 復習企画: 2025年10月から12月にかけて、テレビ版総集編『始まりの物語/永遠の物語 TV Edition』が地上波で放送されました。見逃した方やもう一度おさらいしたい方は、Blu-rayや配信サービスでTVシリーズ&劇場版[新編]をぜひ復習しておきましょう。特に『叛逆の物語』は本作に直結する重要エピソードです。最新の予告映像と見比べることで、新作への理解と期待がさらに高まるはずです。
- 📖 関連情報チェック: 今後、公式サイトやTwitterなどで新情報(例えば正式な公開日、追加キャストや主題歌情報、予告第3弾など)が発表される可能性があります。公開直前には雑誌インタビューや舞台挨拶情報なども出てくるでしょう。アニメ情報誌や公式SNSをフォローして、最新ニュースを見逃さないようにしましょう。また各種グッズやイベント(カフェコラボや展示会など)も企画されるかもしれませんので、ファンとしてはチェックしておきたいところです。
- 🤝 コミュニティで盛り上がろう: 公開前の今だからこそ、ファン同士で予想や考察を語り合うのも醍醐味です。SNSやファン掲示板では既に多くのスレッドが立ち上がり盛り上がっています。自分なりのシナリオ予想を発信したり、他の人の意見に触れたりしながら、公開までの時間をぜひ楽しみましょう。「待つ時間もイベントの一部」とも言えます。12年待ったファンにとってはあと少し…!仲間とともに公開の日を心待ちにしたいですね。
最後に、『魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』はシリーズ10周年記念プロジェクトとして発表された作品でもあり、その仕上がりには制作陣の並々ならぬ情熱が注がれていることでしょう。オリジナルスタッフ&キャストが再集結した奇跡の一作が、どんな感動と衝撃を我々に与えてくれるのか、公開日までドキドキが止まりません。ぜひ公開初日は映画館で彼女たちの物語の結末を見届け、一緒に伝説の目撃者となりましょう!
