『鬼滅の刃』の爆発的なヒットや、『呪術廻戦』のアニメ化、『ONE PIECE』の劇場版公開による人気の再燃などによって、近年ますます注目が集まっているジャンプ作品ですが、来シーズンに、また新しくジャンプ作品発のラブコメ漫画作品がアニメ化されることとなります。しかも、今回の作品はジャンプ+で配信されていたもので、近年ジャンプ+作品として注目された『SPY×FAMILY』に続くアニメ化となりました。ジャンプ作品も紙媒体からアプリ媒体へと少しずつではありますが推移しているのが、ここ最近のアニメ化作品の動向からもわかりますね。今回はそんな現在大注目の『SPY×FAMILY』に続くジャンプ+発作品として注目が集まっている本作『あやかしトライアングル』に関わっている制作スタッフやキャストさんについて紹介をしていきたいと思います。ジャンプ作品の歴史の中でも、特に重要な作品となること間違いなしですので、ジャンプ作品が好きだというファンの方はぜひともチェックしてみましょう。
原作者
まずは本作の原作者について調べてみましょう。アニメ作品は基本的に原作漫画をベースに制作しますのでアニメ化される前に、そもそも原作がどのような作品なのか把握しておくことが重要となります。本作は特に漫画作品としてもかなりの完成度を誇る作品となっています!ぜひともチェックしておきましょう!
矢吹健太朗
本作の原作者は矢吹健太朗先生という漫画家さんです。魅力的な女性キャラクターを描くことに定評があり、矢吹先生の描かれる女性キャラクターは、ジャンプ作品を描いている漫画家さん達の中でも特に人気があります。
『To LOVEる -とらぶる-』が大ヒット!!
特に矢吹先生の代表作として知られているのが、アニメ作品としても大ヒットした『To LOVEる』でしょう。少年向け漫画でありながらも、ギリギリまで過激な描写を探求し続け多くの少年たちの心を鷲掴みにした作品として有名です。本作をきっかけに矢吹先生のイラストが好きになったというファンの方も多いようです。
新たなラブコメ作品の境地へ!!
このように、すでにラブコメ漫画作家として絶大な人気を誇っている矢吹先生ですが、本作はこれまでの矢吹先生の作品には見られなかったような数多くの新しい設定が描かれている作品となっています。過去作の常識にとらわれることなく新たなラブコメ作品の表示を目指している作品であると言えるのではないでしょうか!!
声優
そんな、現在大注目の漫画家さんである矢吹先生が描いたキャラクターたちをアニメで演じられる声優さんはどのような方達なのでしょうか?ここからは本作の使用キャラクターたちの声を担当される声優さん達について掘り下げをしていきたいと思います。
千葉翔也
本作の主人公風巻祭里の男性時の声を担当されるのが声優の千葉翔也さんです。千葉さんは2000年代に入ってから本格的に声優活動を開始された声優さんで、 最近の注目作では『パリピ孔明』のKABE太人の声を演じられています。
風巻祭里(男)の声を担当
本作の主人公風巻祭里は早い段階から女性になってしまうので、男性として活躍する期間は極めて少ないです。そのため本作では千葉さんの演技を多くは楽しむ事ができないと思いますが、それでも本作において重要な立ち位置のキャラクターであることは間違いないのでぜひとも注目してみましょう。
富田美憂
女性になった風巻祭里の声を担当されるのが声優の富田美憂さんです。声優としてのみではなく、歌手としての活動しており現在まで数多くのキャラクターの声を担当してきました。特に『かぐや様は告らせたい』の伊井野ミコは富田さんの当たり役とも言われており、『かぐや様は告らせたい』のヒットによって近年注目が集まっている声優さんともいえます。
風巻祭里(女)の声を担当
女性としての風巻祭里は、本作で最も活躍する機会の多いキャラクターであるといえます。そのため実質的に本作の主人公として最も多く演じる機会の多いキャラクターであると言えるでしょう。富田さんは本作の顔ともいうべきキャラクターの声を担当されるので、必ず注目しておきたい声優さんですよね。
市ノ瀬加那
本作のヒロイン花奏すずの声を担当されるのが、声優の市ノ瀬加那さんです。市ノ瀬さんは2010年代中盤から本格的に声優活動を開始された声優さんで、本作の使用キャラクターの声を担当される声優さんの中でも特にキャリアの浅い声優さんであると言うでしょう。一方で、近年担当するアニメキャラクターの数が急激に増えており、今まさにのりにのりまくっている声優さんであるとも言えます。
花奏すずの声を担当
花奏すずは、本作の主人公風巻祭里と幼なじみでもありお互いにあやかしが見ることができる数少ない仲間でもあります。また彼女自身のあやかしを引き寄せやすいという体質がストーリー進行上非常に重要な役割を担っているので、主人公の風巻祭里同様、絶対に注目しておきたいキャラクターであると言えるでしょう。
玄田哲章
本作のマスコットキャラクター的存在であるあやかしのシロガネの声を担当されるのが、声優の玄田哲章さんです。玄田さんは1970年代からアニメ声優と活躍されてきたベテラン中のベテランで、これまで数多くの人気キャラクターたちを演じられてきました。アニメファンにとって絶対に知っておきたい重要な声優さんですのでぜひとも押さえておきましょう。
シロガネの声を担当
シロガネは、本作においてマスコットキャラクター的な役割を担いながらも、作中のストーリー進行上非常に重要な役割を持っているキャラクターです。見た目の可愛さだけでなく、立ち位置が定まらない怪しげなキャラクターとしての一面も持ち合わせているので、非常に高度な演技力が求められるキャラクターとなっています。まさに経験豊かなベテランの源田さんにぴったりなキャラクターであると言えるでしょう。 過去に演じられた『NARUTO』の九尾のような演技を期待しています!
監督
ここからは、アニメ制作の役職の中で最も重要な役職であるといえる本作の監督について紹介をしていきたいと思います。いくら原作が良くても、監督がしっかりとその面白さをアニメに落とし込めなければ意味がありません。そのためアニメ作品において監督は非常に重要な立ち位置なのです。
秋田谷典昭
本作の監督を担当されるのかアニメ監督の秋田谷です。秋田谷さんはアニメ監督の中でも比較的露出の多い監督さんで、過去に何度かインタビューを受けられており現在でもインターネット上でそのインタビューの内容が掲載されています。ぜひとも本作の監督について気になったと言う読者の方は、秋田谷さんのインタビュー記事を調べてみてくださいね。
数々の作品の演出を担当
秋田谷さんが手がけた作品の中でも特に人気なのが『コードギアス反撃のルルーシュ』シリーズです。秋田谷さんはコードギアスでは演出として制作に携わっていました。本作の面白さからも秋田谷さんの実力は折り紙付きであると言えますね。
制作会社
実際に本作のアニメ制作を手がける会社はどうでしょうか?ここからは本作の制作を手がけるアニメ制作会社についてピックアップして、紹介していきたいと思います。
CONNECT
本作のアニメ制作を担当するのがスタジオコネクトです。 スタジオコネクトは2012年に設立されたアニメ制作会社で、比較的新しいアニメ制作会社であると言えます。 設立からようやく10年経ったアニメ制作会社ですが、これまで数多くのアニメ作品を手がけており、すでに十分な実績を有しているアニメ制作会社であると言えるでしょう。
『魔法科高校の優等生』などを制作
特に注目を集めたのは、『魔法科高校の優等生』です。本作はもともと大元の作品である魔法科高校の劣等生を別のアニメ制作会社で放送していたということもあり、「アニメ制作会社が変わる」ということに危機感を覚えたファンの方も多かったようです。しかしそのようなファンからの重圧に負けることなく見事にアニメ化を成功させたこともあり、 スタジオコネクトの技術力の高さがうかがえる作品となっています
期待要素が多い本作
このように本作はこれまでのラブコメ作品の常識にとらわれることなく、様々な課題に挑戦をした作品なっています。そのため制作陣も比較的新しい世代の方が多く、非常に新鮮な作品となるといえるでしょう。ラブコメ作品の新しい形を今回紹介したスタッフの方々がどのような形で我々に提示してくれるのか非常に楽しみですよね。
新たな時代のラブコメの予感!!
これまでになかった新しい時代のラブコメ作品となること間違いなしですので、ぜひともラブコメ作品が好きだというアニメファンの方は視聴してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?今回は本作『あやかしトライアングル』のアニメ制作スタッフとキャストさんについてまとめて紹介をしていきました。非常に若い世代の声優さんが多く、フレッシュな印象のあるアニメ作品でしたね。原作の時点でかなり完成度の高い作品ですので、アニメ作品としてどのような形で原作を超えてくるのか今から楽しみです!!